グレース・ケリーのプロフィール

プロフィール

プロフィール

名前:グレース・ケリー
生年月日:1929年11月12日
出身地:アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア
没年月日:1982年9月14日

11歳でアマチュア劇団に入団

11歳でアマチュア劇団に入団

ペンシルベニア州フィラデルフィアで生まれたグレース・ケリーさんは、11歳の時にアマチュア劇団に入団すると、舞台上で表現するという喜びを覚え高校生の時に女優になることを決意したのです。

1951年、スクリーンデビュー

1951年、スクリーンデビュー

そんなグレース・ケリーさんは高校卒業後、親の反対を押し切ってニューヨークに渡り演技を学び1949年の20歳の時に舞台『父』でブロードウェイデビューを果たすと、1951年にはスクリーンデビューを果たし、その作品を見た製作者のスタンリー・クレイマーが『真昼の決闘』でゲイリー・クーパーの相手役に抜擢し注目を集めたのです。

出典:YouTube

アルフレッド・ヒッチコック監督作品でヒロインを務める

アルフレッド・ヒッチコック監督作品でヒロインを務める

そして1953年公開の『モガンボ』でアカデミー助演女優賞にノミネートされたグレース・ケリーさんは、苦しくも受賞は逃したものの、アルフレッド・ヒッチコック監督のお気に入り女優となり『ダイヤルMを廻せ!』や『裏窓』『泥棒成金』などの作品でヒロインを務め活躍したのです。

26歳でアカデミー賞を受賞

26歳でアカデミー賞を受賞

さらに1955年に『喝采』で俳優ビング・クロスビーの妻役を演じシリアスな演技を見せたグレース・ケリーさんは、ジュディ・ガーランドやオードリー・ヘプバーンなどの強敵を抑え、見事アカデミー主演女優賞とゴールデングローブ賞主演女優賞をダブル受賞し、女優としての地位を確立したのです。

人気絶頂の中、引退しモナコ公妃に

人気絶頂の中、引退しモナコ公妃に

しかし人気絶頂の中、カンヌ国際映画祭でモナコ大公レーニエ3世と運命の出会いをしたグレース・ケリーさんは、モナコレーニエ公のプリンセスとしての道を選び女優業を引退し、1956年4月にモナコ大公宮殿、翌4月にモナコ大聖堂で2回の盛大な結婚式を執り行ったのです。

出典:YouTube

ケリーバッグはグレース・ケリーが由来

ケリーバッグはグレース・ケリーが由来

そしてその後3人の子供に恵まれたグレース・ケリーさんは、妊娠中にサック・ア・クロワのバッグでお腹を隠したことがきっかけで、『ケリーバッグ』に改名され、今も多くの女性からケリーバッグとして親しまれているのです。

グレース・ケリーの生涯が映画化

グレース・ケリーの生涯が映画化

こうして20世紀最大のシンデレラストーリーを歩んだグレース・ケリーさんの生涯は映画化されており、ニコール・キッドマンが彼女を演じています。

出典:YouTube

グレース・ケリーの晩年

ハリウッド女優からモナコ公妃への道を選んだグレース・ケリーさん。ここではグレース・ケリーさんの晩年ついてご紹介します。

晩年は‟押し花アート”に没頭

結婚後は公務以外にも多方面で活躍

結婚後は公務以外にも多方面で活躍

ロイヤルウェディング以降、グレース・ケリーさんが公妃として過ごした日々はあまり知られていません。

そんなグレース・ケリーさんは公妃としてモナコ公室を取り仕切り、各国の賓客を笑顔で迎えるなど公務に忙殺されるだけではなく、ドキュメンタリーのナレーションを担当した他、世界自然保護基金に協力して全米各地で詩の朗読会を開催するなど活躍したのです。

さらに映画会社20世紀フォックスの役員も務めたグレース・ケリーさんは、ショーン・コネリー主演の『マーニー/赤い恐怖』やゴールデングローブ賞作品の『愛と喝采の日々』といった映画への出演オファーもありましたが、長編映画に出演することはなく、裏方に徹しながら新たな分野を模索していたのです。

結婚から10年後、押し花アートに出会う

結婚から10年後、押し花アートに出会う

そんな中、結婚から10年後の1966年にモンテカルロ国際フラワーショーを開催したグレース・ケリーさんは、このフラワーショーで初めて押し花で描かれた絵画に出会うと、長い間温めていた花への情熱が再熱し、以降自分でも創作を始めるようになったのです。

そんなグレース・ケリーさんは押し花を始めた当初は、寂しさを紛らわす趣味として創作していたと言われています。

グレース公妃自身も、自分の趣味について何か物悲しい思いがあったようで、自著にもこう綴っています。「花を所定の位置に滑らせるだけですが、それは針仕事、かぎ針編みや編み物をしているときと同じような静けさをもたらしてくれます。ヴィクトリア朝時代の女性たちが押し花を作ってアルバムにしたり、絵画にするのに何時間も費やしていたのは不思議ではありません。ガーデニングと同じです、時はただ過ぎ去っていくのです」。
誰もが認める世界的押し花アートに

誰もが認める世界的押し花アートに

しかし1977年6月にパリのドーラン・アート・ギャラリーで個展を開催したグレース・ケリーさんは、展示した46の作品すべてに500ドルから1300ドルの値がつきソールドアウトすると、サウスカロライナ州のテキスタイルの会社のスタイリストの目にとまり、商品化されたのです。

グレース・ケリーが52歳で死去!

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