本名：ウェントワース・アール・ミラー三世
生年月日：1972年6月2日
生まれ：イギリス チッピング・ノートン
国籍：イングランド、アメリカ合衆国
身長：185 cm
学歴：クエーカー・バレー・ハイ・スクール (1990年卒)、ミッドウッド高校、プリンストン大学

ウェントワースミラーさんの父親の血縁には、アフリカ系アメリカ人、イングランド人、ジャマイカ人、ユダヤ系ドイツ人、チェロキー族などの血縁者がいます。母方にはロシア系ユダヤ人、オランダ人、フランス人、レバノンやシリアなどの血縁者と、多彩な血を受け継いでいます。両親共に教師で、父親は他に弁護士の職にも就いている優秀な家系。

そのためウェントワースミラーさんもプリンストン大学卒業という高学歴の持ち主です。

生まれがイギリスのオックスフォードシャー州チッピング・ノートンで、育ちがニューヨーク・ブルックリン。高校時代はミュージカル、大学ではアカペラグループに所属していました。

『アンダーワールド』2003年
『白いカラス』2003年
『ステルス』2005年　声の出演
『バイオハザードIV アフターライフ』2010年
『パーフェクト・ルーム』2014年
『プリズン・ブレイク』2005年～2009年、2017年～現在
『プリズン・ブレイク ファイナル・ブレイク』2009年
『THE FLASH/フラッシュ』2014年～2018年
『レジェンド・オブ・トゥモロー』2016年～2018年

2013年8月、ロシアのサンクトペテルブルク映画祭に招待されていたウェントワースミラーさんは、映画祭の出席を辞退しました。

当時ロシアではプーチン大統領により、未成年者の前で同性愛者の権利や関係について話すことを禁止する法律「同性愛宣伝禁止法」が制定されました。法律を破ると重い罰金が科せられます。

その法律に抗議するかのように、ウェントワースミラーさんは自分が同性愛者であることを理由に映画祭の出席を辞退しました。

辞退した時のウェントワースミラーさんの文書が以下の通りです。

プリズン・ブレイクに兄役で共演したドミニク・パーセルさんも、ウェントワースミラーさんの映画祭辞退に賛同し、コメントを寄せています。

「古く誤った考え方に異を唱えたウェントワースミラーの勇気を誇りに思う。そしてその姿勢に称賛を送る」

実際の同性愛宣伝禁止法の罰則とは、未成年者を対象とした同性愛の宣伝行為とされていますが、メディアでの同性愛者の権利擁護や同性愛者のパレードなども対象にされているようです。

違反した団体には最高100万ルーブル（日本円で約300万円）の罰金が科されるということです。

ウェントワースミラーさんは、幼少期の頃から自分が人と変わっていることに気付き、悩んでいたそうです。

同性愛だとわかると、他の人が普通なんだと認めることが出来ず、毎日が試練だったと語っています。最初の自殺行為が15歳の時だそうで、家族が家を出るのを待ち、誰もいなくなったところで大量の薬を服薬。

しかし、命はそう簡単に無くならず、次の週には何事もなかったかのように、普通に学校に通っていたそうです。

自分が好きこのんでなった運命ではないがゆえに、想像を絶する苦悩だったに違いありません。

2007年にウェントワースミラーさんが同性愛者だという噂が流れていました。その時に彼女と一緒のところを撮られた写真ですが、かなりのジレンマがあったと思われます。

その時取材記者に対してのコメントが以下の通りです。

ウェントワースミラーさんの彼氏は、2007年の『ブラザーズ＆シスターズ』に出演していたルークマクファーレンさんではないかとの噂があります。

2人が一緒にいるところを何度となくパパラッチされているようです。

ルークマクファーレンさんも2008年に同性愛者であることをカミングアウトしていますので、この噂は真実なのかもしれません。

その後のルークマクファーレンさんとの話題は出ていませんので、あまり騒がずに見守ってあげるのが一番かもしれませんね。

2007年の写真ですが、ウェントワースミラーさんは結婚していると信じていた方もいらっしゃったようです。

写真の女性とスターバックスに行ったりディナーを楽しんだりした後に、自宅に二人で入り、翌朝彼女だけが出てきたなどの噂も。

この女性はそれらしく見せるための演出で、ただの友達だったのかもしれませんね。

現在では同性愛者であることをカミングアウトしていますので、もちろん異性との結婚はありません。

一時は体重が急増して心配されたウェントワースミラーさんでしたが、最新の映画『レジェンド・オブ・トゥモロー』では、元のカッコいい体型に戻って一安心ですね。

レナード・スナート / キャプテン・コールド役でシーズン1に出演しているウェントワースミラーさんの役柄は、数秒単位の犯罪計画が練れる強盗の犯罪者で、ヒーロー願望があるということです。

『プリズン・ブレイク』で共演したドミニク・パーセルさんも出演しています。