本名：ロニー・ディーン・コールマン
生年月日：1964年5月13日
出身地：アメリカ合衆国
職業：元ボディービルダー

ロニーコールマンは元々をアメフトが好きで、大学在学中には多数の試合で活躍していました。大学卒業後は就職先が見つからずドミノピザで働き、その後警察官になっています。

大学では会計士の資格を取得したようですが、会計事務所の就職先は無かったそうです。ちなみに警察官は2003年まで務めていました。

ロニーコールマンは警察官をしていた当時友人の勧めで、ボディービルダーが経営しているジムに通うようになり、そこでボディービルにハマってしまいました。

ボディービルに取り組み始めた彼はすぐに大会で優勝するようになり、アマチュアボディービルダーとして国際大会にも出場するようになりました。

ロニーコールマンは1992年から世界最高峰と言われるプロの大会「ミスター・オリンピア」に出場するようになりました。その後、1998年の大会で念願の初優勝を達成し、そこから破竹の8連覇を達成してしまいます。

彼は世界最高峰の大会で優勝し続けたことから「史上最高のボディービルダーの一人」と言われています。

ロニーコールマンは9連覇がかかった2006年のミスター・オリンピアで敗れてしまい、翌年のミスター・オリンピアにも出場しましたが、この大会を最後に引退してしまいました。

数多くの功績を残し、多くのボディービルダーにとって憧れの存在だっただけに彼が引退したときには復帰を望む声が多く挙がりました。

ロニーコールマンはプロのボディービルの世界から引退したあとパーソナルトレーナーをしていた女性と結婚しました。奥さんとは1998年のフランスのスポーツ博覧会で出会って意気投合。そのまま交際に発展しています。

4人の子供にも恵まれて幸せな結婚生活かと思いきや離婚し、2016年にパーソナルトレーナーを務めていた別の女性と再婚しています。

ロニーコールマンはその筋肉の大きさからかなりの高身長に感じてしまいますが、その身長180㎝です。日本人と比べれば高身長の部類に入りますが、アメリカ人にとっては平均的な高さです。

ロニーコールマンの体重はオンとオフの時期で異なります。大会出場前などのオン時には体重130～136kg。オフ時には体重143～145kgとオンとオフで10kgの差があります。

現在も鍛えてはいるようですが、すでに現役を引退しているため、今の体重は140kg台だと予想されます。

ロニーコールマンはミスター・オリンピアを8連覇しただけあってモノ凄い筋肉を体に搭載しています。これはトレーニングの賜物ではありますが、ボディービルを知らない人が見ても「すごい！」と驚愕するレベルです。

どのようなトレーニングを積めばこんな筋肉になるのかわかりませんが、これなら十分8連覇できそうな筋肉です。

ロニーコールマンの筋肉は非常に大きいのが特徴で、各パーツの筋肉はモノ凄い大きさを誇っています。腕や肩、背中や太ももなど、どこを見ても「すごい」という言葉しか出てきません。

また、筋肉だけでなく血管も大きく、力まなくても太い血管が浮き出ています。

ロニーコールマンはその大きな筋肉のおかげで胸囲はなんと150㎝もあるそうです。彼の胸周りのサイズが背の低い女性と同じくらいと考えるとどれだけ大きな筋肉を搭載しているのかがわかります。

また、腕周りは61㎝もあり、もはや怪物のような体つきで多くの賞賛を集めました。

ロニーコールマンは2007年に現役を引退してしまいましたが、現在でもトレーニングは続けているようです。そのため、彼の筋肉は衰えることはなく、現在でも素晴らしい肉体を維持し続けています。

ロニーコールマンの素晴らしい筋肉から出る握力は120kgと言われています。これは過去に「ハンドグリッパー」と呼ばれる握力を鍛える器具を簡単に閉じていたことが要因となっています。

そのため、最低でも彼の握力は100kg以上あるとされていて、それだけの握力があればフリアパンを丸めたり、雑誌ちぎることもできるそうです。