23位:ヒトラーの最期

23位:ヒトラーの最期

「ラインの近く、ノリカン山脈から一人の大物が生まれ・・・彼の最期は誰にも分からないだろう」
「墓の下で見付かるだろう、ニュルンベルクを凌駕する価値を持つ君主が・・・」

ナチスドイツを率いて、第二次世界大戦を戦っていたヒトラーは、勝利を信じていました。しかし敗戦がほぼ確定すると、認めることなくピストル自殺をはかります。

22位:ヤルタ会談と日本の敗戦

22位:ヤルタ会談と日本の敗戦

「・・・不確かな勝利で三巨頭が戴冠し、鷲、雄鶏、月、獅子は太陽(日の丸)に狙いを定める」

ヤルタ会談は、1945年2月4日から11日にかけて、当時のソ連クリミア自治ソビエト社会主義共和国のヤルタ近郊のリヴァディア宮殿で行われた、アメリカ合衆国・イギリス・ソビエト連邦による連合国首脳会談で、第二次世界大戦が終盤に入る中、ソ連対日参戦、国際連合の設立について協議されたほか、ドイツおよび中部・東部ヨーロッパにおける米ソの利害を調整することで、世界大戦後の「ヤルタ体制」と呼ばれる国際レジームを規定しました。超大国主導の勢力圏確定の発想が色濃く、東西冷戦の端緒となりました。

21位:福島第一原発事故

21位:福島第一原発事故

「・・・巨大なモーターが時代を一変する・・・」
「釜が・・・水没し、7つの煙が・・・」

福島第一原子力発電所事故は、2011年(平成23年)3月11日の東北地方太平洋沖地震による津波の影響により、東京電力の福島第一原子力発電所で発生した炉心溶融(メルトダウン)など一連の放射性物質の放出を伴った原子力事故です。

ノストラダムスの大予言 的中ランキングTOP20-1

20位:ユーゴスラビア紛争

20位:ユーゴスラビア紛争

「乳と血と蛙がダルマチアに降り注ぎ、戦争が勃発する・・・スラヴォニアでは大きな叫びが・・・」
「・・・血が撒き散らされ、ダルマチアが震える・・・」

ユーゴスラビア紛争は、ユーゴスラビア連邦解体の過程で起こった内戦で、1991年から1999年まで主要な紛争が継続しました。セルビアはコソボの独立を2020年時点でも認めておらず、政治的・民族的対立は一部地域で現在も続いています。

19位:大戦とスペイン風邪の大流行

19位:大戦とスペイン風邪の大流行

「西洋で恐るべき戦いが準備され、続く年には疫病が・・・」

1914年から1919年にかけては、第一次世界大戦、スペイン風邪により国民は苦難のどきを迎えました。

18位:ロシア革命(1917年)からソ連建国(1922年)まで

18位:ロシア革命(1917年)からソ連建国(1922年)まで

「・・・悲しい企て。醜悪なペストの瘴気・・・そして17、22・・・」

ノストラダムスは、ロシア革命がおきた1917年と、ソ連建国の1922年を予言していたのでしょうか。

17位:アドルフ・ヒトラー

17位:アドルフ・ヒトラー

「・・・戦場の大部分がヒスターに対立するだろう・・・」
「西欧の最も奥深くの貧しい人々から一人の若者が生まれ、その弁舌によって大群衆を扇動し・・・」
「恥知らずで大胆なとても喧しい人物が、軍の統率者に選ばれるだろう・・・」
「・・・ラインとヒスターから来たと言われ、涙と叫びが・・・」
「・・・ヒスターのせいでヴェネツィア共和国が怒るだろう」
「貪欲で血塗られた黒き者とともに、非人間的なネロの藁布団から生まれる者・・・」

このようにノストラダムスはヒトラーについて多くの予言を残しているとされています。

16位:ナチス・ドイツの周辺諸国への侵攻

16位:ナチス・ドイツの周辺諸国への侵攻

「マモンの大教主がドナウ川の両岸を征服するだろう・・・かぎ型の十字を・・・」
「ああ!異国の君主達は何という野望を持つのか・・・ひどい危機が・・・ウィーンでも」
「大ドイツの首領が偽りの救援によって・・・その戦争はおびただしい流血を生むだろう」

イギリス、ソビエト連邦などの同盟国として戦争に巻き込まれた国には、ナチスに降伏を強いられたり、服従してナチスによる支配を許したりした国があり、また亡命政府を設立した国もあった。ナチス支配下の国にも、公式には中立であった国もあった。また、以前は枢軸国側であったが、占領された国もありました。

