そうは言っても、これまで鉄壁なガードを誇り、被弾により足元がぐらつく姿などほとんど見せたことがなかった村田諒太選手を、プロ初のTKO負けに追い込んだゲンナジー・ゴロフキン選手。

そのパンチ力の強さは、誰もが認めるところでしょう。

そんなゲンナジー・ゴロフキン選手のパンチ力の強さの秘密がわかると話題になっていた動画がこちら。

この時のゲンナジー・ゴロフキン選手の体重は72.5kg、マリク・スコット氏は108kgとかなりのウェイト差があるのですが、ゴロフキン選手の驚異的な握力に、スコット氏が思わず悲鳴を上げているんですよね。

さらに、動画の後半では、ゲンナジー・ゴロフキン選手が、ライト級の4団体統一王者であるテオフィモ・ロペス選手に、普段やっている「ケトルベルトレーニング」を教えている様子が収録されています。

ゲンナジー・ゴロフキン選手、「こうやるんだよ」と言わんばかりに、手首の力だけで「ケトルベルト」を左右にコロンコロンと軽く転がすのですが、いざロペス選手がやってみると、バタン！バタン！と2、3度転がすのがやっと…という感じなんですよね。

ちなみに、「握力や手首の強さはパンチ力に関係があるのか？」との質問に対して、ゲンナジー・ゴロフキン選手は、「わからない」と答えていたそうです。

ただ、ゲンナジー・ゴロフキン選手の驚異的なKO率と、このトレーニングを現在も続けていることを考えると…。

いかがでしたでしょうか。

2022年4月9日に行われた、村田諒太選手との壮絶なタイトルマッチにより、一躍その強さと人となりが日本でも話題になった、ボクシング・ミドル級の絶対的王者、“GGG（トリプルG”ことゲンナジー・ゴロフキン選手。

今回、そんなゲンナジー・ゴロフキン選手の驚異の戦績や最新の年収情報、“歴代ミドル級最強ボクサー”とも呼ばれる、“GGG”の強さの秘密についてまとめてみました。

ゲンナジー・ゴロフキン選手は、その驚異的な戦績や強さはもちろん、ボクシングスタイルや人間的な素晴らしさでも度々話題になり、多くのファンを魅了してきました。

2022年9月17日に予定されている、宿敵“カネロ”ことサウル・アルバレス選手との4年ぶりの再戦において、今度こそゴロフキン選手こそが“歴代ミドル級最強ボクサー”であることを証明してくれることでしょう！