プホルスのプロフィール

プホルスのプロフィール

プホルスのプロフィール

名前:ホセ・アルバート・プホルス・アルカンタラ
生年月日:1980年1月16日
出身地:ドミニカ共和国
身長:190㎝
職業:元プロ野球選手

プホルスは人気のメジャーリーガー

プホルスは人気のメジャーリーガー

プホルスは非常に人気が高いアメリカ・メジャーリーグの選手。彼は2001年に「セントルイス・カージナルス」でメジャーデビューを果たし、新人から驚異的な活躍を見せ、一躍スター選手へと登り詰めました。

その後は「ロサンゼルス・エンゼルス」でプレーし、2022年に古巣「セントルイス・カージナルス」のプレーを最後に引退することが決まっています。

【MLB】 アルバート・プホルス キャリア節目のホームランまとめ #700号待ってます

出典:YouTube

子供の頃から野球が大好きだった

子供の頃から野球が大好きだった

プホルスはドミニカ共和国の首都サントドミンゴで生まれ、父親がソフトボールのピッチャーだったこともあり、早くから野球に打ち込むようになります。ただ、当時はボールやグローブが買えず、ライムをボールに見立て、牛乳パックをグローブ代わりに使うなど、工夫をしながら野球をしていたのだそうです。

高校時代から怪物だった

高校時代から怪物だった

プホルスは16歳のときに家族揃ってアメリカへ移住して、当初は英語が話せず苦労をしたようですが、このときから彼の野球の才能が開花。そのあまりの凄さに相手チームから「年齢詐称だ」と非難されたこともあったのだとか。

また、3年生のときには88打席で55回の敬遠をされていて、まともにプレーさせてもらえないほど、素晴らしい成績を残していました。

大学時代も野球で活躍

大学時代も野球で活躍

プホルスは高校卒業後は「メトロポリタン・コミュニティ大学」に奨学生として進学。大学でも野球をプレーし、なんと初戦からいきなり満塁本塁打の活躍を見せます。

その後も圧倒的な成績を残し、1年生ながら打率.461、22本塁打を記録。ドラフトを受けることになりました。

1999年のドラフトでプロ入りを果たした

1999年のドラフトでプロ入りを果たした

プホルスは1999年に行われたドラフト会議にかけられ、セントルイス・カージナルスから13巡目に指名を受けます。ただ、当時は年齢詐称が懸念され、なかなか球団からの指名を受けられず、カージナルスからも契約金は1万ドルを提示されます。

これを不服とした彼は全米野球大会の夏季リーグに参加。そこで素晴らしい活躍を見せ、最終的に契約金を6万ドルにまで引き上げさせることに成功しました。

マグワイアが才能を見出しメジャーの舞台へ

マグワイアが才能を見出しメジャーの舞台へ

プホルスはプロ入りを果たしたあと、マイナーリーグで活躍。このときは打率.314、19本塁打、96打点という成績を残して球団の最優秀選手となります。その後、彼のトレーニングを見た元メジャーリーガーのマーク・マグワイアがその才能を見出し、監督に「彼をロースター入りさせた方がいい」と進言。これをきっかけに彼は開幕メジャー入りすることが決まり、メジャーリーガーとしての人生がスタートしました。

プホルスの通算成績!全盛期から引退までの経歴を紹介

プホルスは引退まで抜群の成績を残している

プホルスは引退まで抜群の成績を残している

プホルスは2022年に引退してしまいましたが、2001年のデビューからこれまでに抜群の成績を残しています。とくに打者としての成績は他を圧倒するものがあり、生涯本塁打数は700本を超えるなど、輝かしい成績を残しています。

【プホルスの通算成績】

試合出場数:3080
打席:11421
得点:1914
安打:3384
打点:2218
四球:1373
三振:1404
本塁打:703
打率:.296

数多くのタイトルや表彰も受けている

数多くのタイトルや表彰も受けている

プホルスはその活躍から現役時代は数多くのタイトルを獲得し、何度も表彰を受けています。彼はプロ1年目から新人王を獲得し、その後は月間MVPや年間MVP、年間最優秀選手など、数多くの表彰を受けました。

【プホルスの獲得タイトル】
首位打者:1回(2001年)
本塁打王:2回(2009年、2010年)
打点王:1回(2010年)

【プホルスの表彰】
新人王:(2001年)
シルバースラッガー賞:6回
三塁手部門:1回(2001年)
外野手部門:1回(2003年)
一塁手部門:4回(2004年、2008年、2009年、2010年)
ゴールドグラブ賞(一塁手部門):2回(2006年、2010年)
ハンク・アーロン賞:2回(2003年、2009年)
ロベルト・クレメンテ賞:1回(2008年)
ルー・ゲーリッグ賞:1回(2009年)
ハート&ハッスル賞:1回(2009年)
フィールディング・バイブル・アワード(一塁手部門):5回(2006年、2007年、2008年、2009年、2011年)
ナ・リーグ年間MVP:3回(2005年、2008年、2009年)
ナ・リーグ月間新人MVP:2回(2001年4月・5月)
ナ・リーグ月間MVP:6回(2003年5月・6月、2006年4月、2009年4月・6月、2010年8月)
ナ・リーグチャンピオンシップシリーズMVP:1回(2004年)
年間最優秀選手:3回(2003年、2008年、2009年)
マービン・ミラー・マン・オブ・ザ・イヤー:1回(2006年)
優秀選手:3回(2003年、2008年、2009年)
優秀新人:(2001年)

