本名：アレクサンダー・エマニュエル・ロドリゲス
生年月日：1975年7月27日
出身地：アメリカ合衆国ニューヨーク
身長：190㎝

【所属チーム】
シアトル・マリナーズ (1994年～2000年)
テキサス・レンジャーズ (2001年～2003年)
ニューヨーク・ヤンキース (2004年～2013年、2015年～2016年)

アレックスロドリゲスは高校時代に野球だけでなく、バスケやアメフトもしていて、そのどれもで卓越した運動神経を見せていました。中でも野球に関しては非常に素晴らしかったようで、シアトルマリナーズの目に留まり、ドラフト1位で入団。

1994年7月にポジションやショートで試合に出場。18歳でありながらショートポジションでメジャーリーグの試合に出場したのは彼が史上3人目でした。

アレックスロドリゲスは2000年にFAとなり、2001年にテキサスレンジャーズに移籍しました。マリナーズ時代から素晴らしい成績を残していた彼は球団が変わっても素晴らしい成績のままで、2001年～2003年までの3年間はホームラン数がつねに1位でした。

さらにメジャー史上最年少で300本塁打を達成し、チームはその年最下位に終わったものの彼はMVPに輝いています。ちなみにこれはメジャー史上2人目の出来事でした。

アレックスロドリゲスは2004年ニューヨーク・ヤンキースにトレードで入団。当時はヤンキースで永久欠番となっている背番号3（ベーブルースの背番号）だったため、変更を余儀なくされ、背番号13になりました。

2005年にはメジャー史上初の20代での400本塁打を達成。さらに2007年にはメジャー史上最年少（32歳と8日）で500本塁打を達成しています。2010年には史上最速で600本塁打を達成し、ギネス記録に認定されています。

また、2010年は「30本塁打・100打点」を13年連続で達成していて、メジャーリーグの新記録を樹立しています。ただ、2011年には怪我に苦しみ、スランプにも陥ってしまい、この連続記録は途絶えてしまいました。

アレックスロドリゲスは2013年に禁止薬物の使用が疑われて2014年の全試合で出場停止となる処分を受けています。これは2009年～2012年の間にヒト成長ホルモンやテストステロンと呼ばれる禁止薬物の購入・使用が暴露されたことで判明していて、彼はこの処分を受け入れ、2015年シーズンまで試合に出場できませんでした。

アレックスロドリゲスは2017年頃から女優のジェニファーロペスとの交際報道が頻繁にされるようになりました。その後、順調に交際を続け、2019年3月9日には婚約を発表しています。

2人とも過去に結婚をしていて、子供もいますが、現在は婚約もして家族みんなで撮った写真などをインスタグラムにアップしています。今後2人の子供が妊娠されたりすると大きな話題を呼びそうです。

【推定年俸】

1994年：$442,333（約4423万円）

1995年：$442,333（約4423万円）

1996年：$442,334（約4423万円）

1997年：$1,062,500（約1億625万円）

1998年：$2,162,500（約2億1625万円）

1999年：$3,112,500（約3億1125万円）

2000年：$4,362,500（約4億3625万円）

【推定年俸】

2001年：$22,000,000（約22億円）

2002年：$22,000,000（約22億円）

2003年：$22,000,000（約22億円）

【推定年俸】

2004年：$22,000,000（約22億円）

2005年：$26,000,000（約26億円）

2006年：$21,680,727（約21億6807万円）

2007年：$22,708,525（約22億7085万円）

2008年：$28,000,000（約28億円）

2009年：$33,000,000（約33億円）

2010年：$33,000,000（約33億円）

2011年：$32,000,000（約32億円）

2012年：$29,000,000（約29億円）

2013年：$28,000,000（約28億円）

2014年：$2,868,852（約2億8688万円）

2015年：$22,000,000（約22億円）

2016年：$21,000,000（約21億円）

2017年：$21,000,000（約21億円）

アレックスロドリゲスの生涯年俸はざっくり計算しても約422億円になります。もちろん多少の誤差はあると思いますが、約400億円以上を23年ほどで稼いでいます。

薬物問題などで球界を騒がせたこともありましたが、この生涯年俸は彼がそれだけの人物であったという証明にもなります。引退後もヤンキースGM特別アドバイザーに就任するなど、メジャーリーグ関係者として今後も野球界に貢献してくれるはずです。

アレックスロドリゲスは2008年に前妻の一般女性と離婚しています。その時の慰謝料は彼の年俸の一部と10億円以上はすると考えられる豪邸です。さらに娘2人のために養育費1300万円を毎月支払っているとされていて、彼は非常に稼ぐ選手である反面、非常に出費も多かったことが予想されます。

ということは、養育費だけで毎年1億5600万円を支払っている計算になります。収入は巨額でしたが、娘たちがある程度の年齢になるまではこの養育費は支払われることが予想されます。

ちなみに前妻が受け取った年俸の一部の慰謝料の金額は約20億円以上と言われています。

アレックスロドリゲスは生涯年俸が400億円以上です。さらに婚約したジェニファーロペスもアメリカを代表するセレブの1人であるため、まず破産するようなことはないと思われます。

年間10億円使っていたとしても200億円近い資産が残ります。また、彼の資産を管理してくれている人物もいると思うので、今後も安心して暮らしていけることは間違いないでしょう。

アレックスロドリゲスは現役時代から投資をしていたと言われています。一番最初の投資は不動産だったようですが、その後も様々な投資をしていたようです。これは彼が現役時代から「引退した選手の80％が離婚か破産をする」と話を聞いていたから。

こうしたことから彼は現役時代から将来を見据えて資産を分散投資し、引退後も安心して暮らせるように考えていたことがわかります。