『007 カジノ・ロワイヤル』の続編となります。

ジェームズ・ボンドは、「ミスター・ホワイト」を手掛かりに、その背後の組織を探っていました。その後イタリアのシエーナでカーチェイスを繰り広げ、ミスター・ホワイトを捕獲しMの元へと連行します。しかし尋問中に裏切り行為があり、ミスター・ホワイトは逃走しますが、ボンドは追跡して殺してしまいます。

裏切り者は手がかりを残しており、ボンドはその手がかりからエドムンド・スレイトという男に辿り着きます。しかしその男も捕獲せずに殺してしまい、手がかりを失うこととなります。しかたなくスレイトと容姿の似ていたボンドは、スレイトになりすましてホテルに入り、スレイト宛に届けられたブリーフケースから手がかりを探し、カミーユという女に出会います。

日本公開：2009年1月24日
ジェームズ・ボンド役：ダニエル・クレイグ
ボンドガール役：オルガ・キュリレンコ
興行収入：5億8,600万ドル（約630億円）
おすすめ度：61.5％

ボンドと新人の諜報員イヴは、トルコのイスタンブールでNATOのハードディスクを奪い、諜報員を殺害した男を追い、イヴが誤ってボンドを撃ってしまいボンドは川の中へ。

その後M16のシステムがハッキングされ、直後にMI6本部が爆破されます。この事件をニュースで知ったボンドは、Mの自宅へ行き、Mから復帰テストを受けるよう言われて挑戦しますが不合格となります。しかしMはボンドのことを信用し、今回の爆破事件を探るべく、上海へと向かいます。

上海でボンドは暗殺者を追い詰めるものの、真相を聞けず逃がしてしまいます。しかし所持品から手がかりを掴むと、マカオへ向かい謎の女性セヴリンという女性に会い、ボスのラウルシルヴァの元へと無人島に行くのでした。

日本公開：2012年12月1日
ジェームズ・ボンド役：ダニエル・クレイグ
ボンドガール役：ベレニス・マーロウ
興行収入：11億ドル（約1191億9千万円）
おすすめ度：89％

『スカイフォール』で死んだMの遺言を果たすべく、ジェームズ・ボンドはメキシコへ。その日は11月2日、メキシコでは「死者の日」に当たる日でした。

スキアラという男を屋上から狙い、銃を発砲しますが、爆弾入りのスーツケースに命中して爆発し、スキアラのいる建物は倒壊しますが、スキアラは逃げ、MBB Bo 105に乗り込みます。ボンドも乗り込みスキアラを地上へ突き落とします。

その後ボンドは、スキアラの妻ルチアに近づき、秘密組織の処刑人から守って、組織の会議があることを聞き出しました。会議に潜入したボンドでしたが、正体がバレてしまい追跡され、なんとか脱出します。その後、秘密組織のカギを握っているのは『カジノ・ロワイヤル』で対峙したミスター・ホワイトだという情報を掴みます。

日本公開：2015年12月4日
ジェームズ・ボンド役：ダニエル・クレイグ
ボンドガール役：レア・セドゥ
興行収入：8億8,000万ドル（約946億8千万円）
おすすめ度：62％

現役を退きジャマイカで穏やかな生活を送るボンド。しかし、その生活は長くは続きませんでした。

ボンドの元に、CIA出身の旧友フィネアスリックス・ライターがやってきて、誘拐された科学者の救出を依頼されたのです。

MI6から呼び戻されたボンドは現役復帰し、再びミッションに挑むことに。世界に脅威をもたらす技術を操る正体不明の敵との闘いに身を投じていくボンドですが、そのミッションは想像以上に過酷で危険なものでした。

日本公開：2021年10月1日
ジェームズ・ボンド役：ダニエル・クレイグ
ボンドガール役：レア・セドゥ/アナ・デ・アルマス