メアリー・ベルの家族~父親はどんな人?

メアリー・ベルの家族~父親はどんな人?

メアリー・ベルの父親については誰なのかわかっていません。これは母親が売春婦をしていたことが要因となっていて、その後に結婚した旦那が父親かどうかも定かではありません。

ちなみに母親は彼女を出産後にウィリアム・"ビリー"・ベルという男性と結婚していて、この男性は暴力的な性格で過去に逮捕歴もありました。

メアリー・ベルの家族~兄弟はいたの?

メアリー・ベルの家族~兄弟はいたの?

メアリー・ベルには兄弟が1人いることはわかっています。ただ、名前などはわかっておらず、人物像についても情報はありません。

メアリー・ベルの生い立ちについて

メアリー・ベルの生い立ち①~望まれない子供だった

メアリー・ベルの生い立ち①~望まれない子供だった

メアリー・ベルはエリザベス・"ベティ"・ベルという女性の2番目の子供として生まれました。ですが、彼女の母親は生まれたばかりのメアリー・ベルを抱っこするのすら嫌い、なんと「こんな子、目障りよ!」と叫んだのだそうです。

メアリー・ベルの生い立ち②~母親は子育てを放棄

メアリー・ベルの生い立ち②~母親は子育てを放棄

メアリー・ベルの子育ては基本的に母親の旦那が行い、母親が家にいることはほとんどなかったのだとか。また、母親が家にいるときもメアリー・ベルのことはほったらかしで、一切愛情は注がれなかったようです。

メアリー・ベルの生い立ち③~日々虐待を受けて育った

メアリー・ベルの生い立ち③~日々虐待を受けて育った

メアリー・ベルは母親から愛情を注がれないだけでなく、酷い虐待を受けていたようで、いつ見ても怪我を負っていたと言われています。また、彼女への虐待は乳児の頃から行われていたようで、相当に辛い日々を送っていたことが伺えます。

この虐待は単純に暴力をふるうといったものだけでなく、殺人未遂や性行為の強要、さらに売り飛ばしたりなど、常軌を逸したものばかりでした。

メアリー・ベルの生い立ち④~感情の起伏が激しい子供に成長

メアリー・ベルの生い立ち④~感情の起伏が激しい子供に成長

メアリー・ベルはこの壮絶な生い立ちから非常に感情の起伏が激しい子供へと成長。学校では喧嘩が絶えず、喧嘩相手に対しては首を絞めるなど、かなり危険な行為に及んでいたとされています。

そのため、学校の同級生などからは危険視されていたようで、友達付き合いは隣に暮らしていたノーマ・ベル以外にはなかったのだそうです。

メアリー・ベルの母親の虐待について

メアリー・ベルの母親の虐待①~日々の暴力

メアリー・ベルの母親の虐待①~日々の暴力

メアリー・ベルは幼少期の頃から日常的に母親から暴力をふるわれていたことがわかっていて、当時はいつも体中アザだらけ。なぜここまで母親が彼女に暴力をふるっていたのかは定かではありませんが、周りの人からは母親が故意に行っているように見えたと言われています。

メアリー・ベルの母親の虐待②~殺人未遂

メアリー・ベルの母親の虐待②~殺人未遂

メアリー・ベルの母親は彼女に対して何度か殺人未遂を行っていたこともわかっていて、なんと家の窓から彼女を落としたこともあったのだとか。他にも睡眠薬を無理やり飲ませるなどもしていたようで、彼女に対する母親の虐待はまさに異常でした。

メアリー・ベルの母親の虐待③~娘を売り飛ばす

メアリー・ベルの母親の虐待③~娘を売り飛ばす

メアリー・ベルの母親は彼女を売り飛ばしたこともあったようで、このときは母親の姉が彼女を買い取った相手を探し出し、なんとか連れ戻すことに成功したのだそうです。

メアリー・ベルの母親の虐待④~性行為の強要

メアリー・ベルの母親の虐待④~性行為の強要

メアリー・ベルの母親は当時まだ5歳だった彼女に対して性行為を強要していて、数多くの男性の相手をさせていたこともわかっています。じつは彼女の母親はSMプレイを好む集まりに参加していたことがわかっていて、そこでは「女帝」のような存在だったのだとか。

メアリー・ベル事件のその後!刑務所からの脱獄や出所までを紹介

メアリー・ベル事件はその後どうなったの?

メアリー・ベル事件はその後どうなったの?

事件のその後、メアリー・ベルは拘置所へと収監されていて、数年後に刑務所に移送。現在は刑務所を出所し、一般人と同じように生活を送っていることがわかっています。

メアリー・ベルのその後!刑務所でも性的虐待を受け脱獄していた?

