レオナルド・ダ・ヴィンチとは

プロフィール

プロフィール

生誕 1452年4月15日
フィレンツェ共和国ヴィンチ
死没 1519年5月2日(67歳)
代表作
『モナ・リザ』
『最後の晩餐』
『ウィトルウィウス的人体図』

概要

概要

イタリア、ルネッサンス期とは、14世紀にはじまり、16世紀まで続いた古代ギリシア、ローマの文化を復興・再生しようとする文化運動です。ルネッサン期の画家の中でもひと際有名なのが、ミケランジェロ、ラファエロ、そしてレオナルド・ダ・ヴィンチ。

ダヴィンチは「受胎告知」「モナ・リザ」「最後の晩餐」、そしてドローイングの「ウィトルウィウス的人体図」などを有名な作品を残しています。しかし完成した絵画自体は約20点ほどで多くは残されておらず、ミケランジェロ、ラファエロと比べると知名度はそれほど高くありませんでした。しかし19世紀にレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿が研究され、その関心の幅広さ、深い知識が注目され天才と呼ばれるようになります。

レオナルド・ダ・ヴィンチの作品人気ランキングTOP17-11

17位:ジネーヴラ・デ・ベンチの肖像

南北アメリカ大陸で一般公開されている唯一のレオナルドの作品

南北アメリカ大陸で一般公開されている唯一のレオナルドの作品

『ジネーヴラ・デ・ベンチの肖像』は、15世紀のフィレンツェ貴族ジネーヴラ・デ・ベンチ(1458年頃生)を描いた肖像画で、1967年からワシントンD.C.のナショナル・ギャラリー・オブ・アートが所蔵しています。

絵画の購入代金としては当時の最高額となる500万ドルをエイルサ・メロン・ブルース・ファンドが出資し、ナショナル・ギャラリー・オブ・アートがリヒテンシュタイン公家から購入したとされ、南北アメリカ大陸で一般公開されている唯一のレオナルドの作品です。

16位:ウィトルウィウス的人体図

誰もが一度は目にしたことがある有名な作品

誰もが一度は目にしたことがある有名な作品

『ウィトルウィウス的人体図』は、古代ローマ時代の建築家ウィトルウィウスの『建築について』の記述をもとに、レオナルド・ダ・ヴィンチが1485~1490年頃に描いたドローイングです。紙にペンとインクで描かれており、両手脚が異なる位置で男性の裸体が重ねられ、外周に描かれた真円と正方形とに男性の手脚が内接しているという構図となっています。

レオナルド以外にもウィトルウィウスの記述をもとにした作品を残した画家はいるが、今日、レオナルドの作品が最もよく知られています。誰もが一度は目にしたことがある有名な作品です。

15位:サルバトール・ムンディ

史上最高額で落札

史上最高額で落札

『サルバトール・ムンディ』は、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画で、青いローブをまとったイエス・キリストの肖像画です。1500年ごろフランスのルイ12世のために描かれたとみられ、後に、イギリスのチャールズ1世の手に渡りますが、1763年以降行方不明となります。

その後、1958年にオークションに出品された作品が真筆と証明され、2017年のオークションで約508億円で落札されます。この額はこれまでの美術品の落札価格として史上最高額となり、サウジアラビアの王太子ムハンマド・ビン・サルマーンが所有する高級ヨットの中にかかっていたことが2021年に報道されて話題になりました。

14位:受胎告知

東京国立博物館で展示され、約80万人が来場

東京国立博物館で展示され、約80万人が来場

『受胎告知』は、1472年から1475年ごろに描かれた絵画で、フィレンツェのウフィツィ美術館が所蔵しています。『ルカによる福音書』1.26 - 39 に記されている、大天使ガブリエルがキリスト受胎を告げるために聖母マリアのもとを訪れた場面が描かれています。

2007年3月12日に、日本へ『受胎告知』の貸与展示を認めた文化財・文化活動大臣とイタリア国民との間に大きな騒動が巻き起こったことがあったものの、史上3度目の館外展示が東京国立博物館で実現し、同年3月20日から6月17日までの展覧会会期中に約80万人が来場しています。

