
マクロン大統領とプーチン大統領の仲や関係!絶望し悲壮感漂う画像の真相も紹介
ロシアによるウクライナ侵攻により世界的に孤立を深めているプーチン大統領と、開戦前から頻繁に電話会議を行っているフランスのマクロン大統領。
そこで今回、そんなマクロン大統領とプーチン大統領の仲や関係、さらにネット上で話題になっている、マクロン大統領の悲壮感や絶望感がハンパない画像の真相についてまとめました。
にこやかに握手を交わすマクロン大統領とプーチン大統領の様子からは、一見すると和やかそうな雰囲気に見えるのですが…当時、この会談を取材していたBBC特派員は、次のように証言しています。
汗ばむ陽気ながら、両大統領の初会談は冒頭からひんやりしたものだった。握手は短く、笑顔もこわばりがちだった。
そしてその2時間後、会談を終えた2人の雰囲気は、温まっているどころかさらに冷え冷えとしていた。意見が一致しない具体的な論点はたくさんある。しかしそれに加えて、初めて会ったこの2人の間には、個人レベルのぎこちなさが感じられる。
実は、2人の冷え切った仲には理由があったんですよね。
と言うのも、2017年のフランス大統領選の真っ只中、プーチン大統領はマクロン氏の対立候補であるナショナリストのマリーヌ・ル・ペン候補をクレムリン(ロシア大統領府)で歓待し、彼女を支持するかのような行動を取っていたからです。
また、選挙戦でマクロン陣営は、ロシア治安当局が自分たちを再三に渡ってハッキングしようとしていたと非難していたんですよね。
こうした経緯が、マクロン大統領とプーチン大統領の会談に影を落としていたと言われています。
実際、会見終了後に開催された、両首脳揃っての記者会見の席上で、マクロン大統領は、ロシアの報道機関である「ロシア・トゥデイ」と「スプートニック」の2社を、フランスや他の国々に影響を与えるための“プロパガンダの手先”と痛烈に非難しています。
フランスとロシアの関係は、歴史的に見ればおおむね良好な関係が続いていると言えそうです。しかし、このマクロン大統領の強烈なプーチン大統領への一撃は、近年の両国間の緊張関係のあらわれだとも…。
プーチン大統領はマクロン大統領を利用している?
では、そんな冷え込んだ関係にある両国首脳が、ここにきて頻繁に電話会談を行っているのはなぜなのでしょうか?
クレムリンのインサイダー情報によると、ロシアにとってフランスは、イギリスやアメリカとの関係と比較すれば、まだ話ができる友好的な関係にあり、次のような点で、ロシアにとって言わば“都合の良い存在”なのだとか。
フランスのマクロンとの面談は、ロシア側にとっては一定の意味があり、5時間にもわたって会談が成されました。大半の時間はプーチンによる情報分析、ロシアの立場のインプットであったようです。英米とは何を話しても、議論にすらならない低レベルの会談にしかならないので、知性エリートのマクロンとは会話が成立したとのことです。
ロシアは、最早、米国との間では、いわゆる裏ルートとか秘密のホットラインが長年存在せず、本音で議論ができない相手と見做(みな)しており、この状況は誰が大統領になっても変わらないとの冷徹な見方の上に立って国際政治を考えているので、マクロンがここで登場してくれたのはありがたい話。
もともと仏露は友好的な関係にありますし。マクロンに各種情報や分析をインプットすることによって、米国や欧州主要国へロシアの本音のようなものを伝えてくれる役割が期待できるのではないかと考えています。
つまり、プーチン大統領はマクロン大統領を上手く利用している…と言った感じのようですね。
マクロン大統領もロシアのウクライナ侵攻を利用している?
一方のマクロン大統領も、2022年4月に5年ぶりとなる大統領選を控え、ロシアのウクライナ侵攻を利用している節があるようです。
前述したようにマクロン大統領は、ロシアによるウクライナ侵攻が始まる前から、プーチン大統領との間で精力的な仲介外交に努めてきました。
もしもそれが成功し、ロシアのウクライナ侵攻を抑えていれば、フランス有権者のマクロン大統領に対する支持率は跳ね上がっていたはずです。
しかし、実際には対話での解決は叶わず、2月24日にロシアはウクライナに侵攻し、マクロン大統領の面子は丸潰れとなりました。
一時は、2月25日に予定していた仏ロ外相会議をキャンセルするなど、怒りをあらわにする場面もあったようですが、3月2日には、マクロン大統領は「プーチン大統領とできる限り対話を続ける」と表明しています。
その目的について、マクロン大統領はテレビ演説で、次のように語っています。
「プーチン氏に武力の使用をやめさせるとともに、紛争が拡大するのを防ぐのが目的だ」
もちろん停戦という大きな目的があることは間違いありませんが、マクロン大統領にとって、自身の大統領再選に向けてアピールする意図も…少なからずあると言われています。
マクロン大統領が絶望!?悲壮感漂う執務室での写真が話題に
ロシアによるウクライナ侵攻が激しさを増していった2022年3月、次の1本のツイートがネット上で大変な話題になりました。
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