
ヴォイニッチ手稿の内容解読は危険?その正体や全文ダウンロードなどを総まとめ
ヴォイニッチ手稿は1912年にイタリアで発見されてから、100年経った今でも解読不可能となっている謎の多い文書です。そんなヴォイニッチ手稿の内容はどんなものなのでしょう。また、全文をダウンロードする方法やその正体、危険と言われる理由などもまとめています。
マルチ、キルヒャー、ルドルフ2世へと引き継がれる
ルドルフ2世、ピーター・ヤン・ベッククスを経て1912年にヴォイニッチの元へ

その後200年の間の記録はわかっていませんが、ローマのコレッジョ・ロマーノの図書館の所蔵になったという説があります。そして、再びヴォイニッチ手稿が表舞台に立つのは1870年のこと。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世がローマを占領し、新政府が大学の図書館の蔵書と教会財産の没収を決定した時です。
ヴォイニッチ手稿は、当時のイエズス会の指導者で大学の学長を務めていたピーター・ヤン・ベッククスの蔵書となって、ローマからフラスカーティのヴィラ・モンドラゴーネに移されました。
しかし1912年に財政難となり、所有している財産をウィルフリッド・ヴォイニッチが購入した時に入っていたものの1つがヴォイニッチ手稿だったのです。
このように、ヴォイニッチ手稿は様々な人物の手を渡り歩いて今日の話題の寄稿となっているわけです。
ヴォイニッチ手稿の正体とは?
1912年にウィルフリッド・ヴォイニッチによって発見されたヴォイニッチ手稿は、謎めいた文字や、ある意味かわいくも見える挿し絵が話題となり、世界各国の植物学者や暗号解読者などの研究者の間で解読を試みるも、未だに決め手のない不思議な手稿としてミステリアスという噂が絶えません。
そんなヴォイニッチ手稿ですが、前述していますように2019年4月に最も濃厚と思われる正体説が発表されていたのです。
ヴォイニッチ手稿が危険と言われている理由とは?
今までヴォイニッチ手稿のことを解説してきましたが、危険要素になるようなものは見当たりませんでした。しかし、「ヴォイニッチ手稿」というワードで検索をかけると、「危険」という複合ワードが出てきます。
これはいったいどういうことでしょう。調べてみました。
以上のことから、何が危険なのかを推測してみました。
おそらくですが、ヴォイニッチ手稿では、人間よりも植物の方が優位に立っていて、解読すると人間が植物になってしまう?または、人間が植物に食べられてしまう?などの意味合いにとれました。
結論としては、200年以上も解読不能なヴォイニッチ手稿になぞらえて、ミステリアスな脚本に仕上げたいというユーモアや願望だったのではないでしょうか。
夢があって面白いかもしれませんが、実際のヴォイニッチ手稿は医学的な論文に似ています。
ヴォイニッチ手稿完全に読破したわ
— 危険思想 (@dangerous_image) 2022年2月22日
世界の理とか全部聞いて欲しい
#ヴォイニッチ手稿
ヴォイニッチ手稿は全文ダウンロードできる?
以下にリンクを貼っておきますので、そちらからダウンロードしてください。
上のリンクが画像直リンクで、下のリンク先がPDFです。
出典:Converting the Voynich Manuscript into an eBook – Terence Eden’s Blog
ヴォイニッチ手稿の解読は徐々に進んでおり解明されるのは近いかも【まとめ】
1912年にイタリアのウィルフォリド・ヴォイニッチによって発見されたヴォイニッチ手稿は、様々な人物が解読に挑戦しましたが、100年が経った現在でも解読されていませんでした。
しかし、2019年4月にイギリス・ブリストル大学の言語学者ジェラルド・チェシャー教授が、たった2週間でヴォイニッチ手稿の解読に成功したと発表。
全文解読には至っていませんが、ヴォイニッチ手稿は徐々に正体を明らかにするでしょう。
関連するまとめ

14歳のディーラー少年の動画!身元と正体・YouTube視聴方法・再現まとめ【検索し…
検索してはいけない言葉「14歳のディーラー少年」について、その動画について話題になっています。また、14歳の…
cyann3 / 3740 view

