チャーリー・ワッツのプロフィール

プロフィール

プロフィール

名前:チャーリー・ワッツ
生年月日:1941年6月2日
出身地:ロンドン・カムデン区ブルームスベリー
職業:ミュージシャン
没年月日:2021年8月24日

チャーリー・ワッツの若い頃

13歳からドラムを始め、19歳からバンドでプレイ

12歳でジャズに興味を持つ

12歳でジャズに興味を持つ

イギリス国鉄の貨物列車の運転手だった父と母、そして妹の4人家族で育ったチャーリー・ワッツさんは、モダンジャズの黄金期だった12歳の時にいとこが持っていたサックス奏者アール・ボスティックのフラミンゴを聞いてジャズに興味を持ったのです。

13歳からドラムを始める

13歳からドラムを始める

そんなチャーリー・ワッツさんはドラマーのチコ・ハミルトンの演奏に感動すると両親にドラムセットを買ってもらい、13歳からドラムを始め、ジャズレコードを集めながらドラムの腕を磨いていったのです。

17歳からジャズクラブに出入り

17歳からジャズクラブに出入り

そして17歳の頃からジャズクラブに出入りするようになったチャーリー・ワッツさんは、学生時代は音楽だけではなく美術・フットボール・クリケットにも才能を発揮するなど多才だったのです。

広告会社に勤務しながらバンド活動

広告会社に勤務しながらバンド活動

そんなチャーリー・ワッツさんは19歳頃からクラブやパブでプレイするようになると、その後は広告会社でグラフィックデザイナーとして勤務しながら、様々なローカルバンドに参加しカフェやジャズクラブでプレイしたのです。

1962年、『ブルース・インコーポレイテッド』に加入

1962年、『ブルース・インコーポレイテッド』に加入

そしてアレクシス・コーナーにドラムの腕を見込まれてバンド『ブルース・インコーポレイテッド』へ加入のオファーがきたチャーリー・ワッツさんでしたが、仕事の関係で断っています。

しかし翌年にロンドンへ戻った際に再びオファーを受けたチャーリー・ワッツさんは、承諾しバンドに参加すると、これが初めて固定メンバーとしての活動となったのです。

『ローリング・ストーンズ』のドラマーとして人気を博す

1963年、『ローリング・ストーンズ』に加入

1963年、『ローリング・ストーンズ』に加入

そんなチャーリー・ワッツさんはバンドを通してブライアン・ジョーンズやミック・ジャガー、キース・リチャーズと知りあうと、メンバーからの説得により1963年に結成間もない『ローリング・ストーンズ』にドラムとして加入したのです。

そしてローリング・ストーンズはロック界の最高峰に君臨し、多くのアーティストに影響を与えたのです。

The Rolling Stones - Jumpin’ Jack Flash (Live) - OFFICIAL - YouTube

出典:YouTube

こうしてローリング・ストーンズのドラムとして人気を博したチャーリー・ワッツさんのドラミングは特徴的でも有名で、通常のドラマーは8ビートではハイアットを連打するのに対し、チャーリー・ワッツさんはスネアドラムを引き立たせるため、スネアを叩くときはハイアットを叩かず、“省エネ奏法”と呼ばれたのです。

そしてチャーリー・ワッツさんのこのプレイスタイルこそが、ローリング・ストーンズ独特のグルーブを生み出したと言われています。

メンバーの中で唯一硬派を貫いたチャーリー・ワッツ

メンバーの中で唯一硬派を貫いたチャーリー・ワッツ

またローリング・ストーンズと言えば1970年代、キース・リチャーズを筆頭に薬物漬けになったことでも有名ですが、チャーリー・ワッツさんはその時も一切手を出さず、ツアーで女性ファンに手を出すこともなく硬派を貫き、唯一初婚を貫いています。

性格は物静かで実直そのもの。ツアー前の会見などでは年下にいじられて、機知に富んだコメントを返すおちゃめさもあった。70年代、キースを筆頭にバンドが薬物漬けになった時も手を出さず。ツアーで女性ファンに手を出すこともなく、64年に結婚したシャーリー夫人と初婚を貫いた。家族と離れるのが寂しくて、ツアー中に泣いたこともある。

チャーリー・ワッツの名言&伝説

こうして若い頃からジャズに傾向するも、ロックバンド『ローリング・ストーンズ』のドラマーとして活躍したチャーリー・ワッツさんは、これまでに多くの名言を残し、今でも語り継がれる伝説を残しているのです。

チャーリー・ワッツの名言”4選”

「ザ・ビートルズのファンになったことはない。リンゴのファンだ。でも、音楽は違う。それにエルヴィスは嫌いだった。指針にしようなんて思ったことない。マイルス・デイヴィスやファッツ・ドミノはイエス。でも、エルヴィスはノーだ」

