そんなブルース・ウィリスの現在は、2022年3月30日、失語症を理由に俳優業を引退することを、ブルースの娘で女優のルーマー・ウィリスが自身のSNS上で発表し、世間に衝撃を与えました。

この発表の中では、具体的な症状までは明らかにされませんでしたが、ここ数年間に公開された映画の撮影現場では、その予兆が既に現れていたと言います。

特に衝撃的なのが、2020年公開の映画「ハード・キル」での撮影現場です。出演者のララ・ケントは、その時の危機的状況について、次のように語っています。

ミーシャ・バートンは、母親に毒殺された少女の幽霊“キラ・コリンズ”役を演じました。

母親が自分同様に妹も殺害すると考えたキラは、妹を守るために母親が自分を殺害した証拠となるビデオテープを父親に届けるべく、コールに託す…というストーリーでした。

そんなミーシャ・バートンは、2003年から放送が開始されたテレビシリーズ「The O.C.」のヒロイン、マリッサ・クーパー役で一躍ブレイクを果たしました。

プライベートでは、ミュージシャンのシスコ・アドラーや「ザ・クークス」のルーク・プリチャードらとの熱愛と破局を繰り返し、激やせと激太りを繰り返したことでも話題になりました。

あの美しく可憐な“マリッサ・クーパー”を知るファンにとっては、これだけでもかなりの衝撃なのですが、2007年12月には、飲酒及び無免許運転で逮捕されるんですよね。

また、この時、違法薬物と他人の名前で処方された薬を所持していることが発覚し、3年間の保護観察処分と罰金2000ドル、3ヶ月の飲酒教育講習の受講を命じられます。

2009年7月には警察と救急車が呼ばれ、医療関連の問題によりロス市内の精神科病院に入院したことも…。

2010年には家賃滞納で、2011年には介護施設の治療費未払いにより訴えられ…。

さらに、2014年8月には自宅がローン滞納のために差押えになり、売りに出されるも買い手がつかなかった…など、まさに絵に描いたような転落人生を歩んでいるようです。

ハーレイ・ジョエル・オスメントは、ゴーストが見えてしまうという特殊な能力をもち、常にその恐怖に怯えながら、誰にも理解してもらえない悲しみや絶望感に、独りじっと耐えている儚げな少年“コール・シアー”役を見事に演じきりました。

ハーレイ・ジョエル・オスメントは、この「シックス・センス」で、弱冠11歳ながらアカデミー助演男優賞にノミネートされました。

その後も、2001年公開の映画「A.I.」などに出演し、天才子役の名を欲しいままにするのですが…。

2003年以降は新たな出演作に恵まれない時期が続くと、2006年7月には、飲酒運転で逮捕。さらに、翌8月にには違法薬物所持も発覚し、その後、3年間の保護観察処分が下されています。

そして、2013年に映画「タイム・チェイサー」で、実に10年ぶりのスクリーン復帰を果たすと、2016年公開の映画「コンビニ・ウォーズ バイトJK vs. ミニナチ軍団」では、劇中に登場したハーレイ・ジョエル・オスメントの姿に衝撃が走りました。

とても愛らしく、儚げな少年時代とは似ても似つかない、貫禄すら感じるハーレイ・ジョエル・オスメントの現在の衝撃的な姿がこちら。

いかがでしたでしょうか。

まさに映画史に残る“世紀のどんでん返し”で、その衝撃の結末が大きな話題になった、1999年公開のブルース・ウィリス主演映画「シックス・センス」。

そこで今回、「シックス・センスの出演者や子役の現在、衝撃ランキング」と題して、この名作「シックス・センス」の出演者や子役の現在のうち、特に衝撃度が高い11人を厳選し、ランキング形式でまとめてみました。

なお、便宜上ランキング形式をとらせていただきましたが、その順位付けはあくまで筆者の主観によるものである点をご了承ください。