しかしボスニア・ヘルツェゴビナはオスマン帝国に独立が認められなかった

しかしボスニア・ヘルツェゴビナはオスマン帝国に独立が認められなかった

「セルビア」「モンテネグロ」「ルーマニア」のようにボスニア・ヘルツェゴビナも独立を目指していました。

しかし、オスマン帝国には独立が認められず、当時はオーストリア=ハンガリー帝国との干渉地と思われていました。

当時「ドイツ VS ロシア帝国」の状態だったバルカン半島

当時「ドイツ VS ロシア帝国」の状態だったバルカン半島

当時は「ドイツ・オーストリア=ハンガリー帝国・オスマン帝国 VS ロシア帝国・イギリス・フランス」というバチバチの状態でした。

広くは「ドイツ VS ロシア帝国」の状態であり、ボスニア・ヘルツェゴビナがルーマニアのように独立をしてロシア領になるのを恐れていたようです。

フランツ・ヨーゼフ1世 (オーストリア皇帝)

フランツ・ヨーゼフ1世 (オーストリア皇帝)

全名:フランツ・ヨーゼフ・カール・フォン・ハプスブルク=ロートリンゲン
呼び名:フランツ・ヨーゼフ1世
出身地:オーストリア帝国ウィーン・シェーンブルン宮殿
生年月日:1830年8月18日
没年月日:1916年11月21日(86歳没)
職業:オーストリア皇帝
家名:ハプスブルク=ロートリンゲン家
配偶者:エリーザベト・フォン・ヴィッテルスバッハ

サラエボ事件当時のオーストリア皇帝

サラエボ事件当時のオーストリア皇帝

フランツ・ヨーゼフ1世はサラエボ事件当時のオーストリア皇帝にあたる方です。

当時のフランツ・ヨーゼフ1世の絵画ですが、非常に凛々しい姿で立っています。

被害者はこの方ではなかったですが、フランツ・ヨーゼフ1世の判断によりサラエボ事件は起きてしまいました。

アレクサンダル1世オブレノヴィッチ (セルビア王)

アレクサンダル1世オブレノヴィッチ (セルビア王)

本名:アレクサンダル1世オブレノヴィッチ
出身地:セルビア公国ベオグラード
生年月日:1876年8月14日
没年月日:1903年6月11日(26歳没)
配偶者:ドラガ・マシン

親オーストラリアだったアレクサンダル1世により、隣国セルビアとは良好な関係を保っていた

親オーストラリアだったアレクサンダル1世により、隣国セルビアとは良好な関係を保っていた

セルビア王のアレクサンダル1世は親オーストラリア派で、当時はセルビアとは良好な関係を保っていました。

しかし、それを良しとしない国によって、その後の関係は壊れてしまうことになります。

1903年、親ロシア派のクーデターによりアレクサンダル1世夫妻は殺害される

1903年、親ロシア派のクーデターによりアレクサンダル1世夫妻は殺害される

1903年6月11日、新ロシア派のクーデターによりアレクサンダル1世夫妻は殺害されてしまいました。

セルビア陸軍士官らにより銃撃されており、夫妻はまだ息がありましたが、宮殿2階の窓から投げ落とされて亡くなっています。

ペータル1世 (セルビア王)

ペータル1世 (セルビア王)

本名:クラリ・ペータル1世・カラジョルジェヴィッチ
呼び名:ペータル1世
出身地:セルビア・ベオグラード
生年月日:1844年6月29日
没年月日:1921年8月16日(77歳没)
職業:セルビア王国の国王
在位:1903年6月11日-1921年8月16日

セルビアのアレクサンダル1世の後継者として、親ロシアはのペータル1世が即位

セルビアのアレクサンダル1世の後継者として、親ロシアはのペータル1世が即位

セルビアではアレクサンダル1世の後継者として、ペータル1世が即位しました。

しかし、ペータル1世は新ロシア派と言われており、ロシアとの関係をその後に深めていきました。

ニコライ2世(ロシア皇帝)

ニコライ2世(ロシア皇帝)

本名:ニコライ・アレクサンドロヴィチ・ロマノフ
呼び名:ニコライ2世
出身地:ロシア帝国サンクトペテルブルク・アレクサンドロフスキー宮殿
生年月日:1868年5月18日
没年月日:1918年7月17日(50歳没)
職業:ロシア皇帝
在位:1894年11月1日-1917年3月15日
配偶者:アレクサンドラ・フョードロヴナ

