長男のウェストン・コッポラ・ケイジさんは、1990年にニコラス・ケイジさんとクリスティーナ・フルトンさんとの間に誕生。父親程の野性的なオーラはありませんが、綺麗な目が父親とそっくりですね。

ウェストン・コッポラ・ケイジさんの職業は俳優ではなく、ブラックメタルを得意とするミュージシャンとして活動しています。

ブラックメタルとは、従来のメタルよりも激しく破壊的な音楽であり、それでありながらメロディックなパートも含まれているヘヴィーメタルの一種。ミュージシャンたちの高度な演奏技術と音楽的センスが試されるため、ラブソングやアイドル色が強い音楽がヒットしやすい日本ではあまり聴く機会がないジャンルです。

ウェストン・コッポラ・ケイジさんはバンド「アイズ・オブ・ノクターン」のメンバーとして活動しており、ボーカルを務めています。

海外ではEDMが主流となっていますが、ウェストン・コッポラ・ケイジさんのバンドはアメリカである程度の人気を得ている模様。しかし、日本ではバンド以上にウェストン・コッポラ・ケイジさんのキャラクターが注目されており、「何かヤバイ！」、「ある意味父親よりも頭おかしい」などと言われています。

2011年頃、レストランで食事をしていた際にウェストン・コッポラ・ケイジさんが突如発狂したことがあったとのこと。バンドのメンバーが止める意味で彼に暴行をふるい、後に心に異常があると判断されて精神病院に入院させられたそうです。

ウェストン・コッポラ・ケイジさんは結婚しているのですが、嫁とそろってアルコール依存症に悩まされていたそうです。その頃に妻の妊娠が発覚したのですが、お酒を止めれなかった妻に対してウェストン・コッポラ・ケイジさんは激怒。妻も逆ギレしてしまい、最終的に夫のウェストン・コッポラ・ケイジさんが血まみれにされるくらいボコボコにされてしまったそうです。

父親と違って女性関係のトラブルは起こしていないようですが、数々の奇行を起こして問題となっている模様。薬物中毒だったこともあり、奇行も全て薬物が影響しているとの噂さえあるほどです。

このことに対し、母親であるクリスティーナ・フルトンさんも残念に思っているとのこと。ニコラス・ケイジさんも薬物中毒だったことがあり、その影響を受けたとクリスティーナ・フルトンさんが批判したこともありました。

次男のカル・エル・コッポラ・ケイジさんは、3人目の嫁であるアリス・キムさんとの間に誕生しています。長男は個性的すぎるミュージシャンですが、次男は特に問題児ではありません。むしろ情報が少ないため、ネタにされにくいほど普通の男の子として成長しているのではないでしょうか。

父親と長男、そして次男の関係は良好なようで、親子で撮影した写真も公開されています。カル・エル・コッポラ・ケイジさんは今のところ健全に成長しているようですが、問題だらけの父親と奇行だらけの兄に影響を受けないか、少し心配になってしまいますね。

2022年9月には、5人目の嫁・芝田璃子さんとの間に長女・オーガスト・フランチェスカ・コッポラ・ケイジちゃんが誕生しました。長女の画像などは公開されていませんが、ニコラス・ケイジさんは58歳にして初めての女の子が誕生したということで相当喜んでいたようです。

長男のウェストン・コッポラ・ケイジさんと長女のオーガスト・フランチェスカ・コッポラ・ケイジちゃんの年齢差は実に32歳。

2014年にはニコラス・ケイジさんにとって初孫となるウェストン・コッポラ・ケイジさんの長男も誕生しており、今後もニコラス・ケイジさんの親子関係や家族関係は注目を集めていきそうです。