リナローズはインターナショナルスクール「シャトースクール」の経営者。また、スクール経営だけでなく、過去には世界的高級ブランドに勤めていた経歴もあり、海外での学歴からもまさにキャリアウーマンといった華々しい経歴の持ち主です。

リナローズはその名前から「国籍はどこ？」という声が挙がっていますが、彼女の国籍は「日本」です。生まれは東京都のようで、その後は海外で生活も送っていた時期があるようですが、日本での暮らしのほうが長いようです。

リナローズはその名前や見た目から「ハーフ？」という声も挙がっていますが、彼女は純粋な日本人です。

リナローズの本名は「高桑 里奈（たかくわ りな）」。純粋な日本名ではありますが、結婚を機に「ボヴリース里奈」という名前に変わり、離婚後から現在のリナローズを名乗り始めているようです。

なぜ名前がリナローズなのかはわかりませんが、もしかするとただの活動名なのかもしれません。

リナローズの2023年7月現在の年齢は「48～49歳」です。誕生日はわかっていませんが、生まれた年は「1974年」なんだそうです。

リナローズは日本人ではありますが、英語はペラペラのようです。これは自身がアメリカンスクールへ通っていたことや海外での生活が要因だと思われ、彼女にとって英語は第二の母国語のようなもののようです。

リナローズは子供の頃は日本にあるアメリカンスクールに通っていたようで、当時は外国人や英語には馴染みが深かったのだそうです。この頃に彼女が通っていた学校がどこなのかはわかりませんが、おそらく都内にあるアメリカンスクールだと思われます。

リナローズは日本のアメリカンスクールに通ったあと、マサチューセッツ州にある全寮制の学校に進学したようです。現地の学校に通うことでより一層英語が身に付いたようで、それもあってネイティブな英語を話せるようです。

高校はニューヨークにある学校に通ったようで、アメリカでの生活はそれなりに長いのだそうです。

リナローズは高校を卒業したあと、パリ・アメリカン大学、パーソンズ・パリ大学、パリ大学に聴講生として通い、そこで語学についての勉強を行っていました。

通っていた大学からおそらくフランス語を学んでいたのではないかと思われ、英語にも話せる言語があることが伺えます。

リナローズは語学を学んだあとはファッション業界を目指し、イギリス・ロンドン芸術大学にあるセントラル・セント・マーチンズへ通い、ここでファッションデザインを学びます。

リナローズはその後にニューヨークにある「パーソンズ美術大学」に通っていて、ここでは「BBAデザインマーケティング学科」に在籍していました。当時もファッションに関することを学んでいたと思われ、卒業後はファッション業界へと進んでいます。

リナローズは大学を卒業したあと、世界的高級ブランド「シャネル」へ就職。当時はアメリカのシャネルへ勤めていたようで、その後に「プラダ」へと転職しています。

プラダに就職したあともしばらくはアメリカで生活を送っていて、海外での生活はかなり長かったことが伺えます。

リナローズはその後にプラダ・ジャパンへと移り、ここから日本で生活を送ることになります。プラダ・ジャパンではその活躍から部長を務めていたようで、かなりのやり手だったことが伺えます。ですが、自身の上司から容姿を指摘され、プラダ・ジャパンと対立することに。その結果、彼女は解雇されてしまい、ファッション業界から去ることとなりました。

リナローズは自身の容姿が原因で解雇されたことをきっかけにプラダ・ジャパンを「不当解雇」で訴えます。ですが、このときの裁判では不当解雇とは認められず、損害賠償請求も退けられます。

その後、今度はプラダ・ジャパンから「ブランドイメージが傷ついた」と訴えを起こされ、ここで彼女は逆に330万円の損害賠償請求されてしまいました。

リナローズはプラダ・ジャパンを解雇されたあと、2011年からインターナショナルスクール「シャトースクール」を立ち上げ、幼児教育の分野で活動を始めます。当時は「最も進化している幼児教育」とメディアに紹介されるなど、大きな注目を集めていました。

リナローズの2023年に自身が経営しているシャトースクールが突然閉鎖され大きな話題になりました。このときは授業料を返金していないことも判明していて、各メディアで大きく取り上げられています。

今後どうなるのかはわかりませんが、今のところとくに進展はないようです。

リナローズが経営していたシャトースクールとは「0歳～6歳までを対象にした幼児教育を行うスクール」。基本的には「幼稚園」のような立ち位置で、インターナショナルスクールということもあり、様々な国の子供が通っていたようです。

リナローズが経営していたシャトースクールはかなり高額な学費を受け取っていたことがわかっていて、その金額なんと「687万円」。一般的な幼児教育としてはありえないほどの金額で、生徒の保護者は全員がお金持ちだったようです。

リナローズは自身のシャトースクールを「インターナショナルスクール」と語っていますが、実際に国などからの認可は受けておらず、教育機関とは認められていません。そのため、一般的には「私塾」といった立ち位置で、通常の幼稚園や保育園とはまったくの別物のようです。

リナローズのシャトースクールが突然閉鎖された理由は「家賃滞納による強制退去」です。じつは彼女は2017年11月の段階で家賃の未払いから退去せざるを得ない状況だったようで、退去する期日を過ぎても施設をオーナーに明け渡さなかったため、強制退去させられてしまいました。