本名：ローサ・ビアンカ・サラザール
生年月日：1985年7月16日
出身地：アメリカ合衆国ワシントンD.C.
身長：163cm
職業：女優

代表作
映画
ダイバージェントNEO（2015年）リン 役
メイズ・ランナー2: 砂漠の迷宮（2015年）ブレンダ 役
バード・ボックス（2018年）ルーシー 役
アリータ：バトル・エンジェル（2019年）アリータ 役

ローサ・サラザールさんは身長163cm、体重54kg、スリーサイズ84-61-86ですが、ハリウッド女優の中では小柄な方です。

アメリカの首都であるワシントンD.C.で生まれたローサ・サラザールさん。生まれてすぐにメリーランド州へ移り、落ち着いた街並みで知られるグリーンベルトで育ちました。

キューバ系アメリカ人の血を受け継いでおり、力強い目からキューバの美人女性らしさを感じ去られます。

ローサ・サラザールさんは15歳の頃から女優への道に強い憧れを抱いていました。その年齢でメリーランド州からニューヨーク州へと単身で引っ越し、2年間の高校生活もニューヨークで送ったそうです。

女優を目指してニューヨークへ辿り着いたローサ・サラザールさんですが、コネもなければ女優としての経験もないため、そう簡単に女優への道に進むことはできませんでした。17歳で高校を出た後、行き場を失ったローサ・サラザールさんは、一時期ホームレス生活を送っていたそうです。

ホームレスとはいっても、友達の家に泊めてもらったり救護施設に助けてもらうなど、寝泊まりする場所はある程度確保していたそうです。しかし、こういった生活は一般的な10代の女性ではまず考えられないことで、ローサ・サラザールさんもこの時期はどん底の人生だったと語っています。

ホームレス生活を送る中で女性らしいピュアな心を忘れてしまったこともあったというローサ・サラザールさん。しかし、その経験が演技力に多大な影響を与え、短編映画などの仕事の獲得に繋がりました。

2009年にロサンゼルスへと拠点を移したローサ・サラザールさんは、この辺りからテレビドラマの脇役として出演するようになりました。そして、海外では日本以上の盛り上がりを見せるテレビゲームの声優としても出演しており、多方面で下積み時代を送っていました。

画像は、DCコミックスが誇る世界的なヒーローを題材にしたテレビゲーム「バットマン アーカム・ビギンズ」。ローサ・サラザールさんはゲーム中に登場する脇役として出演しているのですが、大スターとなった現在、ある意味貴重な作品となったのではないでしょうか。

2015年になると映画への出演が目立つようになり、興行収入3億ドルを記録した映画「メイズ・ランナー2：砂漠の迷宮」のブレンダ役に大抜擢されました。続編にも同じ役で出演を果たしており、ネットフリックス映画「バード・ボックス」ではサンドラ・ブロックさんとの共演も果たしました。

女優として遅咲きではありますが、ローサ・サラザールさんは30代に突入したタイミングでハリウッド女優としての成功を収めることになったのです。

女優を志してから19年経過した2019年、「アリータ：バトル・エンジェル」でローサ・サラザールさんはついに主演に大抜擢！数多い人気女優たちも参加したというオーディションで見事勝ち抜き、自身の名を世界中に轟かせることに成功しました。

主演映画が公開されたことでハリウッドの人気女優として世界に知られるようになったローサ・サラザールさん。しかし、「アリータ：バトル・エンジェル」以前はそれほど有名な女優というほどではなく、私生活も特にパパラッチされていなかった模様です。

そのため、彼氏の存在は発覚しておらず、過去にどういった男性と交際していたのかといった情報も判明していません。

かつて婚約者の男性がいたとの情報もあるようですが、まだ独身生活を送っているローサ・サラザールさん。ハリウッドでは恋愛面においても激しい女優が多いのですが、いくらブレイクしたばかりとはいえ、これほどまで恋愛スキャンダルが発覚していないスターは珍しいのではないでしょうか。

ローサ・サラザールさんは年齢的に結婚適齢期と言えますが、現在ブレイクの真っただ中。自身の女優業において最も大事な時間であり、「アリータ：バトル・エンジェル」での活躍で映画出演のオファーが殺到しているのは間違いないでしょう。

そのため、しばらくは結婚よりも仕事を優先する可能性が高そうです。