15位:ナチスによる焚書とユダヤ人迫害

15位:ナチスによる焚書とユダヤ人迫害

「本が燃やされ・・・サトゥルヌス主義者は粉挽き人に焼かれる・・・」

ナチス・ドイツの焚書は、ドイツ国内の本のうちで、ナチズムの思想に合わないとされた書物が、ナチス・ドイツによって儀式的に焼き払われた焚書で、ユダヤ人の迫害が行われました。

14位:真珠湾攻撃

14位:真珠湾攻撃

「・・・真珠の港は火で焼き尽くされるだろう」

真珠湾攻撃は、第二次世界大戦において日本海軍が、アメリカ合衆国のハワイ準州オアフ島真珠湾にあったアメリカ海軍の太平洋艦隊と基地に対して行った、航空機および潜航艇による攻撃です。

13位:広島・長崎原爆投下

13位:広島・長崎原爆投下

「港のそばの二つの都市にはかつてない災いがあるだろう・・・」
百詩篇第2巻91番「日出ずる方に大きな火が見られるだろう・・・球形の中で死と叫びが・・・」
「弓の形(をした国)に金や銀を溶かす雷が落ちる・・・」
「・・・火が空で目撃され、異国人たちが打倒される」
「ヒエロンの造船させる場所・・・しがみつくべき場所も土地もなく、その波は・・・」

1945年8月6日に広島市に、1945年8月9日に長崎市にアメリカ軍により原子力爆弾が投下され、広島ではおよそ16万人が、長崎では8万人がしぼうしました。

12位:第四次中東戦争

12位:第四次中東戦争

「何の実も宿さない不妊のユダヤ教会・・・悲惨と悲しみがその翼を切り落とすだろう」

第四次中東戦争は、1973年10月にイスラエルとエジプト・シリアをはじめとするアラブ諸国との間で行われた戦争の名称で、中東戦争の一つに数えられています。

11位:イラン革命

11位:イラン革命

「雨、飢饉、戦いがペルシャで止むことはない・・・」

イラン革命は、イラン・パフラヴィー朝において1978年1月に始まった革命です。亡命中であったルーホッラー・ホメイニーを精神的指導者とするイスラム教十二イマーム派(シーア派)の法学者たちを支柱とする国民の革命勢力が、モハンマド・レザー・シャーの専制に反対して、政権を奪取した事件を中心とする政治的・社会的変動です。

10位:ダイアナ元イギリス皇太子妃の事故死

10位:ダイアナ元イギリス皇太子妃の事故死

「預言者の名前の最後から二番目がダイアナをとるだろう・・・」

離婚した翌年の1997年、ダイアナ元妃はパリで交通事故にあい、その翌日に36歳という若さで亡くなりました。このとき乗っていたベンツには、交際していたエジプト人のドディ・アルファイドと、ドディのボディ・ガード、運転手、そしてダイアナの4名が乗っていましたが、助かったのはボディ・ガードだけでした。

9位:チェルノブイリ原発事故

9位:チェルノブイリ原発事故

「ミツバチの大群がわき起こるが、どこから来たのかは分からないだろう・・・」
「・・・瞬時に撒き散らされた大きな炎が跳ね回るだろう・・・」

チェルノブイリ原子力発電所事故は、1986年4月26日1時23分(モスクワ時間)に、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故である。のちに決められた国際原子力事象評価尺度(INES)では深刻な事故を示すレベル7に分類されました。

8位:ドナルドトランプのアメリカ大統領選出

8位:ドナルドトランプのアメリカ大統領選出

「狂気を隠蔽する偽りのトロンプが・・・」
「・・・トランペットによって王は外に出るよう命じられ・・・」
「恥知らずで大胆なとても喧しい人物が、軍の統率者に選ばれるだろう・・・」

2016年のアメリカ大統領選挙で、トランプは共和党から出馬すると、大方の予想を覆し、民主党のヒラリー・クリントンを破り、初のアメリカ大統領に就任します。

7位:新型コロナウイルスの感染症

7位:新型コロナウイルスの感染症

「海辺の都市の大規模な悪疫・・・」

新型コロナウイルス感染症の世界的流行とは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染によって引き起こされる急性呼吸器疾患(COVID-19)の世界的流行で、潜伏性が高いため全世界に感染を拡大し、大部分の国の経済活動が物理的な移動を最小化するオンラインとシャットイン・エコノミーとマイクロツーリズムに移行した事で、多数の産業が深刻なダメージを負いました。

