バンドで最も人気があり、最もカバーされている曲の1つであることに加えて、「デュース」は伝統的なコンサートのオープニングナンバーになっています。この曲は今日までほとんどすべてのツアーで演奏されており、多くのKissのライブアルバムやコンピレーションアルバムにも収録されています。

1989年のアルバム「 Hot in the Shade 」のセカンドシングルとしてリリースされました。Stanleyがアコースティックギターのイントロで歌い、残りのバンドが最初のコーラスで参加することから始まります。1990年3月17日にビルボードのホットメインストリームロックトラックでナンバー17を獲得しました。

1988年2月18日に、グループとしては4作目のRIAAプラチナ・アルバムに認定されたアルバムに収録されている楽曲です。『アサイラム』以上にヒットチャートを意識したサウンド・プロダクションを展開しています。アルバムはビルボード200の18位まで上昇し、1980年代にリリースされたキッスのアルバムの中では最上位にランクされました。

1975年3月19日にリリースされた彼らの3枚目のスタジオ・アルバム『地獄への接吻 (Dressed To Kill)』の収録曲で、後にシングル・カットされ大ヒットしました。2008年、VH1が選んだ「最も偉大なハードロック・ソング (Greatest Hard Rock Song Of All Time)」の16位に選出されています。

ポール・スタンレー、デズモンド・チャイルド、プロデューサーも担当したヴィニ・ポンシアの共作曲は、70年代後半に世界中を席巻したディスコ・ブームに呼応する形で大胆なディスコ・ビートを導入しています。ダンサブルな16ビートのリズムにハードなギター・サウンドを乗せた楽曲で、アルバム「地獄からの脱出（Dynasty)」から最初にシングル・カットされています。

キッスが、1977年にリリースした彼らの同名アルバムに収録されている楽曲で、B面にはドラマーのピーター・クリスによる楽曲「ヒューリガン」が収録されています。ギタリスト/ボーカリストのポール・スタンレーはインタビューで度々キッスの楽曲の中で最も好きな曲の一つに挙げています。

1976年3月に発表された4枚目のスタジオアルバム『地獄の軍団』 から、アルバムプロモーション用の最後のシングルとして7月28日にシングルカットされました。メンバーのポール・スタンレーとプロデューサーのボブ・エズリンの作品です。歌詞の題材は、キッスのコンサートへ向かう途中で交通事故に逢い死亡した実在のファンに関するものだそうです。

キッスが1989年に発表した15枚目のオリジナル・スタジオ・アルバムです。1989年12月20日にRIAAゴールドディスクに認定されました。アルバム全体をアメリカ南部のアーシーな埃臭いイメージに演出したアルバムになっています。キッスのスタジオ・アルバム史上最多の15曲を収録しています。

キッスが1985年9月にリリースした13枚目のオリジナル・スタジオ・アルバムです。スピード・ナンバーも収められており、基本的に楽曲のフォーマットはヘヴィメタル的ですが、全体的に軽くきらびやかにまとめられています。ポップ勢を意識して正面からヒットチャートを狙った作品となっています。