テリー・ファンクのプロフィール

テリー・ファンク

テリー・ファンク

本名: テレンス・ファンク
リングネーム: テリー・ファンク、テリブル" テリー・ファンク、チェーンソー・チャーリー
ニックネーム: テキサス・ブロンコ、テキサスの荒馬、リビング・レジェンド
誕生日: 1944年6月30日
出身地: アメリカ合衆国インディアナ州レイク郡ハモンド
身長: 188cm
体重: 118kg(全盛時)
職業: 元プロレスラー、元俳優
トレーナー: ドリー・ファンク・シニア、ドリー・ファンク・ジュニア
デビュー: 1965年12月9日
引退: 2017年

テリー・ファンクはアイドル的人気を誇った外国人プロレスラー

テリー・ファンクの転機は1971年のBI砲からのインタータッグ王座奪取

テリー・ファンクが1970年に初来日した時には、現役NWAチャンピオンだった兄・ドリー・ファンク・ジュニアの影に隠れた一介の新人レスラーに過ぎませんでした。

ブレイク前のテリー・ファンク

ブレイク前のテリー・ファンク

その後もしばらくの間は、兄・ドリー・ファンク・ジュニア、父・ドリー・ファンク・シニアの添え物のように扱われていたテリー・ファンクでしたが、そんな彼に転機が訪れたのは1971年12月7日のことでした。

この日、テリー・ファンクは兄・ドリーとタッグ「ファンクス」を組み、インターナショナルタッグ王者「BI砲」こと、ジャイアント馬場とアントニオ猪木と対戦。

このマッチでテリー・ファンクは、ジャイアント馬場を華麗な人間風車でフィニッシュを決め、見事、インターナショナル王座を奪取し、多くのプロレスファンに存在感を示したのです。

その後、1972年の全日本プロレス旗揚げでは、兄ドリー・ファンク・ジュニアとのタッグ「ザ・ファンクス」として参戦し、やがてエース外国人レスラーに登りつめることになります

テリー・ファンクがアイドル的人気を獲得するきっかけ

そんなテリー・ファンクが、国民的人気を獲得するきっかけとなったのは、1977年12月15日、「世界オープン・タッグ選手権」最終日に行われた「ザ・ファンクス vs. ブッチャー&シーク」の因縁マッチでした。

この試合に勝った方が優勝という状況の中、前半はザ・ファンクスが優位に試合を進めるも、老獪なブッチャー&シーク組が隠し持っていた凶器攻撃で応酬し、乱戦に持ち込む…といういつもの流れだったのですが…この日のブッチャーはぶっ飛んでいました。

なんと隠し持っていたフォークで、テリー・ファンクの右腕をめった刺しにしたのです。溢れ出す大量の血に、場内は悲鳴と怒号に包まれ、失神者が続出したとも言われています。

このブッチャーのとんでもない反則攻撃に、さすがのテリー・ファンクも戦闘不能状態となりますが、包帯代わりのバンテージを腕にぐるぐると巻き付けるとリング上に復帰。

2人がかりで兄・ドリーをいたぶっていたブッチャーとシークを、怒りのナックルパンチで蹴散らし、見事、兄を救出したのです。

結局この試合は、テリー・ファンクの思わぬ反撃に混乱したブッチャー&シーク・コンビが、レフリーに苦し紛れの暴行を加えて反則負けとなり、ザ・ファンクスが「世界オープン・タッグ選手権」の覇者となりました。

この試合でテリー・ファンクが見せた、どんなに痛めつけられても諦めない不屈の闘志と、身体を張って兄を助けにいく兄弟愛が、プロレスファンの心を鷲づかみにし、これまでプロレス会場にはほとんどいなかった若い女子のファンが急増したんですよね。

やがて“テリー親衛隊”なるものまで登場し、プロレス会場で揃いのチアガール衣装を身につけた女の子たちが、ポンポンを持って応援する姿まで見られました。

プロレス会場に出現したテリー・ファンクの親衛隊

プロレス会場に出現したテリー・ファンクの親衛隊

近年のプロレスでも、俗に言う“プ女子”と呼ばれる女性ファンが急増していますが、このようにアイドル的人気を誇ったプロレスラーは、後にも先にもテリー・ファンクだけだと言われています。

テリー・ファンクの必殺技はローリング・クレイドル

テリー・ファンクの必殺技と言えば、当時の全日本プロレス中継のリングアナだった倉持隆夫アナが、よく「ファンク一家の伝家の宝刀“スピニング・トーホールド”」と連呼していたため、“スピニング・トーホールド”との印象が強いようです。

兄・ドリーと“スピニング・トーホールド”の競演を見せるテリー・ファンク

兄・ドリーと“スピニング・トーホールド”の競演を見せるテリー・ファンク

“スピニング・トーホールド”はテリー・ファンクの得意技と言うよりも、父・ドリー・ファンク・シニアを含めたファンク一家の伝家の宝刀でした。

確かに、テリー・ファンクは若手の頃は、ファンク一家のお家芸とも言われる“スピニング・トーホールド”、さらにはテキサス・スープレックスやシュミット式バックブリーカーを得意技にしていました。

