カニエ・ウェストさんとキム・カーダシアンさんにとって第一子となった長女は、2013年に誕生し、「ノース・ウェスト」と名付けられました。セレブの子供らしく高級なドレスとコートを着用しており、子供とは思えない威圧的な目をパパラッチに対して向けています。

先ほどの画像は衝撃を受けた人もいるでしょうが、実際のノース・ウェストちゃんは年齢相応のかわいい素顔の持ち主です。大勢の大物たちにケンカを売ってきたカニエ・ウェストさんですが、娘に対しては頭が上がらず、溺愛しているそうです。

長女の誕生から2年後の2015年、カニエ・ウェスト夫妻にとって待望の長男が誕生。子供には、英語で「聖人」を意味する「セイント」という名前が授けられました。

両親は聖人とは正反対の言動で有名となりましたが、セイント・ウェストくんは本物の聖人のような愛らしさがありますね！

画像は誕生した頃のセイント・ウェストくん。キョトンとした表情は、子供好きでない人が見ても愛らしさを感じてしまうでしょう。その後顔立ちも変化しているはずですが、この頃はどちらかというと父親似の模様です。

2018年には、カニエ・ウェスト夫妻にとって次女となる第3子が誕生しました。名前は「シカゴ」と名付けられましたが、今まで誕生した子供たちの中で一番名前を決めるのに悩んでしまったそうです。

キム・カーダシアンさんが第2子を妊娠した際、これ以上妊娠すると命に危険がある、と医師から宣告されたとのこと。それでも子供が欲しかった夫妻は、代理母出産という方法を選択しました。

代理母出産とは、自分たちの遺伝子を持った子供を、第三者の女性に出産してもらう方法。主に事情によって子供を作れない夫婦に重宝されており、近年認知度が高まっています。

日本では未だ代理母出産は理解を得られておらず、代理母によって海外で出産しても、実子として戸籍を登録することができません。

キム・カーダシアンさんとカニエ・ウェストさん夫妻の間には、2019年に第4子となる次男も誕生しています。名前は聖歌や讃美歌を意味するサーム君とのこと。サーム君も代理母を通じての出産となりました。

天使のような愛らしさがある子供たちですが、両親はお騒がせセレブとして有名なカニエ・ウェストさんとキム・カーダシアンさん。両親譲りの大物オーラはハンパなく、子供たちも将来はお騒がせセレブとなってしまうのでしょうか…？

4人の子宝に恵まれたカニエ・ウェストさんとキム・カーダシアンさん夫妻ですが、2021年2月に離婚を申請したことが報じられました。

離婚前、カニエ・ウェストさんは、大統領選に出馬を表明したり、Twitterで義母のことを「暴君」と罵ったりと暴走が目立つようになっていました。別居生活を続けながら関係修復に努めていたといいますが、キム・カーダシアンさんはカニエ・ウェストさんの度重なる奇行に我慢できなくなってしまったようです。離婚理由についても「和解し難い不和」と報じられています。

キム・カーダシアンさんは4人の子供たちの共同親権を求めており、その申請にカニエ・ウェストさんも同意しているようです。