ジョニー・デップさんはショートヘアであることが多いため、あまりロングヘアの状態でファンの前に姿を現すことはありません。1995年に公開された意欲作「デッドマン」では、オールバックのロングヘアで映画に出演していました。

この髪型も1990年代の日本で流行しており、元SMAPの木村拓哉さんやTOKIOの長瀬智也さん、イケメン俳優ですと反町隆史さんや竹野内豊さんらが、この髪型で日本中の女性のハートを射抜いていました。

画像は、ケイト・モスさんとデート中の様子をパパラッチされた際のジョニー・デップさん。センター分けのミディアムヘアに仕上げており、日本のイケメン俳優、三浦翔平さんが同じようなヘアスタイルで活動していたことがありましたね。

プライベート中のジョニー・デップさんはメガネをつけているのですが、若いころは裸眼で行動することも多かった模様。ジョニー・デップさんの素の表情が映っているので、貴重な一枚ではないでしょうか。

こちらのジョニー・デップさんも、前髪を下した珍しい1枚です。ケイト・モスさんは世界的な影響力を持つファッションモデルとして当時活躍していたので、この頃はケイト・モスさんからビジュアルの方向性に強い影響を受けていたのかもしれませんね。

ジョニー・デップさんは黒髪のイメージが強いですが、画像のように金髪にしていたこともありました。画像の女性は、ケイト・モスさんと破局後に交際を始めたヴァネッサ・パラディさん。事実婚状態で長年苦楽を共にし、長女と長男も誕生しました。

2001年に公開された映画「フロム・ヘル」では主演を務め、作品を大ヒットに導いたジョニー・デップさん。現在も若々しいルックスですが、この頃も実年齢38歳を全く感じさせない若さの持ち主でした。

今までの髪型のようにワイルドは一切なく、紳士的な男性と思わせるようなミディアムパーマとなっていますね。

幅広い演技力を持つジョニー・デップさんは、「デスペラード」シリーズの最終作「レジェンド・オブ・メキシコ」で爽やかな悪役を演じて話題になりました。髪の毛を耳にかけたロングヘアにしており、冷酷なガンマンを熱演していました。

画像は40歳を迎えたころのジョニー・デップさん。若々しく美しい顔立ちですが、この画像からはどことなく年齢相応な印象を感じられるでしょう。

今までの髪型よりもシンプルに仕上げているため、大人の男性としての印象を抱きやすいのです。童顔で悩んでいる男性でも、この髪型を再現すれば、威厳ある男性と周囲からも思われやすくなるかもしれませんよ。

ジョニー・デップさんは、ハットなどの帽子を着用して姿を現すことも多いですよね。この頃はミディアムヘアだったようですが、帽子を付けると紳士な男らしさを感じられます。

2011年に公開された映画「ラム・ダイアリー」でのジョニー・デップさんは、大人の男性にピッタリな清潔感あるショートヘアで出演していました。代表作「パイレーツ・オブ・カリビアン」や、ホラーテイストなファッションや髪型が話題となった「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」とは違い、こちらは年齢に相応しい髪型とファッションに仕上げています。

社会人となったばかりの男性にもおすすめですが、40歳以上の大人の男性もマネしたくなるはずです。

若い頃はスーツを着てもワイルドなオーラが露になっていたジョニー・デップさん。しかし、50代直前になった頃には、スーツを着こなすおしゃれなイケメンとしても世界から支持されるようになりました。

ヴァネッサ・パラディさんとも幸せそうな1枚を披露していますが、2人の幸せは、永遠に続くことはありませんでした。

結婚していなかったジョニー・デップさんとヴァネッサ・パラディさんですが、2人は娘と息子の子供が誕生していました。そのため事実婚状態だったのですが、2012年に破局を迎えてしまい、全世界に衝撃を与えたほどのビッグニュースとなったのです。

ヴァネッサ・パラディさんと破局後、すぐに23歳年下の女優アンバー・ハードさんとの交際が発覚。2015年には結婚したのですが、丁度この辺りから、ジョニー・デップさんの髪型と顔つきが一層ワイルドになっていきました。

アンバー・ハードさんとの結婚後、ジョニー・デップさんはベリーショートの髪型にスーツ姿で報道陣の前に妻と一緒に姿を現しました。スター性は相変わらずですが、ナイフのような眼差しは、映画でしか見せない鋭さを感じさせます。

センター分けの髪型は、若い頃からジョニー・デップさんが好んでいる髪型のひとつです。今までは清潔感も大事にしていたのですが、この時の髪型は、清潔感よりもナチュラルな雰囲気に仕上げています。

オールバックも、ジョニー・デップさんが若い頃から好んできた髪型です。しかし、若い頃よりも清潔感があまり感じられるず、目も少し疲れているような印象を感じてしまうでしょう。

ジョニー・デップさんは既に50歳を突破しているので、加齢によって髪質の変化や肌の劣化なども十分考えられるでしょう。しかし、私生活の方もこの頃荒れていたようで、そういったストレスも考えられます。

ジョニー・デップさんが抱えていた私生活のトラブル、それは23歳年下の妻、アンバー・ハードさんとの関係でした。

アンバー・ハードさんはジョニー・デップさんに暴力を振るわれたことが原因で、離婚の申請と同時にDVの事実を主張。しかし、アンバー・ハードさんはジョニー・デップさんから毎月高額なお小遣いを要求していたことも後に明らかになっており、ジョニー・デップさんも相当な苦労をさせられていたようです。

ジョニー・デップさんが慰謝料を支払うことで、離婚は無事に成立。後にジョニー・デップさんは、アンバー・ハードさんを意味して入れていたタトゥーの場所に、「人間のくず」を意味する「SCUM」という文字のタトゥーを入れたことが話題になりました。