本名：セリーヌ・マリー・クローデット・ディオン
生年月日：1968年3月30日（51歳）
出身地：カナダケベック州
ジャンル：ポップス
職業；歌手、女優
担当楽器：ボーカル
活動期間：1980年～現在
レーベル：エピック、コロムビア

セリーヌディオンさんは、カナダのケベック州で育ちました。フランス系移民の多い地域で、フランス文化に誇りを持っていて、フランス語を言語としています。

両親はミュージシャンで14人兄弟の末っ子として生まれ、愛情深く育てられました。幼少期より歌が上手く類いまれな才能に恵まれています。その才能を見出したのが夫のルネ・アンジェリルさんで、セリーヌさんの歌に惚れ込み、自分の家を抵当に入れてまでセリーヌさんのデビューアルバムの資金を調達したそうです。

現在のセリーヌディオンさんがあるのは、ルネ・アンジェリルさんのお蔭だと言えるでしょう。

「哀しみのハートビート」1990年
「イフ・ユー・アスクト・ミー・トゥ」1992年
「ビューティー・アンド・ザ・ビースト〜美女と野獣」1992年
「パワー・オブ・ラヴ」1993年
「ジギィ」1993年
「シンク・トワイス」1994年
「トゥ・ラヴ・ユー・モア」1995年
「愛をふたたび」1995年
「私は知らない」1995年
「ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー」1996年
「イッツ・オール・カミング・バック・トゥ・ミー・ナウ」1996年
「オール・バイ・マイセルフ」1997年
「愛を伝えて〜Tell Him」 (バーブラ・ストライサンドとのデュエット)1997年
「ザ・リーズン」1998年
「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」1998年
「イモータリティ」(ビージーズとのデュエット)1998年

「アイム・ユア・エンジェル」 (R・ケリーとのデュエット)1998年
「愛するだけでよかったら」1998年
「アイ・ウォント・ユー・トゥ・ニード・ミー」2000年
「風に吹かれるままに」 (ガルーとのデュエット)2001年
「ア・ニュー・デイ・ハズ・カム」2002年
「アイ・ドローヴ・オール・ナイト」2003年
「男たちの金すべて」2003年
「あなたを忘れない」2005年
「愛のうた」2007年
「Taking Chances」2007年

全世界での総売上枚数は2億枚を超えていて、「世界の音楽史上最も売れたアーティスト」の一人とされています。

セリーヌディオンさんと旦那さんのレネ・アンジェリルさんの出会いは、セリーヌさんが12歳の時だったそうです。レネさんは当時38歳でセリーヌさんの歌声を聴き、その才能を確信したのだとか。

その後レネさんとセリーヌさんは2人で音楽活動を始めました。前述していますように、レネさんは自宅を抵当に入れてセリーヌさんのデビューアルバムの資金を調達し、全てをセリーヌディオンさんにかけていました。

セリーヌディオンさんとレネ・アンジェリルさんが恋愛関係になったのは、セリーヌさんが19歳の頃です。

26歳の年の差があり、周囲からは疑問の声も上がったそうですが、二人の愛は誰にも止められなかったようです。その後セリーヌさんは、レネさんに支えられながら1990年代に大ブレイクし、世界的な歌姫になりました。

そんな中でもセリーヌさんとレネさんの愛は変わらず、1991年に極秘で婚約しました。

その3年後セリーヌディオンさんとレネ・アンジェリルさんは、ノートルダム大聖堂で結婚式を挙げました。

セリーヌさんの頭には重さ5kgのダイヤモンドのヘッドピースが飾られ、当時は大きな話題となりました。

セリーヌディオンさんとレネ・アンジェリルさんは、結婚するとその絆は更に深くなっていきました。レネさんのセリーヌさんに対するマネージャーぶりは見事なものでした。

セリーヌさんが最高のコンディションで舞台に立てるように、いつも笑顔でセリーヌさんの精神状態を明るくするよう努めていたようです。

セリーヌさんはレネさんとの関係を、アメリカのエンタメサイト「Robin Leach's Vegas DeLuxe」でこのように語っています。

順風満帆だった夫婦の生活に衝撃の出来事が起きました。旦那さんのレネ・アンジェリルさんが食道がんの宣告を受けたのです。それからセリーヌさんとレネさんの闘病生活が始まりました。

セリーヌさんは度々ツアーを延期すると、レネさんの看病を献身的に行いました。2014年にレネさんは、セリーヌさんのマネージャーを止めて本格的に闘病生活に入ると、セリーヌさんも活動を無期限休止したのです。

しかし、レネさんはセリーヌさんの活動復帰を望んでいました。そのためセリーヌさんは2015年に歌手活動を再開しています。

レネさんの最期はセリーヌさんの腕の中で死んでいったそうです。それはレネさん自身が強く望んだことでした。

セリーヌディオンさんとレネ・アンジェリルさんは、子供を作るために大変な努力をしました。長男のレネ＝チャールズさんを授かった時は、体外受精でした。

そして2度目の妊娠も、5回の体外受精での流産を経て、夫妻の6度目の体外受精で授かりました。後に双子だと判明、喜びが2倍になったと語っています。

しかし、実際は3つ子だったということでした。1人は早い段階で心停止していたことを明かしています。

双子の名前はネルソン君とエディ君で、とても幸せそうな感じが伺えますね。

2018年1月25日は、長男のレネ＝チャールズさんの17歳の誕生日だということでした。あれから1年以上たっているので、現在は18歳になっていますね。

レネ＝チャールズさんは亡くなった旦那さんのレネ・アンジェリルさんにそっくりだということです。

性格がとても素敵な青年に育ち、インタビュアーやパパラッチにも笑顔で挨拶する礼儀正しさで、評判が良いようです。