役柄：パトリック・ジェーン（CBIの犯罪コンサルタントで主人公）
型破りな方法でカリフォルニア州捜査局の犯罪捜査に協力する主人公。元インチキ占い師だったが、「レッド・ジョン」を占いで馬鹿にしたことから妻と娘を殺された辛い経験を持つ。人間の洞察力と推理力で巧みに犯人を嗅ぎ分け、事件解決に協力する犯罪コンサルタント。

2015年に本作の撮影が終了した後は監督業としても活動しており、得意なサーフィン映画『ブレス あの波の向こうへ』の監督と主人公を務め話題となりました。2019年6月には、フランスのシャンティ競馬場に元気な姿を見せていたとか。

役柄：テレサ・リズボン（CBIの捜査チームを率いる捜査官）
決断力の高さと毅然とした態度でCBIの部下たちを統率する、敏腕女性捜査官。主人公のジェーンの暴走しがちな行動に頭を痛めながらも、ジェーンの能力を信じる。幼い頃母親が飲酒運転の車に轢かれて亡くなるという悲しい過去を持っている。

メンタリスト終了後初めてとなる、2020年放送開始のNetflixの映画『ホース・ガール』に出演しました。この映画撮影の終了後に2人目の子供を妊娠し、2020年3月に47歳という年齢で無事女の子を出産しています。

役柄：キンブル・チョウ（元軍人のCBI捜査官）
とても真面目で無表情な捜査官として知られている。捜査に関しては、ジェーンに協力的で危険を顧みず行動するタイプ。若い頃はかなりの不良少年で、ギャング団に所属していたという過去を持つ。

メンタリスト終了後は『クリミナル・マインド FBI行動分析課』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』など、人気ドラマのゲストとして出演。2018年からはHulu配信ドラマの『マーベル クローク＆ダガー』にアイヴァン役でも出演していました。

役柄：ウェイン・リグスビー（放火捜査の経験を積んだ放火事件のエキスパート捜査官）
チョウとは対照的で、思ったことをすぐ口にするタイプ。食いしん坊でいつもスナックを食べている。父親がバイカーギャングで前科があるため、バイカーが大嫌い。

ウェールズ出身のイケメン俳優。メンタリスト終了後は、『THE BLACKLIST/ブラックリスト』にグレイソン・ブレイズ役でゲスト出演していました。現在は2020年公開の『SAS: Red Notice』という映画に、主要キャストのオリー役で出演しています。

役柄：グレース・ヴァンペルト（CBIの新人捜査官）
真面目で美人な新人捜査官。リクスビーと仲良くなるが、捜査官同士の恋愛が禁じられていたため、仕事を選ぶことに。FBI捜査官オラーフリンと婚約するが、オラーフリンがレッド・ジョンの手先だということが解り射殺する。

2005年と2006年にFHMの「世界で最もセクシーな女性」に選ばれています。メンタリスト終了後の2016年から、Netflixオリジナルドラマ『COLONY/コロニー』のメインキャストであるマデリーン・ケナー役として出演しています。

役柄：ヴァージル・ミネリ（CBI局長）
ちょっと頼りないリズボンたちの上司。ジェーンが暴走しないようにリズボンに忠告するが、レッド・ジョンの手がかりを掴もうとするジェーン達に、配慮するという気の利いた上司でもある。

『24 -TWENTY FOUR-』では、大統領のチャールズ・ローガン役を演じて有名です。メンタリスト終了後は、『コード・ブラック 生と死の間で』や『レジデント 型破りな天才研修医』などの医療ドラマに出演しています。

役柄：マデリーン・ハイタワー（リズボンたちの新しい上司）
評判の良くないCBIを監視するためにミネリに代わって赴任してきたやり手の局長。レッド・ジョンと関わりのある人物が起こした事件の容疑者となり、子供と共に逃亡する。

メンタリスト後も映画やドラマで活動し、2019年のドラマ『ボクらを見る目』で、ユセフの母親役を演じ、プライムタイム・エミー賞主演女優賞にノミネートされています。

役柄：J・J・ラローシュ（CBIの内部監査官）
署内で発生した警官殺しの事件を調査する。肥満体のため動きが緩慢でおっとりとしたイメージだが、些細な疑問にも執拗に調査するため、署内でも煙たがられている。

プルイット・テイラー・ヴィンスさんは映画やドラマに多数出演している名脇役です。2013年までメンタリストに出演。その後『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』や『THE BLACKLIST/ブラックリスト』などに出演しました。

役柄：ルーサー・ウェインライト（シーズン4からリズボンの上司で登場）
ジェーンのことをサイコパスと呼んでいるが、ある程度は理解を示す。しかし、ジェーンの挑発的な態度に激怒し解雇する。その後レッド・ジョンに捉えられ、操られた挙句銃撃戦で死亡する。

メンタリスト終了後、ドラマ『タイムレス』に出演、第一次世界大戦の戦場から現代に連れてこられた青年ニコラス・ケインズ役を演じました。

役柄：スーザン・ダーシー（FBI捜査官）
連続殺人犯のジェームズ・ペンザーが、レッド・ジョンによって殺された事件を引き継ぐために、ジェーンに話を聞きに訪れた。レッド・ジョンは殺されていると考えていたが、自身がレッド・ジョンにつけ狙われていると気付く。

『ザ・シールド ルール無用の警察バッジ』で知られているキャサリン・デントさん。『ギャング・イン・LA』や『エージェント・オブ・シールド』などにゲスト出演しています。現在は2021年公開予定のマリリン・モンローの伝記映画『Blonde』に出演予定のようです。

役柄：デニス・アボット（オースティン支局の上級捜査官）
レッド・ジョンの件でCBIを解体する。逃亡したジェーンに厳しい条件で戻るよう要求するが、逆にジェーンに最大の条件を突きつけられて渋々承諾。リズボンもチームに引き入れる。

『プリズン・ブレイク』で、正義感の強い受刑者「シーノート」を演じていました。メンタリスト終了後の2018年から放送が開始された『9-1-1: LA救命最前線』に出演中です。

役柄：キム・フィッシャー（オースティン支局の捜査官でアボットの部下）
ジェーンのことを調査するため、優しい女性としてジェーンに接触するが、実際はクールで賢い女性捜査官。

メンタリスト後に出演した『スーパーナチュラル』の闇の支配者「アマラ」役の印象が濃い女優さんですが、ブロードウェイ出身で、数々のシェイクスピア作品に出演しています。2018年8月に、俳優のチャド・キンボールさんと結婚しました。