海外旅行をするにあたっての危険レベルについて

海外旅行を検討するに際して

海外旅行を検討するに際して

以下で紹介する世界各国の地域は、海外旅行をするには危険すぎる国で、海外旅行にはおすすめできません。

主に中東やアフリカに集中していますが、中南米やウクライナとロシアのある欧州も広い範囲で危険地域に指定されています。

海外旅行を考えている方は、あらかじめそういった地域を念頭に入れながら選んでみてください。

レベルに関しては、現時点での外務省海外安全ホームページに従って、十分注意のレベル1から、退避や渡航禁止のレベル4までにランク付けしました。

危険レベル
レベル1:十分注意してください。
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)

それでは、ここから海外旅行で行ってはいけない危険な国32か国を紹介していきます。

海外旅行で行ってはいけない危険な国32位:フィリピン

チョコレートヒルズが絶景

チョコレートヒルズが絶景

ボホール島の有名なチョコレートヒルズは、木の生えないこんもりした山が続く不思議な絶景がある場所です。

世界最小のメガネザル、ターシャにも出会える人気スポット。

地域によって危険レベル1~3

地域によって危険レベル1~3

ミンダナオのレベル3地域では、イスラム過激派組織による爆弾テロ事件や身代金目的の誘拐事件等が多発するなど、不安定な治安情勢が続いています。

政府軍と独立を目指すイスラム勢力が、40年以上に渡って戦闘を続けてきましたが、2023年7月に無法状態宣言を解除しました。

しかし、外務省では未だにレベル3を引き下げる意向は見られませんでした。

海外旅行で行ってはいけない危険な国31位:モザンビーク

白い砂と青い海の海岸線が魅力

白い砂と青い海の海岸線が魅力

南部アフリカのインド洋に面した2500Kmにおよぶ白い砂と青い海の海岸線が人気のスポットです。

ゴロンゴーザ国立公園には450頭のゾウや400頭のバッファローなどが生息し、ライオンも40頭ほどいます。一度は見てみたい光景ですね。

地域によって危険レベル1~3

地域によって危険レベル1~3

人気観光スポットとは裏腹に、カーボデルガード州の多くの郡において、武装集団による襲撃事件が複数発生し、治安状況が悪化しています。そのため、外務省ではレベル3に引き上げました。

