
ジェフリー・ダーマーの生い立ちと家族!父親や兄・事件詳細と関連映画も総まとめ
ジェフリー・ダーマーとは、1978年から1991年にかけて青少年17人を殺害し、屍姦や死体切断をした上にその肉を食すと言った異常な事件を起こした犯人です。ジェフリー・ダーマーの生い立ちや父親・母親・兄弟と美形から犯人と疑われなかった点、関連した映画などについてまとめています。
ジェフリー・ダーマーをシリアルキラーへと成長させた生い立ちとは?

概要と犠牲者一覧
ジェフリー・ダーマーとは、オハイオ州や地元ウィスコンシン州で、少なくとも17人の青少年を殺害し、屍姦、死体切断、食人行為を行ったシリアルキラーです。
その残虐性から「ミルウォーキーの食人鬼」という異名を付けられました。また、この事件は人種差別の観点からも警察に対する不信が起こり、これほどまでの犠牲者を出したのは、警察のマイノリティに対する偏見があったからだと厳しく非難されていました。
殺人の犠牲者
1.1978年6月:スティーブン・ヒックス(19歳のヒッチハイカー)
2.1987年9月15日:スティーヴン・トゥオミ(24歳の見習いコック)
3.1988年1月16日:ジェイムス・ドクステイター(インディアンの血を引く少年)
4.1988年3月24日:リチャード・グェレロ(ヒスパニック系の少年)
5.1988年9月25日:ケイソン・シンサソンフォン(ラオス人少年)未遂
6.1989年3月25日:アンソニー・シアーズ(26歳の黒人青年)

7.1990年5月29日:レイモンド・スミス(出所して間もない青年)
8.1990年6月24日:エディ・スミス(愛称「シャリフ」という青年)
9.1990年9月3日:アーネスト・ミラー(ダンサーの黒人青年)
10.1990年9月17日:デヴィッド・トーマス(23歳の黒人青年)
11.1991年2月18日:カーティス・ストローダー(19歳の黒人青年)
12.1991年4月7日:エロル・リンゼイ(19歳の黒人青年)
13.1991年5月24日:トニー・ヒューズ(31歳の聾唖者)
14.1991年5月:コネラク・シンサソンフォン(5番目の被害者ラオス人少年の弟)
15.1991年6月30日:マット・ターナー(23歳の黒人青年)
ジェフリーダーマーはイケメン pic.twitter.com/Z6xC285J61
— えご (@EgoKake) 2018年9月18日
小学生までの生い立ち
❺
— D (@gra_Blt) 2018年8月6日
■新曲
ジェフリー・ライオネル・ダーマー
(Jeffrey Lionel Dahmer, 1960/5/21-1994/11/28)
アメリカ出身。ウィスコンシン州ミルウォーキーの自宅アパート(後に“ジェフリー・ダーマーの神殿”と犯罪史に名を残す)で犯行を重ねていた為、ミルウォーキーの食人鬼の異名を持つ
Wikipediaより抜&編 pic.twitter.com/r9xx9RD0mO
中学から高校までの生い立ち
ジェフリー・ダーマーが犯した事件の詳細
高校卒業を目前にしていた1978年に両親が離婚し、父親は一人姿を消して母親は弟を連れて出て行き、ジェフリーは一人家に取り残されます。この頃からジェフリーは自身がゲイであることに気付いていました。
孤独感と苦悩を紛らわせるためアルコールに依存するようになり、酒を飲んで登校し教師から叱責を受けたということ。また、ロッカーからジンのボトルが見つかって停学処分を受けることも。そんなジェフリーに殺人の意識が芽生えたのもこの頃からでした。
最初の殺人と遺体損壊
最初の殺人から9年後に連続殺人が始まる
最初の殺人から9年間は、軽犯罪を犯すことはあったものの、殺人事件は起こしませんでした。しかし、父親の勧めでオハイオ州立大学へ進学するも、アルコール依存が酷くなり、講義には殆ど出席せず退学しています。
その後陸軍に入隊し、駐独アメリカ軍第8歩兵師団68連隊第2大隊に配属されますが、1981年に除隊。陸軍除隊後はチョコレート工場に勤務しました。
その間、父親も様々な面でジェフリーに介入しています。しかし、息子の異常性を見抜くことができませんでした。
本名:ジェフリー・ライオネル・ダーマー
別名:ミルウォーキーの食人鬼
生年月日:1960年5月21日
出身地:アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォーキー
没年月日:1994年11月28日(34歳没)
没地:アメリカ合衆国ウィスコンシン州ポーテージのコロンビア連邦刑務所