ニューヨーク・マンハッタンの高級住宅街「アッパー・イーストサイド」では酒・ドラッグ・パーティー・セックス・お金が自由に飛び交っていました。

そして、高校生の間で広まった「ゴシップガール（噂の女の子）」という情報サイトが、最新の街の人気者を紹介しています。

ゴシップガールの最新情報によると、1年前にコネチカット州の学校に転校した長身ブロンド美女「セリーナ・ヴァンダーウッドセン」が戻ってきたという情報が出てきました。

これに対し、セリーナがいない間の女王である「ブレア」が怒り、ブレアの優しい彼氏「ネイト」は喜んでいました。

そして、バス産業の御曹司の「チャック」、リッチな学校に馴染めない「ダン」、ダンの妹「ジェニー」がセリーナを待ちわびています。

夏の終わりと共に、ハイスクールの最終学年となった「アッパー・イーストサイド」に住む人々。

セリーナはダンと破局し、1人で夏を過ごす事になりました。

ブレアは旅先でチャックと出会えず恋人の大学生とアッパーイーストサイドへ戻りますが、チャックとの関係が悪化します。

また、ネイトはセリーナを隠れ蓑に、ハンプトンズで人妻と不倫をするようになりました。

新学期の学校ではセリーナとダンは久々の再会も、転校生とデートの約束を交わすダンに複雑な心境。

ブレアは「取り巻きオーディション」を開催、チャックはブレアを女王の座から降格させる陰謀を働きます。

ジェニーはブレアの取り巻きにいじめられてウンザリ、ファッション業界への道を画策し始めます。

高校を卒業後、セリーナは世界旅行で夏を過ごし、たくさんのゴシップ・パパラッチと、イケメン男性・カーターと共にアッパーイーストサイドへ戻ってきました。

そして、まだ熱い関係のブレアとチャックは、関係維持のために危険なゲームを開催します。

高校ではジェニーが「新女王」として君臨し、ブレアはダンや黒髪美女・ヴァネッサと大学へ通うようになります。

そこには大学寮のルームメートとして、セリーナの昔の友人ジョージーナがいました。

大学でもブレアは女王の座を狙おうとしますが、高校とは違う雰囲気に困惑、そして「あるセレブガール」が入学して来ます。

パリで夏を過ごすセリーナとブレア、破局したブレアは大好きなマネの絵を見ていました。

するとルイいう男性が現れ、ブレアと同じくマネの絵が好きだと話しかけてきます。

意気投合しディナーの約束をするが、ルイの運転手が「グリマルディ」や「大使館」という話を聞いたブレアは、ルイをモナコの王子だと勘違いをします。

チャックもパリにおり、知らない女性にヘンリーと呼ばれます。

ニューヨークではダンと連絡できず、父親・ルーファスがヴァネッサに様子を見に行くよう頼むと、そこには予想外のことが起こっていました。

ネイトはジュリエットというコロンビア大学生に出会い、その子がセリーナに対抗心を燃やしているのを知ります。

ロサンゼルスで夏を過ごすセリーナは、有名監督「デヴィッド・O・ラッセル」のアシスタントとしてハリウッドで働く事になります。

ハンプトンで過ごすダンは、ライターのジェレマイア・ハリスと会い、「ヴァニティ・フェア」に掲載された小説が「君の小説では」と勘ぐられます。

ブレアは結婚式の準備を行い、母親・ソフィーに言うがままに動くルイに怒っていました。

夏にチャックの父・バートとセリーナの母・リリーは自宅に戻りますが、セリーナが行方不明であることを知ります。

ネイトに連絡する2人でしたが、心当たりはなく、他のアッパー・イースト・サイドのメンバーたちにもその声が伝わっていきました。

セリーナの行方不明の連絡にブレアはフランス、ダンとジョージーナはイタリア、チャックはドバイからニューヨークへと旅立ちます。

ゴシップガールの主人公で、「S」「SVDW」「It Girl」などの愛称を持ちます。

オランダ系アメリカ人富豪の令嬢で長身で青眼ブロンド、誰にでもフレンドリーな完璧美女と評されています。

アッパー・イーストサイドの中心にいる彼女でしたが、薬物摂取で瀕死の友人を助けられず、その友人は亡くなってしまいます。

そのショックからコネチカットの学校に転向するも、1年後に再びニューヨークに戻る事となりました。

主人公セリーナの親友でもありライバルのブレアは、「B」「クイーンB」の愛称を持ちます。

ドイツ系アメリカ人富豪、有名ファッションデザイナーの令嬢で、オードリー・ヘプバーンやグレース・ケリーが大好き。

高飛車、高慢、嫉妬深い、意地悪などの性格であるが、それはセリーナへの対抗心や家庭環境によるものでした。

恋人・ネイトと同じイエール大学への進学が目標だったものの挫折、ダンらとニューヨーク大学に通う事になります。

※シーズン4からコロンビア大学へ転入