13位:ブノアの聖母

たレオナルドが、画家として独り立ちして最初に描いた作品

たレオナルドが、画家として独り立ちして最初に描いた作品

『ブノアの聖母』は、1478年に描かれた絵画で、1914年以来、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館が所蔵しています。『花と聖母子』とも呼ばれ、レオナルドが1478年10月から制作を開始したと記録に残る二点の聖母子像の一つだと考えられています。

アンドレア・デル・ヴェロッキオのもとで徒弟修業を積んでいたレオナルドが、画家として独り立ちして最初に描いた作品だと言われています。

12位:自画像

レオナルドを象徴するアイコンとなってきた有名な作品

レオナルドを象徴するアイコンとなってきた有名な作品

レオナルド・ダ・ヴィンチの『自画像』といわれる作品は、ルネサンス期の芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが1510年ごろに描いた作品で、研究者によって異論もありますが、広くレオナルドの60歳ごろの自画像だと考えられています。

幾度となく模写、模倣され、博学者あるいは万能人としてのレオナルドを象徴するアイコンとなってきた有名な作品です。

11位:聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ

レオナルドの最初のミラノ時代末期の名作

レオナルドの最初のミラノ時代末期の名作

『聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ』は、貼り合わされた8枚の紙に、木炭と、白黒のチョークで描かれた作品で、ロンドンのナショナルギャラリーが所蔵しています。幼児キリストを抱く聖母マリアがその母である聖アンナの膝に座り、その右にキリストの従兄弟の幼児聖ヨハネが立っているという構図になっています。

レオナルドの最初のミラノ時代末期にあたる1499年から1500年ごろ、あるいはフィレンツェとミラノを行き来していた1506年から1508年ごろにかけて描かれたと考えられています。

レオナルド・ダ・ヴィンチの作品人気ランキングTOP10-6

10位:ラ・ベル・フェロニエール

『ミラノの貴婦人の肖像』

『ミラノの貴婦人の肖像』

『ラ・ベル・フェロニエール』は、かつて日本では『ミラノの貴婦人の肖像』と呼ばれ、描かれている女性が誰なのかは分かっていませんが、ロンドンのナショナル・ギャラリーが2011年11月9日から2012年2月5日にかけて開催した「レオナルド・ダ・ヴィンチ - ミラノ宮廷画家」のカタログでは、ミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァの公妃ベアトリーチェ・デステではないかとしています。

9位:糸車の聖母

次世代以降の盛期ルネサンスの画家たちが描く聖母子像に極めて大きな影響を与えた

次世代以降の盛期ルネサンスの画家たちが描く聖母子像に極めて大きな影響を与えた

『糸車の聖母』は、1499年以降に描かれた絵画で、スコットランドのバクルー公爵家が所蔵する通称「バクルーの聖母」と、プライベートコレクションの通称「ランズダウンの聖母」と呼ばれる二点のバージョンがあります。

屋外に座る聖母マリアが、かせとり棒と呼ばれる糸車の糸巻きを見つめている幼児キリストを抱いている構図で、『糸車の聖母』の生き生きとした構成とさりげない物語性は、ラファエロ・サンティやアンドレア・デル・サルトといった、次世代以降の盛期ルネサンスの画家たちが描く聖母子像に極めて大きな影響を与え、模写や構成を真似た作品が複数現存しています。

8位:聖アンナと聖母子

マリアの姿が描かれた名作

マリアの姿が描かれた名作

『聖アンナと聖母子』は、1508年ごろに描かれた絵画で、聖母マリアと幼児キリスト、そしてマリアの母聖アンナが油彩で描かれた板絵で、パリのルーヴル美術館が所蔵しています。

自身が将来遭遇する受難の象徴である生贄の子羊をしっかりと手でつかむキリストと、それをたしなめようとしているマリアの姿が描かれた名作です。

7位:アンギアーリの戦い

ダ・ヴィンチ最大の大作

ダ・ヴィンチ最大の大作

『アンギアーリの戦い』は、イタリア・フィレンツェのフィレンツェ政庁舎(ヴェッキオ宮殿)大会議室(五百人大広間)に、レオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた壁画で、今も現存しているのではないか、と多くの研究者から推定されています。

軍旗を激しく奪い合う兵士たちや、軍馬の衝突を描いており、ダ・ヴィンチ最大の大作と呼ばれています。

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