チャーリー・ワッツの伝説

ローリング・ストーンズのメンバーでは唯一硬派だったチャーリー・ワッツさんは、ステージでも感情を表に出さずドラムを叩きだしています。

ブチ切れてミック・ジャガーに右フックをお見舞い

ブチ切れてミック・ジャガーに右フックをお見舞い

しかし1985年、ローリング・ストーンズのメンバーがミーティングのために集まった日の夜、キース・リチャーズが結婚式で着たジャケットをミック・ジャガーに貸して飲みに出掛けたのです。

そして朝5時にホテルへ戻ると、ミック・ジャガーはチャーリー・ワッツに電話をしよう!と言いだし、キース・リチャーズが止めたにも関わらず、ミック・ジャガーは酔った勢いで“俺のドラマーはどこだ?”とチャーリー・ワッツに電話をしたのです。

するとチャーリー・ワッツさんは20分後、ビシッとネクタイを締め香水をつけて現れると、ミック・ジャガーの胸ぐらを掴み、“2度と俺のドラマーと呼ぶな!俺のシンガーが”と言って、右フックをお見舞いしたのです。

関連するまとめ

ブライアンメイはギターの天才!エピソードまとめ

世界的に有名な「QUEEN」のギタリストとして知られているブライアン・メイさんは、とてもたくさんの才能があり…

shasser / 113 view

デヴィッド・ボウイの死因は?嫁と子供(娘・息子)など家族も総まとめ

伝説のロック歌手と言われていた故・デヴィッドボウイさんについて、嫁と子供、そして本人の死因が注目を集めていま…

cyann3 / 100 view

アーロンカーターの家族!親や兄ニックカーターとの関係やエピソードまとめ

元人気アイドルで歌手として活躍していたアーロンカーターさん。兄は『バックストリート・ボーイズ』のニックカータ…

sumichel / 87 view

アーロンカーターの歴代彼女!結婚を考えた彼女も紹介

ティーン達のアイドル的な存在として人気を集めたアーロンカーターですが、2022年に34歳の若さで急逝していま…

aquanaut369 / 134 view

フレディマーキュリーの足の切断の真相と原因まとめ

Queenのボーカリストを務めたフレディ・マーキュリーさんは、生前に足を切断していたとの噂があります。今回の…

kent.n / 143 view

サムスミスと恋人ブランドンフリンとの熱愛や破局・結婚情報を総まとめ

若くして成功した才能あるシンガー・ソングライターであるサム・スミスさんですが、人生で初めて恋人のブランドン・…

Arisu / 79 view

エリッククラプトンの息子コナーの死因!嫁と子供まとめ

海外ミュージシャンのエリッククラプトンさんについて、結婚した嫁と子供(娘・息子)が注目されています。エリック…

cyann3 / 266 view

同じカテゴリーの記事

同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!

ハリースタイルズの現在!臭いワキとは?歴代彼女も総まとめ

イギリス人歌手のハリースタイルズさんについて、臭いワキという噂が浮上しています。また、ハリースタイルズさんの…

cyann3 / 77 view

マイケルジャクソンのネバーランドの詳細と現在~自宅は遊園地のようなアトラクション

伝説のエンターテイナーであるマイケル・ジャクソンさんは、「ネバーランド」と呼ばれた豪邸に住んでいました。遊園…

kent.n / 180 view

エミネムの娘は3人!歴代の嫁と子供・離婚理由まとめ

ラッパーのエミネムさんについて、結婚した嫁・子供について注目されています。また、エミネムさんの娘の画像、嫁と…

cyann3 / 194 view

2018年の洋楽30選!おすすめランキング【動画あり・最新版】

日本ではDa Pumpが「USA」をリリースしてリバイバルブームを果たしましたが、海外ではどんな曲が人気を獲…

kent.n / 88 view

ジョンレノンとオノヨーコの馴れ初めや結婚&子供を総まとめ

ビートルズのジョンレノンさんと芸術家であるオノヨーコさんは、生涯変わることのない愛で結ばれていました。そんな…

Mrsjunko / 201 view

ビートルズのメンバーの現在!生存者と死者・死因と画像まとめ

イギリスのロックバンドであるビートルズのメンバーの現在についてまとめてみました。また、ビートルズのメンバーの…

cyann3 / 515 view

マイケルジャクソンの肌の病気と色の変化について総まとめ

世界のキングオブポップマイケルジャクソン。デビュー当時は黒人で肌の色が黒かったのですが、徐々に白い肌になって…

kii428 / 158 view

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

スポンサードリンク

"); } })(jQuery);