エド・ゲインの本物の作品の写真!遺体で家具や衣服を制作・事件も総まとめ
1900年代半ばにアメリカ合衆国に実在した「プレイン・フィールドの屠殺解体職人」との異名をとる猟奇殺人鬼でるエド・ゲイン。
今回、そんなエド・ゲインが起こした猟奇的事件の概要を、彼が遺体から制作した衣服や家具、食器など数々の作品の“本物の写真”とともにまとめました。
エド・ゲインのプロフィール
エド・ゲインは20世紀を代表する猟奇殺人鬼
エド・ゲインは、1900年代半ばにアメリカ合衆国に実在した猟奇殺人鬼で、彼の犯行の異常性は全米のみならず世界中を震撼させ、現在までに数多くのフィクション作品の題材にもなっています。
大量猟奇殺人鬼というイメージが強いエド・ゲインですが、実は、確認できた殺人は、1954年に居酒屋の女主人だったメアリー・ホーガンを、1957年に雑貨店の女主人だったバーニス・ウォーデンを殺害した2件だけなんですよね。
それにも関わらず、エド・ゲインが現在も“伝説的殺人鬼”と恐れられている理由は、殺害した2人の女性では足りずに、墓場から死体を盗掘し、その死体の皮膚や骨などを使って家具や衣服、食器などの作品を制作し、実際にそれを使用していたからです。
そんなエド・ゲインには、いつしか「プレイン・フィールドの屠殺解体職人」とか、「プレイン・フィールドの墓荒らし」などの異名がつけらることになるのですが、彼の異常性の根源は、母親・オーガスタによる歪んだ宗教観と倒錯的な教育にあったと言われています。
ただ、エド・ゲインの生い立ちや彼が起こした猟奇事件の背景など、小難しい話は他記事に譲りたいと思います。
今回は、エド・ゲインが起こし、世界中を震撼させた猟奇事件の概要について、彼が遺体から制作した衣服や家具、食器などの数々の作品の“本物の写真”とともにまとめてみたいと思います。
ですので、非常にショッキングな画像も多数含まれているため、以下の内容はくれぐれも【閲覧注意】でお願いいたします。
エド・ゲインの猟奇的殺人事件が発覚した経緯【閲覧注意】
アメリカ中北部、ウィスコンスィン州の中央に位置する広大な平原の真ん中に、“何もない平原”を意味する「プレイン・フィールド」という人口600人ほどの小さな町があります。
そんな片田舎の小さな町で、1957年11月16日、全米を震撼させる事件が発覚しました。
事件は、この町で雑貨店を営む女主人、バーニス・ウォーデンが行方不明になったことから始まりました。
と言うのも、店内に大量の血だまりが残されていたためです。
エド・ゲインの自宅に踏み込んだ警察が見たものとは?【閲覧注意】
また、バーニスがいなくなった店内には、エド・ゲインに宛てられた売上伝票が残されていたことから、警察はすぐに彼の自宅に向かいました。
この時、ちょうどエド・ゲインは不在で、家の中は真っ暗闇だったと言います。警察は裏手に建て増しされた台所に踏み込み、持っていた懐中電灯の光をかざしたところ、暗闇から浮かび上がったのが…
こちら!
その後、バーニス・ウォーデンの切断された頭部も発見されたのですが、両耳には紐が通されており、吊せるように加工されていました。
しかし、このとんでもなくおぞましい情景は、エド・ゲインが犯した猟奇事件のほんの序章に過ぎなかったのです…。
エド・ゲインは遺体で家具や衣類などの作品を制作【本物画像!閲覧注意】
その後も警察は、エド・ゲインの自宅を家宅捜索するのですが、部屋の中には汚れたままの食器や腐りかけた残飯など、様々な汚物が散乱していたと言います。
捜査員は、そんな汚物に紛れるようにして置かれていた、不思議な形の食器を目にするんですよね。
それがこちら。
また、棚には頭蓋骨がズラリと並んでおり、ベッドサイドの柱にも頭蓋骨で装飾されていたと言います。
その後もよくよく見ると、人間の骨や皮、舌や鼻、唇、乳首などで制作された家具や衣服、装飾品などが次々と発見されていきました。
その主なものをご紹介すると…。
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本名: エドワード・スィアドア・ゲイン
英語表記: Edward Theodore Gein
異名:
・ 「プレイン・フィールドの屠殺解体職人」
・ 「プレイン・フィールドの墓荒らし」
国籍: アメリカ
生誕: 1906年8月27日
出生地: 米ウィスコンスィン州ラ・クロス郡
死没: 1984年7月26日(77歳)
死没地: 米ミネソタ州立精神病院
死因: 肺癌からの呼吸不全
埋葬: Plainfield Cemetery