エリサ・ラム事件とは

アメリカ・ロサンゼルスのダウンタウン地区のホテルで起こった事件

アメリカ・ロサンゼルスのダウンタウン地区のホテルで起こった事件

エリサ・ラム事件とはアメリカ・ロサンゼルスの都市部ダウンタウン地区のホテルで起こった事件になります。

エリサ・ラムという人物が亡くなった事件であり、あるホテルを舞台にしています。

エリサ・ラム

エリサ・ラム

本名:エリサ・ラム(英語名:Elisa Lam、広東語名: 藍可兒)
出身地:カナダブリティッシュコロンビア州バンクーバー
生年月日:1991年4月30日
没年月日:2013年2月(遺体発見:2013年2月19日)
職業:学生
死因:溺死

カナダ出身でブリティッシュコロンビア大学の学生

カナダ出身でブリティッシュコロンビア大学の学生

エリサ・ラムさんはカナダ出身で、ブリティッシュコロンビア大学の学生だったことが判明しています。

一般女性であるエリサ・ラムさんですが、アメリカのホテルで事件性のある形で亡くなってしまいます。

アメリカに旅行に訪れていたエリサ・ラムのホテルでの不審死事件

アメリカに旅行に訪れていたエリサ・ラムのホテルでの不審死事件

エリサ・ラムさんはアメリカに1人で旅行を行い、その時に泊まったホテルがありました。

そのホテルで謎の死を遂げており、不審死事件として現在も伝わっています。

【漫画】エリサラム怪奇事件・呪いのホテルで起こった不可解な出来事の真相とは…!?【マンガ動画】 - YouTube

出典:YouTube

エリサ・ラム事件に関する動画

エリサ・ラム事件の現場はセシルホテル

エリサ・ラムがロサンゼルス旅行で宿泊した「セシル・ホテル」

エリサ・ラムがロサンゼルス旅行で宿泊した「セシル・ホテル」

エリサ・ラム事件はアメリカのホテルで起こっており、ロサンゼルス旅行で宿泊した「セシル・ホテル」が現場となりました。

ダウンタウンの有名なホテルですが、悪い意味でも有名なホテルだったようです。

セシル・ホテルは過去に連続殺人事件が2度行われた問題のホテルだった

セシル・ホテルは過去に連続殺人事件が2度行われた問題のホテルだった

セシル・ホテルは曰く付きのホテルであり、過去に連続殺人事件が2度行われていた問題のホテルでした。

ストーカーが関連する事件だったようですが、運営を続けていたようです。

ホテル代を安くするため相部屋を取っていたが、不可解な行動を取るため個室に移動させられていた

ホテル代を安くするため相部屋を取っていたが、不可解な行動を取るため個室に移動させられていた

エリサ・ラムさんはセシル・ホテルに泊まった際、ホテル代を安くしようと掛け合いました。

その時に相部屋を取っていたようですが、エリサ・ラムさんの不可解な行動から同居人にクレームを受けて、別の部屋(個室)に移動をしています。

エレベーター内でも不可解な行動を取っていたエリサ・ラム

エレベーター内でも不可解な行動を取っていたエリサ・ラム

エリサ・ラム事件の1つの証拠として残っていたのが、ホテルのエレベーターのカメラ映像でした。

そこではエリサ・ラムさんが誰かに追われているような行動、ボタンを複数階押すような行為が見られました。

チェックイン前に行方不明となり、しばらく捜索が続いた

チェックイン前に行方不明となり、しばらく捜索が続いた

エリサ・ラムさんはチェックイン前に行方不明となり、しばらく捜索が続いたようです。

警察だけではエリサ・ラムさんを見つけることが出来ずに一時期は未解決事件となってしまいました。

セシル・ホテルの宿泊客から「水がおかしい」と数多くの苦情が届く

セシル・ホテルの宿泊客から「水がおかしい」と数多くの苦情が届く

ある時、セシル・ホテルの宿泊客から「水がおかしい」と数多くの苦情が届くようになります。

そこでホテル管理人が屋上の貯水タンクを調べることとなりました。

2013年2月、遺体がセシル・ホテル屋上の貯水タンクの中から発見された

2013年2月、遺体がセシル・ホテル屋上の貯水タンクの中から発見された

2013年2月、セシル・ホテル屋上の貯水タンクの中から遺体が発見されました。

それがエリサ・ラムさんの遺体であることが判明し、エレベーターに乗っていた時に着ていた服も見つかりました。

現在はセシル・ホテルは閉鎖されている

現在はセシル・ホテルは閉鎖されている

現在はセシル・ホテルは閉鎖されており、同じような事件は起こっていません。

しかしながら、不可解な部分が多く、エリサ・ラム事件は現在も注目を集めています。

エリサ・ラムの不可解な行動・・・?! - YouTube

出典:YouTube

エリサ・ラム事件に関する動画

エリサ・ラム事件の犯人

屋上の貯水タンク内で発見されたエリサ・ラムの遺体

屋上の貯水タンク内で発見されたエリサ・ラムの遺体

エリサ・ラム事件の犯人ですが、エリサ・ラムさんの遺体が屋上の貯水タンク内で発見されたという点があります。

そのため屋上に行く方法を知っていた人物の犯行が考えられます。

エリサ・ラムの遺体を解剖した結果、外傷が見られなかった

エリサ・ラムの遺体を解剖した結果、外傷が見られなかった

最初は他殺と思われたようで、エリサ・ラムさんの遺体を解剖が行われました。

しかし、エリサ・ラムさんの遺体の解剖結果からは外傷が見られなかったようです。

犯人はおらず「死因は溺死(事故)」として処理されている

犯人はおらず「死因は溺死(事故)」として処理されている

エリサ・ラムさんの死因ですが、溺死として結論付けられています。

つまり犯人はおらず、自ら貯水タンクに入り、溺死してしまったという形のようです。

エリサ・ラム事件の真相

双極性障害を患っていたとされるエリサ・ラム

双極性障害を患っていたとされるエリサ・ラム