しかし、全盛期のテリー・ファンクの必殺技と言えば、高度なテクニックが要求される“ローリング・クレイドル”だと言われています。

テリー・ファンクの必殺技「ローリング・クレイドル」

テリー・ファンクの必殺技「ローリング・クレイドル」

リング狭しとローリングを繰り返し、この体勢でフォールを奪う!テリー・ファンクはこの技「ローリング・クレイドル」で何度も防衛戦を制しました。

この技は、スタンド状態から相手の左足に自分の左足をフックし、両手で相手の右足をホールドして後ろに倒れ込み、相手の肩をマットにつけてフォール狙ったり、股裂きでギブアップを狙う「オクラホマ・ヘイライド」という古典的な技に、テリー・ファンクが改良を加えたものなんですよね。

「オクラホマ・ヘイライド」の体勢からローリングを何度も繰り返すことで、相手の三半規管を狂わせ、ピンフォールを奪ったり、より股裂きを決めやすくするという、テリー・ファンクオリジナルの技が「ローリング・クレイドル」です。

テリー・ファンクが人気絶頂の中、膝のケガを理由に39歳で引退

そんなテリー・ファンクは、人気絶頂だった1983年、ヒザの故障を理由に引退を宣言しました。引退に際して、テリー・ファンクは次のような言葉を残しています。

関連するキーワード

関連するまとめ

アベベ・ビキラの死因!出身地・マラソンでの金メダルや事故も総まとめ

『走る哲人』とも呼ばれマラソンで金メダルを獲得したアベベ・ビキラさんですが、41歳という若さで亡くなっていま…

sumichel / 79 view

ロナウドの現在!ブラジル代表や全盛期の活躍・凄さの理由・結婚や子供・最近の活動まとめ

元ブラジル代表・サッカー選手のロナウドさんについて、ブラジル代表と全盛期の活躍が注目されています。ロナウドさ…

cyann3 / 170 view

トニー・フェルナンデス(元西武)が死去!死因は重度の肺炎か

2000年に西武ライオンズで活躍し、MLB通算2276安打、4度のゴールドグラブ賞を受賞したトニー・フェルナ…

Mrsjunko / 70 view

デニステンと浅田真央の仲は?2人の関係について総まとめ

2018年に2人組の男に襲われて亡くなったフィギュアスケート選手のデニステン。そんな彼は日本の浅田真央ととて…

aquanaut369 / 52 view

モハメドアリの名言や格言ランキングTOP22【決定版】

伝説的なボクサーとして有名な「モハメドアリ」さんは、生前にたくさんの名言を残していました。この記事では、たく…

shasser / 64 view

ランディ・バースの現在!メジャーと阪神での成績~引退後を総まとめ

ランディバースと言えば阪神タイガースの助っ人外国人として活躍したプロ野球選手です。そんな彼も日本に来る前はメ…

aquanaut369 / 111 view

ベッケンバウアーの全盛期の凄さ!背番号やポジション・心に響く名言を総まとめ

現役時代に「皇帝」と呼ばれた西ドイツのベッケンバウアー。彼はその凄さが今もなお語り継がれていて、全盛期の活躍…

aquanaut369 / 82 view

同じカテゴリーの記事

同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!

パッキャオの身長と体重や筋肉!腹筋の筋トレ方法まとめ

ボクサー選手のマニー・パッキャオさんは、腹筋の筋肉が凄い事などが日本でも話題になっていました。この記事では、…

shasser / 79 view

ハビエル・フェルナンデスと彼女・安藤美姫の現在!その後の破局や結婚情報も総まとめ

2018年の平昌オリンピックにて銅メダルを獲得したこともあるハビエル・フェルナンデス。過去に日本人フィギュア…

aquanaut369 / 109 view

アドリアーノの現在!父親・結婚した嫁と子供・体重増加や最近の活動まとめ

元ブラジル代表のサッカー選手のアドリアーノ・レイテ・リベイロさんについて、現在の話題が注目を集めています。こ…

cyann3 / 85 view

ネイサンチェンと三原舞依の関係~歴代彼女も総まとめ

2019年GPファイナルで5回の4回転ジャンプを見事に決め、ダントツで金メダルを獲得したネイサンチェン選手で…

Mrsjunko / 112 view

ルイスハミルトンの身長・私服ファッションランキングTOP15【画像付き】

ルイスハミルトンはスティーブニッジ出身のレーシングドライバーで、ファッションがお洒落なことでも話題です。ここ…

kii428 / 75 view

マイクタイソンの戦績と全盛期の活躍・伝説や名言も総まとめ

世界的に有名な伝説のプロボクサーであるマイクタイソン。一体どれほどすごいプロボクサーだったのでしょうか気にな…

aquanaut369 / 56 view

プルシェンコと羽生結弦の関係~2人の仲やエピソードまとめ

トリノ五輪フィギュアスケートの金メダリストであるプルシェンコさんとソチ・平昌五輪の金メダリスト羽生結弦さんは…

Mrsjunko / 75 view

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

スポンサードリンク