ガイルくん死去はなぜ?死因はうつ病?逮捕や行方不明・死の真相まとめ
ゲーム系YoutuberのEtika(エティカ)こと「ガイルくん」の死が注目されており、ガイルくんの逮捕の経…
cyann3 / 1086 view

プーチン大統領の年収と資産・自宅「プーチン宮殿」まとめ
“世界一豪華な自宅”と揶揄されているロシアのプーチン大統領の自宅別荘「プーチン宮殿」の全貌が暴露され、話題に…
passpi / 948 view

レプティリアンの正体や真実!特徴と見分け方など総まとめ
「ヒト型爬虫類」とも言われ、多くの人の想像をかきたてている未知の存在である「レプティリアン」。この記事では、…
kent.n / 2298 view

ビアンカ・デヴィンズ殺害事件の犯人!インスタの遺体写真も総まとめ
2019年7月13日、ニューヨーク州ユーティカの高校を卒業したばかりのビアンカ・デヴィンズさん(当時17歳)…
Mrsjunko / 4774 view

エドワード・スノーデンの現在!日本への警告・生い立ちと家族や結婚・事件内容と今の活動…
NSAが世界中から情報収集を行っていることを暴露して話題になったエドワード・スノーデン。今回はエドワード・ス…
aquanaut369 / 4186 view

イラク戦争の原因や死者数!間違いによる侵略でアメリカに責任?日本の対応・株価への影響…
多くの犠牲者を出したイラク戦争。この戦争はアメリカの強硬な姿勢も原因となっていて、最終的には「間違い」による…
aquanaut369 / 1037 view
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!

メラニズムの動物!犬・猫・ライオン・虎・馬の画像/黒くなる原因や確率もまとめ
アルビノの逆とされるメラニズムについて、「メラニズムの動物とは?」として注目を集めています。また、メラニズム…
cyann3 / 2243 view

スープおじさんの意味と死因!画像や動画・ドロドロの原因・解説まとめ
ネットで話題の「検索してはいけない言葉」として、スープおじさんの意味が話題になっています。また、スープおじさ…
cyann3 / 5150 view

ホアキン・グスマン(麻薬王)の現在!身長と資産・息子や女性関係・映画などの話題まとめ
メキシコの「麻薬王」と言われるホアキン・グスマンさんの生い立ち、身長と資産、女性関係・息子、そして映画・現在…
cyann3 / 2316 view

センチネル族の現在!やらせと女好きの噂・ドローン・芸能人と宣教師・ダーウィン賞・コロ…
インド洋東部・北センチネル島に住む先住民族「センチネル族」について、やらせや女好きなどの話題が挙がっています…
cyann3 / 5136 view

POSO(ポソ宗教戦争)の現在!動画や写真・検索してはいけない理由まとめ
この記事ではPOSO(ポソ宗教戦争)の詳細と現在や、検索してはいけないと言われている動画や写真の理由をまとめ…
Mrsjunko / 1381 view

ベイルート港爆発事故と現在!威力と画像や動画・原因・韓国との関係とその後もまとめ
レバノンで起こったベイルート港爆発事故とその後・現在について気になる方が多いようです。また、ベイルート港爆発…
cyann3 / 1026 view

メラニズムの人間は?病気の症状/原因/確率・日本人/外国人/モデルを総まとめ
メラニズムは身体が漆黒で神秘的な姿がカッコイイと話題で、動物では確認されていますが人間にもいるのでしょうか?…
sumichel / 2821 view
アクセスランキング
人気のあるまとめランキング
それは、帝国図書館やスウェーデン王立図書館の記録にも残っていないような情報でした。神聖ローマ皇帝ルドルフ2世が、600ドゥカート金貨という大金でヴォイニッチ手稿を買い取ったこと。
最近になってその事実があったことが、ドイツ ・ブレーメン芸術大学のシュテファン・グジー教授によって、明らかにされました。それは、当時の宮廷の帳簿に、ヴォイニッチ手稿を購入したらしいことを示す新たな記録が発見されたからでした。
1599年に、医師のカール・ヴィーデマンという人物が、ルドルフ2世に写本のコレクションを500ターラー銀貨で売却したものだということ。この写本は「注目すべき/珍しい本」とされ、小さな樽で運ばれたそうです。
因みに、500ターラー銀貨は600ドゥカート金貨と同じ価値があったという事です。