本名：Hugh Michael Jackman（ヒュー・マイケル・ジャックマン）
生年月日：1968年10月12日
出身地：オーストラリア・シドニー
職業：俳優

代表作
映画
X-MEN（2000年）ウルヴァリン 役
ヴァン・ヘルシング（2004年）ガブリエル・ヴァン・ヘルシング 役
ウルヴァリン: X-MEN ZERO（2009年）ウルヴァリン 役
レ・ミゼラブル（2012年）ジャン・バルジャン 役
PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜（2015年）黒ひげ 役
グレイテスト・ショーマン（2018年）P・T・バーナム 役

主な受賞歴
2004年　トニー賞　ミュージカル主演男優賞
2005年　エミー賞　最優秀個人パフォーマンス賞
2012年　ゴールデングローブ賞　主演男優賞
2017年　MTVムービー・アワード　最優秀スクリーン・デュオ賞
2018年　グラミー賞　最優秀編集サウンドトラック・アルバム賞

舞台などでも活躍してきたヒュー・ジャックマンさんは、人気コミックを原作とした映画「X-MEN」のウルヴァリン役として世界に名を轟かせました。作品ではハマリ役だと世界から絶賛され、スピンオフ映画「ウルヴァリン」ではタイトルロールを担当。

「X-MEN」と「ウルヴァリン」は両方原作のイメージを大切にしたダイナミックなアクションシーンが作品で描かれているので、正統派なアクション映画や、原作ファンなら絶対に楽しめる作品となっているでしょう。

アクション映画のイメージも強いヒュー・ジャックマンさんですが、実は舞台出身の実力派。ミュージカルも得意としており、名作ミュージカルの映画版「レ・ミゼラブル」では、主人公のジャン・バルジャンを演じたことが話題になりました。

作品では波乱の人生を生きるジャン・バルジャンと、不遇なヒロインであるコゼットの物語が描かれている感動作品。キャストによる美しい音楽の数々も見どころで、観終わった後は感動で胸がいっぱいになるはずです。

ハリウッド映画の俳優は高身長なイケメンぞろいであり、特にヒュー・ジャックマンさんは作品のイメージもあり特に高身長だと思われている模様。実際に高身長の持ち主であり、188cmと自身で身長を公表しています。

高身長のイケメンと海外でも絶賛されており、2008年のピープル誌において「最もセクシーな男」に選ばれたことが一時期話題になりました。

身長は公表しているヒュー・ジャックマンさんですが、体重は現在も公表していない模様です。188cmという高身長なうえ筋肉も鍛えあげられているので、ファンの間では80～90kg辺りではないかと推測されています。

普段は爽やかな笑顔を見せるイケメンですが、映画では超ワイルド系なキャラクターを演じる機会も少なくはないヒュー・ジャックマンさん。アクションシーンが見どころの映画にも通用するためムキムキの筋肉に鍛え、自身の出演作品などで披露しています。

画像は、ヒュー・ジャックマンさんの代表作「X-MEN」シリーズでウルヴァリンを演じている時の姿。胸筋や腹筋が芸術的と言えるほど美しく、ヒーローらしい筋肉に仕上げていますね。

近年の日本で流行している漫画・アニメ作品の主人公は、細身で優男風のイケメンなうえ、女性にも奥手で特に苦労もしないで周囲から好かれるのが当たり前なキャラクターがほとんど。しかし、海外の作品は昔からリアリティーが追及されており、人気を得るキャラクターのほとんどがムキムキの筋肉に鍛えており、若者からおじさんまで、幅広い年齢のキャラクターが主人公に起用されています。

ヒュー・ジャックマンさんが演じているウルヴァリンも、従来のアメコミ作品のキャラクターらしくムキムキで野性的なルックスのキャラクター。ヒュー・ジャックマンさんも、そんな魅力的なキャラクターを演じるため、限りなく原作に近い筋肉に仕上げているのです。

さすがに原作のキャラクターがムキムキすぎるため、比較するとヒュー・ジャックマンさんが細マッチョに見えてしまいますね。しかし、ヒュー・ジャックマンさんの屈強な肉体はウルヴァリンを演じるに十分であり、野性的な表情とヒゲからも、ウルヴァリンへのリスペクトが感じられるでしょう。

ハリウッドスターの多くは映画の撮影前に筋トレを行い、過酷な撮影に耐えられるだけの肉体作りに励みます。しかし、撮影終了後はオフの期間に入るため、その間はたるんだ体となってしまうハリウッドスターも少なくはありません。

しかし、ヒュー・ジャックマンさんのスターとしてのプロ根性は本物。プライベート時も決して筋肉は衰えておらず、無駄な脂肪も何一つ存在しません。おそらく、休暇中も筋トレをこまめに行っているのでしょう。

ヒュー・ジャックマンさんが筋トレを行う際は、毎朝4時に起きてトレーニングを行うとのこと。朝起きたばかりですと体を満足に動かすことも難しいですが、ヒュー・ジャックマンさんは朝起きてすぐ気合を入れ、有酸素運動を行うそうです。

ダイエットの方法などで良く名前を見る「有酸素運動」ですが、ウォーキングやジョギング、エアロビクスなど長時間続けて行うことができる運動を意味しています。

短距離走などは有酸素運動に該当せず、あまり体に負担をかけず持続できる運動の方がダイエットには効率的なのです。

ヒュー・ジャックマンさんが行っているのは、毎朝10分間の有酸素運動。ヒュー・ジャックマンさんの場合、ダイエットが目的ではなく筋肉のパワーアップが目的。有酸素運動を毎朝行っているのも、筋肉作りのためのフォームアップ的な意味合いが強いそうです。

有酸素運動の後に肉体改造を行っているヒュー・ジャックマンさん。ムキムキの筋肉を作る際は専用器具を使ったトレーニングも行っています。ハリウッドスターたちが愛用しているジムで肉体改造を行っているそうですので、同じような筋肉を手に入れたいなら、最寄りのジムでトレーニングを行った方が効率的でしょう。

起きてすぐに有酸素運動を行い、その後筋トレに集中。そして締めにも有酸素運動を行っているとのこと。少々無茶をするときもあるそうですが、それほどの根性があるからこそ、屈強な肉体を作ることができるのでしょう。

筋トレ中はタンパク質中心の食事を心がけないといけませんが、食事量を制限してしまうと体に力が入らなくなります。ヒュー・ジャックマンさんは筋肉を作り上げるため、カロリーを気にせずヘビーな量の食事を摂っているそうです。

肉や卵を中心に食べ、1日の摂取カロリーは4000キロカロリーを超える時もあるとのこと。しかし、炭水化物はあまり食べないようで、おもにタンパク質が含まれる食事を心がけています。