7位：スペース・トラッキン

「スペース・トラッキン」は、1972年にリリースされた6枚目のスタジオ・アルバム『マシン・ヘッド』の収録曲として発表されました。この曲は、ライブ・アルバム『ライヴ・イン・ジャパン』にも収録された、バンドの最も有名な曲のひとつであり、2003年にはマーティン・ポポフの著書『The Top 500 Heavy Metal Songs of All Time』（「史上最高のヘヴィメタル曲500」の意）でも取り上げられました。

6位：ハッシュ

「ハッシュ」は、ディープ・パープルの記念すべきデビューシングルで、彼らがハードロック路線に進む前の「第一期」の作品と言われています。アメリカのシンガーソングライター、ジョー・サウスの名曲を、絶品のオルガン・プレイを活かしたグルーヴィーなサウンドでカヴァーして話題になるなど、現在まで色あせることなく受け継がれています。

5位：スピード・キング

「スピード・キング」は、イギリスのロックバンドであるディープ・パープルによって1969年に書かれ、1970年6月にスタジオ・アルバム『ディープ・パープル・イン・ロック』の冒頭の曲として発表されたリフを強調したハードロックの楽曲で、シングルも出されました。「スピード・キング」は、ディープ・パープルが潮流を生み出した重要な曲のひとつであり、スピードメタルやスラッシュメタルなどの後のメタル系のスタイルを形成した曲と考えられています。

4位：ブラック・ナイト

「ブラック・ナイト」は、1970年に発表した楽曲です。当時のハードロックのシングル盤としては異例のヒットを記録。ディープ・パープルはこの後も、「ハイウェイ・スター」(1972)や「紫の炎」(1974)など、ヒットを出し続けた。76年には、「ブラック・ナイト」が日本でリバイバル・ヒットしています。

3位：紫の炎

「紫の炎」は、ディープ・パープルが1974年に発表した楽曲で、同名のアルバム『紫の炎』からシングルカットされ、日本でもヒットしました。日本とアメリカでは、1974年に同タイトルのアルバムからシングルカットされたが、イギリスでは「テイク・ユア・ライフ」がA面に選ばれた。また、日本のハードロック/ヘヴィメタル専門誌「BURRN!」及び編集社である｢バーン・コーポレーション｣の名前の元ともなっています。

2位：ハイウェイ・スター

「ハイウェイ・スター」は、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」「紫の炎」「ブラック・ナイト」などと並ぶ、ディープ・パープルの代表曲となり、ライヴではオープニング・ナンバーに、第三期にはアンコールでよく披露されました。

1位：スモーク・オン・ザ・ウォーター

「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は、1972年に発表したアルバム『マシン・ヘッド』に初収録。1973年にはアメリカ盤シングルがBillboard Hot 100で4位に達し、「ハッシュ」（1968年）以来5年ぶりの全米トップ10シングルとなった[1]。また、バンドの母国イギリスでは、バンドが一度解散した後の1977年に全英シングルチャート21位に達した人気ナンバーです。