舞台はゴッサムシティ。若き日のジェームズ・ゴードン刑事が、腐敗しつくした危険な街のギャングやマフィアに立ち向かっていくドラマです。

ジェームズ・ゴードン刑事が幼いブルース・ウェインと交流を持ち、闇の騎士（ダークナイト）の誕生前夜までを描き出しています。

日本では2015年5月からAXNでシーズン1が放送されました。

科学が進歩した2048年は、未知のドラッグや武器が出回り始めました。それにより犯罪組織による闇取引が横行し、犯罪率は400％も上昇している時代。

そのため警察では、全警察官に高性能戦闘型アンドロイドと組むことが義務付けられます。

監督は『FRINGE/フリンジ』を制作したJ.J.エイブラムスとJ.H.ワイマンが手掛けています。主人公のジョン刑事役には『スタートレック』でおなじみのカール・アーバンが演じています。

日本では2014年にシーズン1が放送されました。

負けず嫌いでタフな女性刑事ジェーン・リゾーリと、クールで知性的な検視官のモーラ・アイルズの仲良し女性コンビが、協力し合って難解な事件を解決していくという作品です。

女性にとってとても嬉しい刑事ドラマとなっていますが、残念ながら現在は配信されていないようです。

監督は『パイレーツオブカリビアン』のジェリー・ブラッカイマー監督。

アメリカでは未解決事件のことを「コールドケース」と呼び、日本のように時効がないゆえにかなりの数に上ります。そういう事件を専門に扱っているチームを結成し、最新テクノロジーを駆使して解決していくドラマです。

謎解きや犯罪に関わった人間が織りなす人間模様が、普通の刑事ものではない面白さを味わえるのがこのドラマの特徴です。

小説家ニック・ピゾラットが創作・脚本を手掛け、シーズンごとにストーリーと登場人物が変わるアンソロジー・ドラマです。

シーズン1ではマシュー・マコノヒ―とウディ・ハレルソンが、17年間の連続殺人事件の捜査を描いています。

シーズン2ではコリン・ファレル、レイチェル・マクアダムス、テイラー・キッチュが登場し、腐敗した市の幹部殺人事件に関わります。

シーズン3では、マハーシャラ・アリとスティーヴン・ドーフが、2人の子供の失踪と殺人事件を捜査します。

第66回プライムタイム・エミー賞のドラマシリーズ部門で、監督賞・作品賞などを受賞しています。

推理小説作家のリック・キャッスルは、書くたびに売れる人気作家です。しかしそんな生活に飽き飽きしていました。

ある時、彼の小説を模倣した殺人事件が起こります。ニューヨーク市警のケイト・ベケットは、リックに事情聴取しますが、ケイトに興味を持ったリックは、捜査の協力を申し出ました。

2009年からアメリカABCでの放送が開始されると、たちまち人気となりました。日本では、2010年から2016年までFOXチャンネルで全シーズン放送されています。

ロサンゼルス市警察の本部刑事部殺人特捜班が舞台です。チーフのブレンダ・リー・ジョンソンはCIAで訓練を受けた尋問のプロ。

ロス市警に新設された本部刑事部殺人特捜班のチーフとして引き抜かれたブレンダ・リー・ジョンソンでしたが、メンバーはたたき上げのベテラン刑事たち。そこに女性上司が来たことで、全員移動願を出す始末でした。

しかし難解な事件の容疑者に対しての尋問でクローザーとしての手腕を見せ、見事事件解決に導いたブレンダを目の当たりにして、刑事たちは徐々に信頼を寄せ始めます。

日本ではLaLa TVと、Dlifeで放映されました。シリーズ最後となるシーズン7以降は、スピンオフ作品の『Major Crimes 〜重大犯罪課』と同時にFOXチャンネルとdlifeで放映されています。