エリサ・ラムさんは双極性障害を患っていたと言われており、躁鬱を繰り返す病気になります。

さらに双極性障害の薬を処方していたようで、それによる症状から事件が起こったと考えられています。

エレベーター内で「HOLDボタン」を自ら押しながらも、不可解な行動を取っていた

エレベーター内で「HOLDボタン」を自ら押しながらも、不可解な行動を取っていた

エリサ・ラムさんのエレベーター内での映像の中で、「HOLDボタン」を自ら押していたと分析されています。

しかし、それでも不可解な行動を取っていたことから、やはり双極性障害が起こっていたことが考えられます。

ボタンを押した14階の従業員用の階段から、誰にもバレずに屋上に行くことが可能だった

ボタンを押した14階の従業員用の階段から、誰にもバレずに屋上に行くことが可能だった

エリサ・ラムさんは5階に宿泊していたようですが、押したボタンは5階以外のいくつかの階でした。

その中に14階があり、14階の従業員用の階段から誰にもバレずに屋上に行くことが可能でした。

ホテル屋上の貯水タンクの蓋は1つ外されており、警察は「奇行による事件」と判断した

ホテル屋上の貯水タンクの蓋は1つ外されており、警察は「奇行による事件」と判断した

ホテル屋上にある貯水タンクですが、蓋の1つが外されていたようです。

そのようなホテルの状況を踏まえて、警察は「奇行による事件」と判断したと考えられます。

【閲覧注意】新事実発覚か!?エリサラムは屋上へ続く裏ルートを知っていた!?【エリサラム事件の怖い話】 - YouTube

出典:YouTube

エリサ・ラム事件の真相に迫る動画

関連するまとめ

タリバンとイスラム国の関係や違いを3つの視点から総まとめ

我々日本人にとってみれば、「タリバンもイスラム国も似たようなもの」との印象がありますが、よくよく調べてみれば…

passpi / 121 view

サラスターン事件の詳細!犯人やその後・現在まで解説

ある日、突然19歳の女性が失踪したことから始まった「サラスターン事件」。アメリカでは「遺体なき殺人」とも呼ば…

aquanaut369 / 47 view

アマンダノックスの現在!事件の真相と真犯人・関連映画まとめ【ペルージャ英国人留学生殺…

2007年11月2日に起こった「ペルージャ英国人留学生殺害事件」の犯人とされたアマンダノックスですが、有罪判…

Mrsjunko / 126 view

9.11アメリカ同時多発テロ事件の真実!陰謀と犯人・日本人生存者や犠牲者も総まとめ

9.11同時多発テロ事件とは、2001年9月11日にアメリカ合衆国で起こったイスラム過激派のテロ組織であるア…

Mrsjunko / 127 view

チェルノブイリ原発事故の場所と原因・象の足・被爆者の症状と被害人数・死者やその後の影…

今世紀最大の人的災害であるチェルノブイリ原発事故は、長期的に健康被害が懸念されている事故で、現在も物議を醸し…

Mrsjunko / 99 view

国別の女性平均身長ランキングTOP90【最新決定版】

昔に比べて世界的にも女性の身長は伸び続けており、今や男性よりも大きな女性は珍しくはありません。ではいったいど…

maru._.wanwan / 113 view

アステカの祭壇の心霊写真や場所!生贄や心臓・アンビリバボー・映画の話題まとめ

有名な心霊現象である「アステカの祭壇」について、場所と写真についての話題が挙がっています。また、生贄の心臓、…

cyann3 / 86 view

同じカテゴリーの記事

同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!

タリバンとアルカイダの関係や違いをわかりやすく解説【アフガニスタン】

2021年8月15日、アフガニスタンに駐留するアメリカ軍が撤退を開始するや、アフガンの反政府勢力・タリバンが…

passpi / 105 view

チェルノブイリ原発事故の場所と原因・象の足・被爆者の症状と被害人数・死者やその後の影…

今世紀最大の人的災害であるチェルノブイリ原発事故は、長期的に健康被害が懸念されている事故で、現在も物議を醸し…

Mrsjunko / 99 view

デーモン・コア事故の原因は?パロ画像の現場猫・被爆した被害者のその後や現在もまとめ

アメリカの秘密研究所「ロスアラモス研究所」で1945年8月と1946年5月の2度に渡って臨界事故を起こしたデ…

passpi / 143 view

ゼレンスキー大統領は無能?暗殺の危険性と支持率の推移から無能の理由まとめ

2022年2月、ロシアによるウクライナ侵攻で話題のウクライナのゼレンスキー大統領。西側メディアはこぞって彼を…

passpi / 111 view

ヴォイニッチ手稿の内容解読は危険?その正体や全文ダウンロードなどを総まとめ

ヴォイニッチ手稿は1912年にイタリアで発見されてから、100年経った今でも解読不可能となっている謎の多い文…

Mrsjunko / 81 view

チャールズ・ポンジ(詐欺師)の生涯と死因!本名や家族・晩年を総まとめ【ポンジ・スキー…

詐欺手法「ポンジ・スキーム」の由来ともなった詐欺師のチャールズ・ポンジ。彼は伝説的な存在として今日まで語られ…

aquanaut369 / 232 view

ハローキティ殺人事件の詳細と犯人!検索してはいけない言葉と言われる理由・幽霊や画像・…

“検索してはいけない言葉”と言われている1999年に香港で起きた残虐極まりない猟奇殺人「ハローキティ殺人事件…

passpi / 310 view

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

スポンサードリンク