映画「ハリーポッター」シリーズにはスピンオフ作品があり、同様に世界中で大ヒットを飛ばしています。それが「ファンタスティック・ビースト」シリーズです。

この映画はハリーポッターに出てくるホグワーツ魔法魔術学校の教科書「幻の動物とその生息地」の著者を主人公にした物語です。

舞台はハリーポッターの世界の70年前。イギリスの魔法生物学者と彼に変われている魔法生物との物語を描いた作品。

魔法生物学者のニュート・スキャマンダーは様々な魔法生物を探すため、単身ニューヨークへ渡る。そこでニュートの持ってきたトランクの中から魔法生物が逃げ出してしまう。

アメリカでは魔法生物が禁じられていたためニュートは出会った仲間たちとともに逃げた魔法生物を追いかける。

アメリカの魔法議会が捕らえた黒い魔法使いゲラート・グリンデルバルドが脱獄する。恩師でもあるホグワーツ魔法魔術学校のダンブルドア先生に頼まれ、逃げたゲラート・グリンデルバルドを追って魔法生物たちとパリに行く。

ダンブルドアは過去にグリンデルバルドと「血の誓い」を結んでおり、捜索には参加することができなかった。

ここからパリでグリンデルバルドとの対決が始まる。

「黒い魔法使いの誕生」の出来事から数年後のブラジル、ドイツ、イギリス、アメリカが舞台。

全世界の支配を企むグリンデルバルドを止めるため、ニュートが寄せ集めのデコボコチームを結成し、5つの魔法のトランクで立ち向かう。

「ハリー・ポッター」で明かされなかったダンブルドアの秘密も明らかになり、物語はますます「ハリー・ポッター」へとつながっていく。

映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズは、ハリーポッターと同じJ・K・ローリング原作の映画ですが、じつは原作者のローリングの発言によって全5作品で完結することが明らかになっています。

もともとは3部作の予定だったようですが、のちに5作品に変更になりました。