エイリアンシリーズの最新作である「エイリアン：ロムルス」は2024年8月に全米公開され、日本では同年9月6日からの公開となっています。

そのため、作品の人気や評価などはまだ出ておらずハッキリとはしていませんが、海外ではすでに好評を得ていて、その勢いは興行収入から見てもシリーズ歴代2位の出足だと言われています。

エイリアンシリーズの中では「コケた」とも言われる同作品。後付けの前日譚があまり高い評価を得られておらず、物語にも多数の辛口コメントがネット上で見受けられます。

全世界興行収入は約2.4億ドルとそれなりに高いものの、シリーズファンからの支持はいまひとつです。

エイリアンとプレデターという地球外生命体同士の対決が見られるスピンオフで、個性あふれる作品ではあるものの、作品としての評価は低いです。

ただ、「夢の対決」というネタ自体には「面白い」という声も見受けられます。

エイリアンシリーズで長年低評価を受けているのが3作目となる「エイリアン3」。同作品はシリーズ1作目と2作目の大ヒットがあったことで、大きな期待が集まっていたものの、公開後は低評価を呼び、今でもその人気はいまひとつです。

ただ、主演のシガニー・ウィーバーは同作品を擁護する発言もしていて、当時は監督が新人だったことや何度も行われた脚本の書き直し、制作会社との対立など、問題だらけだったことが示唆されています。

シリーズ1作目で監督を務めたリドリー・スコットが再びメガホンを取った作品。また、シリーズの正当な続編として当初は期待値も高く、大きな注目を集めていました。

ですが、シリーズ作品の中では評価や人気は低く、ネット上では辛口コメントが多く見受けられます。

エイリアン3で自決したはずのリプリーがクローンとして復活を遂げたシリーズ4作目。当初リプリー役のシガニー・ウィーバーは3作目がコケたことで出演に難色を示していましたが、クローンという設定を気に入って出演。

ですが、物語に対しては辛口な評価が多く、前作に引き続き、シリーズファンの支持はあまり得られていません。

エイリアンとプレデターの夢の対決が見られる初めての作品。そのネタの強さにゆえに興行収入もそれなりに高く、日本でも人気を集めた作品です。

エイリアンとプレデター、そこに人間も加わった三つ巴の戦いは斬新なものがあり、面白ネタとして見る人も多かったことからそこそこに評価を獲得しています。

エイリアンシリーズの続編として公開された人気作。同シリーズの中では圧倒的な高評価を獲得していて、1作目とは違い、アクション要素を強くしたのも人気の要因となっています。

監督は「ターミネーター」で知られるジェームズ・キャメロンであり、CGを遣わずすべて実写で製作したことでも高い評価を得ています。

SFホラーの金字塔とも言われるほど高い評価を得ている第1作目。「怖い地球外生命体」を上手に表現していて、そのビジュアルだけでもインパクトは絶大です。

また、当時は無名だったシガニー・ウィーバーを主演に選んでいて、最初は女優のメリル・ストリープに主演を任せるつもりだったこともわかっています。

日本では2024年9月6日から上映される最新作「エイリアン：ロムルス」。1979年の「エイリアン」と1986年の「エイリアン2」の中間に位置づけされる作品で、再びリドリー・スコットが制作に携わっていることでも注目を集めています。

エイリアンシリーズを知っている人であれば、今一番おすすめな作品であるのは間違いなく、海外ではすでに高い評価を獲得しています。

エイリアンシリーズでもっともおすすめなのがシリーズ1作目となる「エイリアン」です。同作品は1作目ということもあり、シリーズ全体を通してももっとも重要な作品です。

ホラー味が強く、謎の生命体が突然襲ってくる様子はハラハラドキドキさせられます。