偉大な記録も残している

偉大な記録も残している

プホルスは現役時代に偉大な記録も残していて、そのひとつが彼が引退前に達成した700本塁打。これはメジャーリーグでは史上4人目となる偉業で、当時はアメリカだけでなく、日本でも大きく報じられるなど、その活躍が話題になりました。

【プホルスの記録】

MLBオールスターゲーム選出:12回(2001年、2003年~2011年、2015年、2022年)
通算併殺打数:426(MLB歴代1位)
3000安打&600本塁打&2000打点(史上3人目)
650本塁打&650二塁打(史上初)
700本塁打:2022年9月23日(史上4人目)

プホルスの全盛期から引退までの経歴について

プホルスの全盛期から引退までの経歴①~カージナルスでデビュー

プホルスの全盛期から引退までの経歴①~カージナルスでデビュー

プホルスは2001年の開幕戦でメジャーデビューを果たし、いきなり打率.329、37本塁打、130打点という成績残し、新人王を獲得。その翌年には打率.314、34本塁打、127打点という成績を出していて、史上初となるデビューから2年連続で3割・30本塁打・100打点という記録を達成しました。

プホルス全盛期から引退までの経歴②~カージナルス在籍時に圧倒的な成績を残した

プホルス全盛期から引退までの経歴②~カージナルス在籍時に圧倒的な成績を残した

プホルスはカージナルス時代に圧倒的な成績を残していて、デビューから2010年の移籍までに10年連続で3割・30本塁打・100打点を達成。さらに3度のMVPを獲得し、2009年と2010年には自身初となる本塁打王も獲得。カージナルスで絶対的な存在として活躍しました。

プホルスの全盛期から引退までの経歴③~エンゼルスへ移籍

プホルスの全盛期から引退までの経歴③~エンゼルスへ移籍

プホルスはカージナルスで2011年までプレーしたあと、ロサンゼルス・エンゼルスと「10年総額2億5400万ドル」で契約。これはMLB史上2番目の大型契約となっていて、1位はアレックス・ロドリゲスがニューヨーク・ヤンキースと結んだ「10年2億7500万ドル」です。

プホルスの全盛期から引退までの経歴④~移籍当初は打撃不振に苦しんだ

プホルスの全盛期から引退までの経歴④~移籍当初は打撃不振に苦しんだ

プホルスはエンゼルスへ移籍したあと、1年目の序盤は打撃不振に苦しみ、批判の声が挙がるように。ですが、その後はなんとか30本塁打に到達。このときは2年ぶりに100打点をマークするも2年目は怪我による不振が続き、シーズン途中で戦線離脱することとなりました。これによりデビューから続いていた連続30本塁打記録が終わりを迎えることとなります。

プホルスの全盛期から引退までの経歴⑤~その後はエンゼルスでも活躍

プホルスの全盛期から引退までの経歴⑤~その後はエンゼルスでも活躍

プホルスはエンゼルスへ移籍後2年目までは不振が続いたものの、3年目からは調子を取り戻して活躍。ケガから復帰後の2014年にはMLB史上16人目の「2500本安打、500本塁打、1500得点」を達成。2015年には40本塁打を放ち、その後も毎年30本塁打を達成しています。

2018年には3000本安打。2019年には通算2000打点をそれぞれ達成し、2021年まで21年連続での開幕戦出場を果たしました。

プホルスの全盛期から引退までの経歴⑥~2021年のシーズン序盤でチームを去った

プホルスの全盛期から引退までの経歴⑥~2021年のシーズン序盤でチームを去った

プホルスは2021年の開幕戦までで21年連続の開幕戦出場を果たしていましたが、開幕戦から不振が続き、新たな選手の台頭も重なったことでプホルスに戦力外通告を言い渡します。

彼は10年契約の契約最終年ではあったものの、シーズン序盤にしてチームを去ることになり、エンゼルスでのプレーはこれで終わりを迎えました。

プホルスの全盛期から引退までの経歴⑦~2021年は途中からドジャースでプレー

プホルスの全盛期から引退までの経歴⑦~2021年は途中からドジャースでプレー

プホルスはエンゼルスを去ったあと、ロサンゼルス・ドジャースと契約を交わします。ドジャースでは背番号「55」を背負ってプレーし、85試合に出場。打率.254・12本塁打・20打点を記録し、シーズン終了後にFAとなり、ドジャースを去りました。

プホルスの全盛期から引退までの経歴⑧~カージナルスに復帰し、引退

プホルスの全盛期から引退までの経歴⑧~カージナルスに復帰し、引退

プホルスは2022年に古巣となるカージナルスと契約。このときは同時に引退も表明していて、彼にとって現役最後の年となりました。この時は特別枠でオールスターゲームにも選出され、9月には史上4人目となる700本塁打も達成。規定打席未到達ではあるものの打率.270・24本塁打・68打点という成績を残し、有終の美を飾りました。

【プホルス】メジャー史上わずか3人しかいない通算700号を達成!ドジャースの選手含めスタジアム中が拍手喝采!凄いぞプホルス!/2022年9月24日 カージナルス対ドジャース

出典:YouTube

プホルスの引退理由は何?現在の活動は?

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