メアリー・ベルのその後①~拘置所へ収監

メアリー・ベルのその後①~拘置所へ収監

メアリー・ベルはその後、イギリス北東部にある街ダーラムの拘置所へ収監され、すぐに第二拘置所へ移送されます。さらに若年犯罪者収容施設やレッド・バンク収監機構などにも移送されていて、収監先はコロコロ変わっていたのだとか。

メアリー・ベルのその後②~収容施設で性的虐待を受けた

メアリー・ベルのその後②~収容施設で性的虐待を受けた

メアリー・ベルは収容施設では唯一の女性受刑者で、当時は性的虐待を受けていたことがわかっています。この性的虐待については男性受刑者だけでなく、看守まで行っていたようで、13歳から16歳で刑務所へ移送されるまで続いたのだそうです。

メアリー・ベルのその後③~16歳で女子刑務所へ移送

メアリー・ベルのその後③~16歳で女子刑務所へ移送

メアリー・ベルは16歳になったあと、チェシャー州にある女子刑務所へと移送されます。ここで彼女は警備の厳重な棟へ収容されていたようですが、のちに彼女はこの刑務所への移送を恨んでいたことが判明。ここでもおそらく虐待やいじめのようなものがあったものと見られています。

メアリー・ベルのその後④~刑務所からの脱獄

メアリー・ベルのその後④~刑務所からの脱獄

メアリー・ベルはその後、別の女子刑務所と移送。ここで受刑者の1人であるアネット・プリーストという女性と出会い、2人は刑務所からの脱獄を決行します。このニュースはすぐにイギリス全土に知れ渡り、連日メディアで報道されることになりました。ちなみに脱獄したときの彼女の年齢は20歳です。

メアリー・ベルのその後⑤~脱獄は街で出会った男性と過ごした

メアリー・ベルのその後⑤~脱獄は街で出会った男性と過ごした

メアリー・ベルは脱獄したあとアネット・プリーストと一緒に街であった男性2人と一緒にブラックプールという街で数日過ごします。このときはいくつかのホテルに宿泊し、遊園地に遊びにいくなど、つかの間のやすらぎを得たのだそうです。ちなみにその後はアネット・プリーストと別れ、別々に行動するようになったのだとか。

メアリー・ベルのその後⑥~ダービシャー州にて逮捕

メアリー・ベルのその後⑥~ダービシャー州にて逮捕

メアリー・ベルはアネット・プリーストと別行動をはじめたあと、クライヴ・シャートクリフという人物の自宅にいたところを逮捕されました。このときは金髪に髪の毛を染め、身元を偽装していたのだとか。

ちなみに一緒に脱獄したアネット・プリーストはリーズという街で逮捕されました。

メアリー・ベルのその後⑦~出所前の準備

メアリー・ベルのその後⑦~出所前の準備

メアリー・ベルは1979年に翌年出所することが決まり、HM・アスカム・グレインジ刑務所へ移送され、そこで出所に向けての準備が行われました。彼女は刑務所では秘書科目を受講し、監視の元「ヨーク・ミンスター」という大聖堂にある喫茶店で働くことに。

このときは給仕として働いていたようで、正式な出所ではなかったようです。

メアリー・ベルのその後⑧~出所

メアリー・ベルのその後⑧~出所

メアリー・ベルは出所の準備を終えたあと、1980年5月に出所しました。このときの彼女の年齢は23歳で、約11年ほどの刑期を務めました。出所については彼女の匿名性が許可され、名前を変えて暮らすことに。彼女も出所後の自分については「構わないでほしい」と語っていて、一般的な人と同等の暮らしをすることを望んでいたのだそうです。

ちなみにメアリー・ベルは出所の数ヶ月前に子供を妊娠していたようですが、このときは中絶して出産はしなかったのだそうです。ちなみに子供の父親についてはわかっていません。

メアリー・ベルの現在!すでに結婚して孫もいるの?

メアリー・ベルは出所から4年後に子供を出産

メアリー・ベルは出所から4年後に子供を出産

メアリー・ベルは刑務所から出所した4年後の1984年に子供を出産しています。この子供は女の子で匿名性が保たれているため、名前や顔写真などは公開されていません。ちなみに彼女が産んだ子供は長女1人だけで、以降は子供を産むことはありませんでした。

記者に居場所を突き止められ子供に自身の行いがバレた

記者に居場所を突き止められ子供に自身の行いがバレた

メアリー・ベルはその後も匿名性を保ったまま子供と平穏な暮らしを送っていましたが、彼女の居場所をつきとめた記者によって居場所が判明。これにより彼女の子供は母親の過去の行いを知ることとなり、親子揃って別の場所へ移ることを余儀なくされてしまいます。

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