6位:ベルリンの壁崩壊

6位:ベルリンの壁崩壊

「・・・東の壁は崩れるだろう・・・」
「・・・『友人の間では全てのものが共有である』という掟がひどく遠ざけられる」

ベルリンの壁崩壊(ベルリンのかべほうかい)は、1989年11月9日に、それまで東ドイツ市民の大量出国の事態にさらされていた東ドイツ政府が、その対応策として旅行及び国外移住の大幅な規制緩和の政令を「事実上の旅行自由化」と受け取れる表現で発表したことで、その日の夜にベルリンの壁にベルリン市民が殺到し混乱の中で国境検問所が開放され、翌日1989年11月10日にベルリンの壁の撤去作業が始まった出来事。

5位:天安門事件

5位:天安門事件

「署名者たちは汚辱からの解放を求める・・・君主の交代は危険な思想と見なされ・・・」

天安門事件とは1989年6月4日(日曜日)に中華人民共和国・北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していたデモ隊に対し、軍隊が武力行使し、多数の死傷者を出した事件です。

4位:湾岸危機

4位:湾岸危機

「エンジンを使う黒ひげの男が・・・」
「・・・卑しく、邪悪で、忌まわしいメソポタミアで暴君となる者・・・」
「進攻が近い十字架を持つ軍隊は、イシュマエルの末裔達に監視されるだろう・・・」

 1988年8月20日にイラン・イラク戦争が停戦となったが、イラクは膨大な戦時債務を抱え、その後経済の回復も遅れていた。このような中、サウジアラビア、クウェートがOPECの割当量を超えた石油の増産を行ない、イラク経済に打撃を与えた。イラク軍は1990年8月2日クウェートに侵攻、制圧。同日中に国連安全保障理事会は即時無条件撤退要求を決議、8月6日にはイラクへの全面禁輸の経済制裁も決議。イラクは国連の決議を無視、8月8日にクウェートの併合を宣言。8月18日には一般外国人を人質にすると発表。その後もイラクはクウェートの制圧を止めず、翌年1月の湾岸戦争の引き金となります。

3位:ソ連崩壊

3位:ソ連崩壊

「鎌が人馬宮の辺りで・・・時代は刷新に近づく。」
「(トマス・)モアの法が失敗するのが目撃されるだろう・・・」
「そして73年7か月しか続かないでしょう」

ソ連崩壊とは、1991年12月のソビエト連邦共産党解散を受けた全ての連邦構成共和国の主権国家としての独立、ならびに同年12月25日のソビエト連邦(ソ連)大統領ミハイル・ゴルバチョフの辞任に伴い、ソビエト連邦が解体された出来事です。

2位:ケネディ大統領暗殺

2位:ケネディ大統領暗殺

「偉人が昼間、雷に打たれる・・・」
「民衆の前で高き天から遠くない人物の血が流されるであろう・・・」
「偉人の上に屋根から不幸が襲う・・・無実の者が告発され、犯人は隠される・・・」
「・・・ドルスで大王が殺される」

1963年11月22日金曜日、現地時間12時30分にテキサス州を遊説中の第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディがダラス市内をパレード中に銃撃され、死亡しました。

1位:911/アメリカ同時多発テロ事件

1位:911/アメリカ同時多発テロ事件

「・・・火が新しい都市の周辺を揺るがすだろう・・・」
「彼らの間では戦いがきわめて致命的となるので・・・王国と生命を賭けたものとなるだろう」
「五と四十度で空は燃え上がるだろう・・・」
「・・・天から恐怖の大王が降るだろう・・・」
「ヨークの都市では大きな倒壊があるだろう・・・」

アメリカ同時多発テロ事件は、2001年9月11日にアメリカ合衆国で同時多発的に実行された、イスラーム過激派テロ組織アルカーイダによる4つのテロ攻撃の総称。一連のテロ攻撃による死者は2,996人、負傷者は6,000人以上であり、インフラ等への物理的損害による被害額は最低でも100億ドルともいわれています。

ノストラダムスの名言&大予言の的中ランキングについてまとめ

ノストラダムスの名言&大予言の的中ランキングTOP100をご紹介しました。

1位:911/アメリカ同時多発テロ事件
2位:ケネディ大統領暗殺
3位:ソ連崩壊
4位:湾岸危機
5位:天安門事件

9.11アメリカ同時多発テロや、ケネディ大統領暗殺、ソ連崩壊など、かずかずの大事件を予言してきたノストラダムス。まだまだ予言しているのでしょうか。注目していきたいと思います。

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