7位:メソポタミヤの殺人

創元推理文庫から『殺人は癖になる』のタイトルで出版

創元推理文庫から『殺人は癖になる』のタイトルで出版

発行日 1936年
発行元
イギリス Collins Crime Club
日本 早川書房
ジャンル 推理小説
国 イギリス

『メソポタミヤの殺人』は、イギリスの小説家アガサ・クリスティが1936年に発表した長編推理小説であり、探偵エルキュール・ポアロが登場するシリーズの作品のひとつであるとともに、中近東シリーズの長編第1作です。創元推理文庫から『殺人は癖になる』のタイトルで出版されています。

6位:パディントン発4時50分

マープルシリーズの長編第7作目

マープルシリーズの長編第7作目

発行日 1957年

『パディントン発4時50分』は、1957年に刊行されたアガサ・クリスティの推理小説。マープルシリーズの長編第7作目にあたるとともに、クラドック警部が登場する長編第2作目です。ロンドン発の列車の座席でふと目をさましたミセス・マギリカディは窓から見えた風景に、あっと驚いた。並んで走る別の列車の中で、いままさに背中を見せた男が女を締め殺すところだったのだ…鉄道当局も、警察も本気にはしなかったが、好奇心旺盛なミス・マープルだけは別だった。

アガサ・クリスティの作品 人気おすすめランキングTOP5-1

5位:五匹の子豚

探偵エルキュール・ポアロが登場する「エルキュール・ポアロ・シリーズ」の作品のひとつ

探偵エルキュール・ポアロが登場する「エルキュール・ポアロ・シリーズ」の作品のひとつ

発行日
アメリカ合衆国 1942年5月
イギリス 1943年1月
発行元
アメリカ合衆国 Dodd, Mead and Company
イギリス Collins Crime Club
日本 早川書房
ジャンル 推理小説
国 イギリス

『五匹の子豚』は、イギリスの小説家アガサ・クリスティが1942年に発表した推理小説であり、探偵エルキュール・ポアロが登場する「エルキュール・ポアロ・シリーズ」の作品のひとつです。原題『五匹の子豚』は、マザー・グースの童謡の5つの歌詞にちなんだものです。本作品には、現在に影響を及ぼす事件を解決するため過去へと遡ってその原因を明らかにする、クリスティの作品に少なからず見受けられる手法が盛り込まれており、アメリカ版原題『回想の殺人』はその内容にちなんだものです。

4位:アクロイド殺し

クリスティ6作目の長編

クリスティ6作目の長編

発行日
イギリス 1926年
日本 1955年10月31日
発行元
イギリス William Collins, Sons
日本 早川書房ほか
ジャンル 推理小説
国 イギリス

『アクロイド殺し』は、アガサ・クリスティが1926年に発表した長編推理小説です。クリスティ6作目の長編で、エルキュール・ポアロ・シリーズの3作目にあたります。本作は1925年7月16日から9月16日にかけて『ロンドン・イブニング・ニュース』紙に Who Killed Ackroyd? の題で54話の連載小説として掲載され、後にコリンズ社から1冊の単行本として出版されました。

3位:ABC殺人事件

知名度・評価ともに高い著者の代表作の一つ

知名度・評価ともに高い著者の代表作の一つ

発行日
イギリス 1936年
日本 1935年(初訳)
発行元
イギリス Collins Crime Club
日本 早川書房 ほか
ジャンル 推理小説
国 イギリス

『ABC殺人事件』は、1936年に発表されたアガサ・クリスティの長編推理小説です。クリスティ18作目の長編で、エルキュール・ポアロシリーズの長編第11作にあたり、知名度・評価ともに高い著者の代表作の一つです。作者ベストテンでは、1971年の日本全国のクリスティ・ファン80余名の投票で本作品は4位、1982年に行われた日本クリスティ・ファンクラブ員の投票では8位に挙げられています。

2位:オリエント急行の殺人

奇抜な結末から著者の代表作の1つに

奇抜な結末から著者の代表作の1つに

発行日
イギリス1934年
日本1935年(初訳)
発行元
Collins Crime Club
早川書房 ほか
ジャンル 推理小説
国 イギリス帝国

『オリエント急行の殺人』は、アガサ・クリスティによって1934年に発表された長編推理小説で、著者の長編としては14作目、エルキュール・ポアロシリーズとしては8作目にあたります。日本語初訳は『十二の刺傷』の題名で刊行されています。その奇抜な結末から著者の代表作の1つに挙げられており、映画化およびテレビドラマ化が行われています。

1位:そして誰もいなくなった

クリスティ作品中でも特に評価の高い作品

クリスティ作品中でも特に評価の高い作品

発行日
イギリス1939年11月6日
日本1955年6月
発行元
クライム・クラブ
早川書房
ジャンル 推理小説

『そして誰もいなくなった』は、1939年にイギリスで刊行されたアガサ・クリスティの長編推理小説で、本作の評価はクリスティ作品中でも特に高く、代表作に挙げられることが多い作品です。また、「絶海の孤島」を舞台にしたクローズド・サークルの代表作品であると同時に、見立て殺人の代表的作品とも評されています。

まとめ

ここまでアガサ・クリスティの作品30選!人気おすすめランキングを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。1位は、そして誰もいなくなったでした。みなさんもここで紹介した作品を読んで、アガサ・クリスティの世界を感じてみてはいかがでしょうか。

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