3女のタルーラ・ウィリスさんも2014年に話題になっており、薬物やアルコール依存によりリハビリ施設（アリゾナ州ザ・メドウズ）に入れられたそうです。

若い頃には「身体醜形障害」や「摂食障害」に苦しみ、それが今回の依存を引き起こしたと言われています。

しかし、タルーラさんの母親デミ・ムーアさんも1980年代に同じく薬物とアルコール依存症を受けていたそうです。

2018年8月に長女ルーマー・ウィリスさんの誕生日にブルース・ウィリスさんと元妻のデミ・ムーアさんが再会しました。

また、娘さん達も一緒にルーマーさんの誕生日を祝ったそうです。

この画像は次女であるスカウト・ウィリスさんのインスタグラムで公開され、多くの「いいね」が付いていました。

2018年は長女で女優でもあるルーマー・ウィリスさんが「ラブ・アクチュアリー・ライブ」に出席をしています。

映画「ラブ・アクチュアリー」のライブバージョンという有名舞台で、これに出演した娘をブルース・ウィリスさんは大変祝福したそうです。

涙を流したとも言われていますが、娘のルーマーさんは「予想していたこと」だと語っています。

2018年7月にはブルース・ウィリスさんのコメディ番組「ロースト」に元妻デミ・ムーアさんがサプライズ出演をしました。

相変わらずの仲の良さでおなじみの共演となっていますが、一緒にいることを求めるファンが多い事とも言えます。

デミ・ムーアさんは離婚してしまった事に対し「そんなに思いつめないで」と語りました。

さらにブルース・ウィリスさんが「オーシャンズ11」のオファーを「ハーモニカ演奏に集中したい」として断ったエピソードなど、笑いを交えて祝福をしていました。

ブルース・ウィリスさんは2014年に「息子が欲しい」と語っています。

その理由として2013年の映画「ダイ・ハード/ラスト・デイ」で共演した息子役のジェイ・コートーニーさんの影響が大きかったのかもしれません。

実の息子のように親しくしてくれたとして「あまりにも多くの事を学んだ」「プライベートでも父親として素晴らしい部分に触れた」とジェイさんは語っています。

ブルース・ウィリスさんは1955年3月19日、西ドイツのイダー＝オーバーシュタインで生まれました。

ドイツ人の母とイギリス人でアメリカ兵士の父の間に生まれ、4人の子供の末っ子として誕生しています。

1957年父親がアメリカ兵士を除隊すると、家族でニュージャージーのカーニーズ・ポイントに引っこします。

ブルース・ウィリスさんは地元となるペンス・グローヴ高等学校に通ったと言います。

ブルース・ウィリスさんは高校時代に「吃音（きつおん、どもり）」に悩まされていたそうです。

しかし、それは軽度のもので、ステージ上で自身を表現する事で克服をしたと言います。

その結果、高校では演劇部に所属し、生徒会長も務めています。

高校卒業後、ブルース・ウィリスさんは「セイラム原子力発電所」で警備員として働きます。

他にも「輸送業者」や「工場労働」などで生計を立てていたそうです。

さらには「私立探偵」として働き、その間に「こちらブルームーン探偵社」に俳優として出演したと言います。

モントレア州立大学に通っていましたが、大学3年生で中退し、単身ニューヨークに移り住みます。

自分が進むべき目標を見つけた時期なのかもしれません。

ニューヨークに住んでからは多くのオーディションを受けていたと言われています。

その中で劇場「オフ・ブロードウェイ」の舞台「Head Over Heels」でデビューを飾ります。

さらには舞台「Fool for Love」で経験を積み、リーバイスのCM出演も果たしました。

目的を達成し、今度はニューヨークからカリフォルニアに引っ越す事となりました。

1984年にはテレビ「特捜刑事マイアミ・バイス」に出演しています。

「こちらブルームーン探偵社」のオーディションを受けたのもこの頃で、3000人から見事抜擢されています。

これは高校卒業後に行った私立探偵の仕事が活かされていると言えます。

シーズン5まで続いたこの作品で、ブルース・ウィリスさんはコメディ役者として認知される事となります。

ブルース・ウィリスさんは俳優としての活躍を行いながら、多くの方の前で笑顔で答えていました。

しかし、兄であるデイヴィッド・ウィリスさん（享年42歳）で亡くしている事が発覚し、大きな苦難を乗り越えていたようです。

現在は元妻や娘のトラブルなどもありつつ、家族との絆を大切にしています。

ブルース・ウィリスさんがこれだけ女性にモテる理由、多くのファンから愛される理由はこれまでの人生で明らかとなりました。