セルビアはロシアの後ろ盾を得ることになる

セルビアはロシアの後ろ盾を得ることになる

セルビアは当時ニコライ2世がロシア皇帝として君臨し、ロシアの後ろ盾を得ることになります。

セルビアはロシア寄りになり、オーストリア=ハンガリー帝国とは距離を置くようになりました。

当時は貿易摩擦の影響もあり、オーストリアとセルビアに亀裂が入ることになった

当時は貿易摩擦の影響もあり、オーストリアとセルビアに亀裂が入ることになった

当時のヨーロッパは派閥があり、貿易協定「3B政策」や「3C政策」が行われている時代でした。

そのためオーストリアとセルビアには貿易摩擦があり、そこから亀裂が入ることになります。

当時のボスニア・ヘルツェゴビナは国の半分が「セルビア人」だった

当時のボスニア・ヘルツェゴビナは国の半分が「セルビア人」だった

当時のボスニア・ヘルツェゴビナですが、国の半分が「セルビア人」だったと言われています。

これは過去の戦争で民族が混ざりながら、オーストリア=ハンガリー帝国の占領の区切りのやり方の影響もあったと考えられます。

「ボスニア併合のみがセルビアを救う」をスローガンにしていたセルビア

「ボスニア併合のみがセルビアを救う」をスローガンにしていたセルビア

セルビアは当時のスローガンとして、「ボスニア併合のみがセルビアを救う」を影のスローガンに掲げていました。

当時、すでにボスニアはオーストリア=ハンガリー帝国の手にありました。

しかし、ボスニア・ヘルツェゴビナ自体はセルビア人が過半数おり、独立への抵抗はなかったようです。

併合前と併合後のボスニア・ヘルツェゴビナの変化

併合前と併合後のボスニア・ヘルツェゴビナの変化

併合前と併合後のボスニア・ヘルツェゴビナの変化が分かる画像がこちらです。

セルビアとしっかりと面しており、民族ではボスニア地帯に多くのセルビア人が移住していました。

反オーストリア思想が強くなっていったサラエボのあるボスニア・ヘルツェゴビナ地域

反オーストリア思想が強くなっていったサラエボのあるボスニア・ヘルツェゴビナ地域

ボスニア・ヘルツェゴビナ地域はサラエボ事件以前、まだオーストリア=ハンガリー帝国の領土でした。

しかし、反オーストリア思想が強くなっていき、サラエボではある変化が起こるようになります。

サラエボでは民族主義的テロ組織「黒手組」台頭し始める

サラエボでは民族主義的テロ組織「黒手組」台頭し始める

ボスニア地域のサラエボでは、民族主義的テロ組織「黒手組」台頭し始めました。

オーストリア=ハンガリー帝国に反する組織で、心はセルビアにありました。

オーストリア国内でも黒手組による要人を狙う殺人未遂などが出始めていた

オーストリア国内でも黒手組による要人を狙う殺人未遂などが出始めていた

オーストリア国内では黒手組による、要人を狙う殺人未遂などが起こっていました。

あくまで殺人未遂に留まっていましたが、この事件の流れはこのままでは終わりませんでした。

当時のオーストリア皇帝・フランツヨーゼフ1世も黒手組の暗殺未遂にあっていた

当時のオーストリア皇帝・フランツヨーゼフ1世も黒手組の暗殺未遂にあっていた

当時のオーストリア皇帝・フランツヨーゼフ1世も黒手組の暗殺未遂にあっていたことが分かっています。

なんとか事件を防いでいますが、これによりフランツヨーゼフ1世の警戒心を大きく強めるようになります。

フランツ・ヨーゼフ1世は甥にあたるフェルディナント大公に1914年6月のボスニアの軍事演習を視察するよう命じた

フランツ・ヨーゼフ1世は甥にあたるフェルディナント大公に1914年6月のボスニアの軍事演習を視察するよう命じた

フランツ・ヨーゼフ1世は甥にあたるフェルディナント大公にボスニアの軍事演習を視察するように命じました。

1914年6月のことでしたが、ボスニアはまだオーストリア寮であるため、自国であることは変わりありません。

しかし、自身で行くのではなく、甥に行かせたことは理由があったようです。

フェルディナント大公はハプスブルク家として皇位継承からは遠く、自由な思想を持っていた

フェルディナント大公はハプスブルク家として皇位継承からは遠く、自由な思想を持っていた

実はフェルディナント大公はハプスブルク家として皇位継承からは遠い状態にありました。

そのため自由な思想を持っており、また自由な行動ができたといいます。

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