2020年には、イスラム主義者の武装集団らによる、残虐な殺人で北部カーボデルガード州のナンジャバ村の村人を殺したり誘拐したりという行為が行われました。

海外旅行で行ってはいけない危険な国30位:コロンビア

ピエドラ・デル・ペニョールがそびえる国

ピエドラ・デル・ペニョールがそびえる国

グアタペの近郊に「悪魔のタワー」と呼ばれる、高さ220mの巨大な一枚岩のピエドラ・デル・ペニョールがそびえています。

また、東アンティオキア州メデジンの郊外の街グアタペには、おとぎの国のような街並みがあり、人気観光スポットとなっています。

地域によって危険レベル1~3

地域によって危険レベル1~3

コロンビアと言えば、パブロ・エスコバルによる麻薬カルテルのメデジンカルテルがあったところですね。

反政府勢力の活動が活発で、カサナレ県北部のアラウカ県との県境地域及びバジェ・デル・カウカ県カリ市コムーナ16は、危険レベル2に引き上げられました。

しかし、危険レベルが引き下げられても、犯罪が多発していて、都市部を離れるほど治安当局の影響力が及ばなくなるため、犯罪等に巻き込まれる危険性が高まります。

海外旅行で行ってはいけない危険な国29位:エジプト

ピラミッドの国

ピラミッドの国

エジプトといえば、なんといってもピラミッドですね。

生きているうちに一度は訪れたい観光地の1つではないでしょうか。ラムセス2世が建造した「アブシンベル大神殿」からフィラエまでのヌビア遺跡群も見逃せません。

地域によって危険レベル1~3

地域によって危険レベル1~3

シナイ半島では、エジプト政府によるテロリスト掃討作戦が展開。その一方で、軍や治安当局等へのテロが続き、死傷者が出ています。

西部及び南部の砂漠地帯では、エジプト政府によるテロリスト掃討作戦に巻き込まれるおそれがあります。

海外旅行で行ってはいけない危険な国28位:メキシコ

遺跡の多い国

遺跡の多い国

メキシコはテオティワカン遺跡やチチェンイツァ遺跡など、遺跡の多い国で知られています。

また、ユカタン半島にある世界一透明度の高い泉「グランセノーテ」も見てみたいですね。

地域によって危険レベル1~3

地域によって危険レベル1~3

バハ・カリフォルニア州は、犯罪組織の活動が活発で殺人や強盗事件が多発しています。

サカテカス州やソノラ州では、麻薬密売組織間や治安当局との抗争が激化しています。また、ハリスコ州の周辺地域では強盗事件が多く発生し、治安が悪化している状態です。

海外旅行で行ってはいけない危険な国27位:エチオピア

ラリベラ岩窟教会群やダロール火山が圧巻

ラリベラ岩窟教会群やダロール火山が圧巻

エチオピアでは、巨大な岩を手で掘りながら上から建てられたラリベラ岩窟教会群を見学することができます。

他にも、17世紀の首都ゴンダ―ルやその近郊にあるシミエン国立公園など、自然豊かな観光地で人気の国です。

地域によって危険レベル1~3

地域によって危険レベル1~3

ティグライ州のエリトリアとの国境地帯、西部地区及びアムハラ州との州境で武力衝突の可能性があります。

また、ケニアとの国境地帯は、テロや誘拐、民族・部族対立による武力衝突等の可能性があるようです。

2023年8月4日、アムハラ州で武装勢力と治安部隊の衝突により治安状況が悪化し、同州全域に非常事態宣言を発出しました。

海外旅行で行ってはいけない危険な国26位:イラン

「世界の半分」イスファハンの美しさ

「世界の半分」イスファハンの美しさ

イランを旅するなら、外せない場所がイスファハンの街です。「イランの真珠」と呼ばれるほど美しいこの町は、絶対に見ておくべき観光地。

また、イスラム革命の指導者エマーム・ホメイニーの霊廟である金色のドームも必見です。何もかもが桁違いな美しさに圧倒されるでしょう。

地域によって危険レベル1~3

地域によって危険レベル1~3

2022年9月以降、イランでヒジャブの着用が不適切だとして拘束された女性の死亡が発端となり、抗議活動がイラン全土で発生。複数の死傷者や拘束者を出しました。現在は小康状態となっていますが、デモに遭遇する可能性があります。

2020年1月3日、イラン革命ガード高官がイラクで米国に殺害され、イラン革命ガードがイラク国内の米軍駐留基地に対しミサイル攻撃を行うなど、米・イラン間の緊張が極度に高まりました。軍事衝突は回避されましたが、未だに高い緊張状態が継続しています。

海外旅行で行ってはいけない危険な国25位:西サハラ地域

サハラ砂漠の壮大さを体験

サハラ砂漠の壮大さを体験

サハラ砂漠体験ツアーやマラケシュの街並み、チャラナビーチにドラゴンアイランドなど、日本ではおよそうかがい知ることのできない観光地が豊富です。

地域により危険レベル1・3・4

地域により危険レベル1・3・4

「砂の壁」より東の地域では、モロッコとポリサリオ戦線による衝突が発生していて、民間人が巻き添えとなっています。また、外国人を標的とした誘拐事件や銃犯罪が多発。さらに、多くの地雷が未撤去のまま残されていることから、危険レベル4となっています。

●「砂の壁」より西の地域は、ポリサリオ戦線やイスラム武装組織の侵入を防止する目的でモロッコ軍が駐留。立ち入り制限地域に近づくと拘束されるおそれがあります。こちらも多くの地雷が未撤去のまま残されていますので、危険レベル3となっています。

また、この地域の幹線道路沿いはほとんどが砂漠と土漠で、移動中トラブルが発生した場合、救援を求めることは困難です。

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