海外旅行で行ってはいけない危険な国15位:ブルキナファソ

イスラムの大モスクや世界遺産ロロペニの遺跡群

イスラムの大モスクや世界遺産ロロペニの遺跡群

西アフリカにある共和制国家。

第2の都市ボボ・ディウラッソにあるイスラムの大モスクや、世界遺産、ロロペニの遺跡群などが人気観光スポットです。

地域によって危険レベル3~4

地域によって危険レベル3~4

北部、中東部、東部地方では、イスラム過激派組織などによる襲撃事件や誘拐事件が頻発し、多くの人が殺害されています。

各県全体が新たに非常事態宣言の対象地域に追加されたため、各県全体が危険レベル4に引き上げられました。首都ワガドゥグでは、市民の不満の蓄積から、大規模デモや暴動が起こる可能性があります。

海外旅行で行ってはいけない危険な国14位:南スーダン

ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群が注目スポット

ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群が注目スポット

世界遺産のゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群は、未だに発掘作業が終わっていない謎に満ちた遺跡です。エジプトのピラミッドの倍はあるかと思われているようです。

他にも、アメン神殿には羊の彫刻や勝利の碑文など、神秘の遺産が発見されています。

地域によって危険レベル3~4

地域によって危険レベル3~4

地域により軍閥間の衝突が起きており、多くの避難民が発生しています。殺人、強盗、性暴力、誘拐も日常的に起きている上に、トラブルに巻き込まれた場合、交通手段や道路はほとんどなく、脱出することが困難となっています。

全国的に洪水被害が深刻で、食糧不足やマラリア感染が深刻化、人道危機も生じています。

海外旅行で行ってはいけない危険な国13位:ロシア

クレムリンや黄金の輪などの壮大な建築物

クレムリンや黄金の輪などの壮大な建築物

城壁が多いロシアですが、その中でもモスクワにある世界遺産のクレムリンは、軍事中心のロシアの象徴として広く知られています。

他にも、赤の広場やノボデヴィッチ修道院、キジ島など、たくさんの見どころが満載です。

地域によって危険レベル3~4

地域によって危険レベル3~4

ロシアがウクライナへの侵略を開始して以降、ウクライナとの国境周辺地域では、砲撃等による被害が発生して危険な状況が続いています。また、ロシア政府がロシアの航空会社に対して、外国との間の旅客輸送を停止する勧告を出していますので、ロシア国内からの出国が難しくなっています。

現在、ロシア全域でレベル3の危険度となっており、ウクライナとのとの国境周辺地域はレベル4の警戒態勢をとられています。

海外旅行で行ってはいけない危険な国12位:ベラルーシ

ミール城やネスヴィジ城が人気スポット

ミール城やネスヴィジ城が人気スポット

ベラルーシには世界遺産のきれいな城、ミール城やネスヴィジ城などが人気スポットとなっています。

ウクライナとベラルーシを結ぶ路線「愛のトンネル」も見物ですよ。現在は戦時中でどうなっているのか定かではありません。

地域によって危険レベル3~4

地域によって危険レベル3~4

ロシアのウクライナ侵略において、ベラルーシ国内にはロシア軍と民間軍事会社「ワグネル」の部隊が駐留しています。ウクライナとの国境周辺地域では軍事衝突で大きな被害が発生する可能性があり、極めて危険です。

また、欧米各国と日本は、ベラルーシに対してロシアによるウクライナ侵略に協力したとして制裁を科しており、日本人という理由から危険が生じる可能性もあります。

海外旅行で行ってはいけない危険な国11位:レバノン

聖アントニオス修道院は一見の価値あり

聖アントニオス修道院は一見の価値あり

レバノンには、ブシャーレ近郊の山に、岩を彫って作られた聖アントニオス修道院があります。12世紀からの歴史ある修道院なので、一見の価値があるでしょう。

世界遺産のガディーシャ渓谷やレバノン杉の森も人気スポットです。

地域によって危険レベル3~4

地域によって危険レベル3~4

レバノン南部のイスラエルとの国境地帯で、イスラエル軍とレバノン側との砲撃の応酬が多発しており、レバノン南部国境地帯の民間人を含め、死傷者が出ています。

経済の低迷が続き、国家の威厳が失われたレバノン全土の情勢が不安定で、緊迫した状態のため渡航はできません。

ここからは、国全体が危険レベル4となっていますので、渡航は禁止されています。

旅行会社でも以下の地域への旅行計画は、一時中止となっているようです。

海外旅行で行ってはいけない危険な国10位:イエメン

イエメン全域に危険レベル4

イエメン全域に危険レベル4

イエメン政府と反政府勢力のホーシー派との衝突が長く続いており、イスラム過激派組織等によるテロ・誘拐事件が多発。イエメンの治安情勢は極めて危険な状況にあります。

内戦関連の死者は37万人を超え、うち7割が5歳以下の幼児。「世界最悪の人道危機」と言われていますが、世界の関心は薄く、飢えや病気が人々を苦しめています。出口が見えず、将来を諦める人も。

また、この不安定な状況から、紅海やバーブ・アル・マンデブ海峡では、イエメンからのミサイル攻撃やホーシー派敷設の機雷による爆撃等が発生しており、2020年3月には、イエメン沖で民間商船に対する無人ボートでの攻撃未遂事案が発生しています。

またアデン湾では、2020年5月に英船籍船舶が海賊に襲撃されるなどの事案も発生しました。

海外旅行で行ってはいけない危険な国9位:ソマリア

ソマリア全域に危険レベル4

ソマリア全域に危険レベル4

もはや、この写真を見たら観光を楽しむという気力も失せてしまうでしょう。

ソマリアでは現在、干ばつや治安の悪化で食料・飲み水が不足して、犠牲になるのは小さな子供たちです。

1991年のバレ政権崩壊以降、20年以上にわたり無政府状態が続き、内乱状態となっていました。

2012年にハッサン・シェイク・モハムッド大統領率いる統一政府が成立し、国際社会の支援の下、国家再建への取組が進められましたが、イスラム過激派組織「アル・シャバーブ」が現在もソマリア中部や南部の村で広大な支配地域を維持しています。

2022年10月には、モガディシュの教育省前で自動車爆弾事件が起き、約100人が死亡しました。また、身代金を目的とした外国人やNGO活動家の誘拐事件が多発して、国際赤十字職員のドイツ人女性は現在も行方不明となっています。

海外旅行で行ってはいけない危険な国8位:中央アフリカ

中央アフリカ全域に危険レベル4

中央アフリカ全域に危険レベル4

自然豊かでウバンギ川とピグミーの森が有名な中央アフリカでは、生きるために子供が殺人までしてしまうという劣悪な環境にあります。

国内全域で継続的に襲撃や衝突事件等が発生しており、多数の死者が出ているなど、極めて不安定で混乱した状況が続いています。

その影響から経済は低迷し続けており、人口の9割は一日2ドル以下で生活している状況です。命の危険を伴いますので、いかなる理由であれ、渡航禁止で、在住している方は退避勧告が出されている状態です。

海外旅行で行ってはいけない危険な国7位:ニジェール

ニジェール全域に危険レベル4

ニジェール全域に危険レベル4

2023年7月26日、首都ニアメ市にあるニジェール大統領府が大統領警護隊により封鎖され、バズム大統領が拘束されました。これに伴い、ニジェール国内では、兵士を支援する大規模なデモ等が発生し、それに対しバズム大統領側も支持者にデモを呼びかけています。

また、西アフリカ諸国経済共同体によるニジェールへの軍事介入の可能性もあり、予断を許さない状況が続いています。

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