アザレンカは女子プロテニス選手として活動していて、なんと過去には世界ランキング1位にもなったほどの腕前を誇っています。彼女は2012年と2013年に全豪オープンを連覇していて、2012年のロンドンオリンピックでは混合ダブルスで金メダルも獲得しています。

また、2012年と2013年の全米オープンでは2年連続で準優勝となっていて、女子テニス界を牽引するスター選手として人気を集めています。

アザレンカの年齢は2020年現在「31歳」で、生年月日は「1989年7月31日」となっています。すでに30歳を超えていますが、まだまだ現役でプレーしていて、今後も末永く彼女の活躍に期待したいものです。

アザレンカは東ヨーロッパに位置する「ベラルーシ」で、首都である「ミンスク」という街で生まれ育ちました。彼女はベラルーシ出身の選手としては初めて世界ランキング1位になっていて、国民的なヒーローとしても知られています。

アザレンカは現在一児のママとしても知られていて、子供には「レオ」という男の子がいるそうです。ただ、彼女はすでに離婚しているようで、元夫はアイスホッケーの選手をしていた「ビリー・マッキーグ」という男性だそうです。

現在は子供と2人で生活していると思われ、テニスと子育てを一人でこなしていることから忙しい毎日を送っているものと思われます。

アザレンカは7歳のときに母親の勧めでテニスを始めたようで、家族の中でテニスをしていたのは彼女だけだったようです。この頃の活動はあまり詳しいことはわかっていないようですが、ジュニア選手としては非常に優秀な選手だったことはわかっています。

彼女は2003年からジュニア選手として試合に出場するようになり、15歳だった2004年にベラルーシからアメリカに拠点を移しました。

アザレンカはジュニア時代からスゴイ活躍を見せていたようで、2004年のウィンブルドンのジュニア女子ダブルス部門で優勝。さらにその翌年には女子シングルスの全豪オープンと全米オープンで優勝し、女子ダブルスでは全仏オープンとウィンブルドンで優勝を決めています。こうしたことから彼女は注目の選手となり、将来を期待される逸材として2006年にシニアへ転向しました。

アザレンカの性格は「つねにポジティブで芯が強い」と言われていて、その性格はプレーにも反映されているそうです。ただ、彼女も過去には気持ちの浮き沈みが激しい性格だったようですが、祖母から「あなたには恵まれた環境がある」と言われ、自身がどれだけ恵まれた環境でテニスができているかに気付き、それがきっかけでいつもポジティブな性格になったそうです。

アザレンカと言えば試合中に発する声がうるさいことで有名で、彼女は相手からのボールを打ち返すたびにうなり声をあげます。彼女の声はそのあまりの大きさから選手側からも「うるさい」と言われたことがあったようですが、現在も彼女の声はうるさいままです。

日本でも一時期人気を集めた女子プロテニス選手のマリア・シャラポワですが、彼女は過去にアザレンカと「絶叫対決」をしたことがありました。シャラポワもアザレンカ同様にうなり声をあげる選手として知られていて、2人とも絶叫しながらラリーをする姿が特徴的でした。

アザレンカが使用しているラケットは有名メーカー「ウィルソン」のもので、モデル名まではわかりませんでした。ですが、2020年には左の画像のモデルを使用していておそらく「ウルトラ」というシリーズのラケットではないかと思われます。

大坂なおみと言えば全米・全豪オープンで優勝を飾ったことで知られていますがそんな彼女を支えるのが名コーチのウィム・フィテッセ。彼は2015年にアザレンカのコーチをしていて、当時の彼女はブランクに苦しんでいました。ただ、コーチが変ってからは劇的な復活を遂げましたが、すぐに妊娠が発覚してしまい、コーチ契約を解消することになりました。

名前：ウィム・フィセッテ
生年月日：1980年3月22日
出身地：ベルギー
職業：元プロテニス選手、テニス指導者

アザレンカは2020年に全米オープン決勝で大坂なおみに敗れたことでも話題になりました。2人とも同じコーチであるウィム・フィセッテの指導を受けていたことも大きな話題になりました。そのため、試合試合は大坂なおみ有利だと言われていて、結果的に大阪なおみが勝ち、アザレンカは負けを喫しました。