X-MENシリーズを公開順ではなく時系列で見ることは、シリーズ全体の物語の流れを順番に知ることになり、より内容を理解しやすいというメリットがあります。

作品数が多いシリーズ長編映画は内容がわかりにくくなってしまうものですが、時系列順ならそういった煩わしさを感じることはありません。

X-MENの物語やキャラクターのことをより理解したいという方は、時系列で見ていくのがおすすめです。

ウルヴァリンがどうやって誕生のしたのかを描いた作品。1845年、じつの父親が殺害されるところを目撃してしまった少年がそのショックからミュータントとしての力が覚醒。

時代が時代であったため多くの戦争を経験し、兄ビクターと行動を共にしていましたが、2人の間には確執が生まれて対立することになります。

最後には記憶が失われてしまい、ミュータントとしての能力「ローガン」、「ウルヴァリン」という名前だけが残りました。

のちのマグニートーとプロフェッサーXの出会いから決別までを描いた作品。ナチスの科学者によって金属を自在に操る力を強めたミュータントの少年エリックと裕福な家庭で育ったテレパシーを使う少年チャールズ。

生い立ちが正反対であるこの2人が出会い、互いに協力することで危険なミュータントの集団に立ち向かいます。

ですが、その流れの中でチャールズとエリックの友情は徐々に壊れていくことになります。

映画「X-MEN」シリーズの第1弾。世の中は突然変異で様々な能力を持つミュータントが迫害を受ける社会。記憶喪失のまま世界中を放浪していたウルヴァリンが少女ローグと出会い、その後サイクロップスとストームと出会ったことでミュータント集団「X-MEN」を知る。

そこからX-MENの一員としてマグニートー率いるミュータント集団「ブラザーフッド」との戦いに身を投じていきます。

映画「X-MEN」の続編。アメリカ政府の対ミュータント対策本部によってミュータントの子供たちの学園が襲われます。これはミュータント摘発のためでウルヴァリンことローガンは3人の子供となんとか脱出に成功します。

対ミュータント対策本部に拘束された仲間たちを救うためにウルヴァリンは敵対していたマグニートーとも手を組みます。

ただ、マグニートーには裏があり、別の目的を果たすために協力するふりをしていました。

プロフェッサーX率いる「X-MEN」とマグニートー率いる「ブラザーフッド」の最終決戦を描いた作品。ある天才科学者の手によってミュータントがその能力を失い、普通の人間に戻る薬「キュア」が作られます。

これにミュータントたちは動揺し「ミュータントとして生きるか」、「普通の人間として生きるか」の選択を迫られることになります。

その後、かつてX-MENの一員であったジーンがフェニックスという別人格に侵され、マグニートーの仲間となってしまい、X-MENはマグニートーとフェニックスとの戦いに挑みます。

日本を舞台にウルヴァリンことローガンが活躍する作品。カナダで隠居生活を送っていたローガンのもとに過去に命を助けた日本人である矢志田から日本へ招待される。

ローガンで出会った矢志田は病によってすぐに亡くなり、その葬儀中に謎の集団に襲撃にあいます。そこで孫のマリコを救い、一緒に逃亡することに。

その後、マリコは日本のヤクザにさらわれてしまい、ローガンはマリコを奪い返すために戦いに挑みます。

元傭兵のウェイドが出会った女性と結婚を約束するも末期がんであることが判明。その後、がん治療の目的で入った施設で人体実験をされてしまい、突然変異を起こしてミュータントとへと変貌してしまいます。

不死身の肉体や治癒能力を手に入れた代わりに見た目は醜く変わり、施設から脱走します。その後、元の姿に戻るため姿を隠す赤いマスクとコスチュームを身に着け人体実験を行った男を探すために戦います。