本名：ブリトニー・ジーン・スピアーズ
生年月日：1981年12月2日
出身地：アメリカ合衆国ミシシッピ州マコーム
職業：歌手、ダンサー、女優

代表作
アルバム
1999年1月12日　...Baby One More Time
2000年5月16日　 Oops！... I Did It Again
2001年11月5日　Britney
2003年11月16日　In the Zone
2011年3月25日　Femme Fatale

10代から歌手として活動していたブリトニー・スピアーズさんは、日本では「ブリちゃん」と呼ばれ、2002年の来日公演は東京ドームで行ったほどの人気スターでした。

その一方で、ドラッグなどを含めた問題行動も多く起こしてきたことから、お騒がせセレブとしても全世界に知られています。

ブリトニー・スピアーズさんは、イングランド系アメリカ人の両親の元に生まれ、ミシシッピ州で育ちました。幼少期からキュートなルックスを持ち、テレビ番組のオーディションにこの頃から挑戦していたそうです。

まだ本格的にデビューする前から、まるで大物スターのようなオーラに満ち溢れていたブリトニー・スピアーズさん。オーディションには年齢が低すぎるという理由で落ちていたそうですが、11歳でディズニー・チャンネルのオーディションに合格し、活動を開始しました。

画像は、アメリカのディズニーチャンネルに出演し始めた頃のブリトニー・スピアーズさん。11歳でレギュラーを獲得し、当時の子供たちを中心に人気を獲得しました。

ディズニーチャンネルでは、「ミッキーマウス・クラブ」などに出演していたブリトニー・スピアーズさん。そこでの活躍がアメリカの音楽業界に注目され、大手レコード会社のジャイヴ・レコードと14歳の頃に契約を結びました。

ちなみに、アメリカのディズニーチャンネルは、セレーナ・ゴメスさんやリンジー・ローハンさん、ヒラリー・ダフさんといったポップス歌手を大勢輩出。そのため、アメリカでは子役時代にディズニーチャンネルのレギュラーを獲得することが、ポップス歌手として成功するための登竜門的なポジションでもあるようです。

ディズニーチャンネルでの活躍を経て、一層魅力的な女性へと成長したブリトニー・スピアーズさん。アイドル的な愛らしさを感じさせており、この頃は熱狂的な男性ファンも大勢いたはずです。

14歳でレコード会社と契約を果たしたブリトニー・スピアーズさんは、16歳を迎えた1998年、「...Baby One More Time」でCDデビューを果たしました。すでにディズニーチャンネルで抜群の知名度を得ていたうえルックス人気も高かったことから、ブリトニー・スピアーズさんは瞬く間にブレイクを果たしました。

ブリトニー・スピアーズさんがリリースしたデビューシングルは、アメリカだけでなく全世界で大ヒットしました。累計売上枚数は915万枚となり、全世界にブリトニー・スピアーズさんの名前を轟かせました。

デビューシングルと同名のファーストアルバム「...Baby One More Time」も大ヒット！全世界で3000万枚の売上を突破し、デビューして間もなく、ブリトニー・スピアーズさんは全盛期を迎えることになったのです。

デビュー直後からブレイクを果たし、高校生ほどの年齢で億万長者となったブリトニー・スピアーズさん。愛らしいルックスと音楽は全世界から絶賛され、男女問わず人気を獲得しました。

ファーストアルバムの成功を機にセカンドアルバムも早急に製作開始となり、2000年に「Oops！...I Did It Again」がリリースされました。

ファーストアルバムが未だチャートにランクインするほどの人気だった2000年にセカンドアルバムをリリース。全米のみで1300万枚を売り上げ、最終的な累計販売枚数は2000万枚を突破するヒットとなりました。

画像は、セカンドアルバムの表題曲のために制作されたミュージックビデオでのブリトニー・スピアーズさん。時代を感じさせる衣装ですが、おしゃれでキュートなルックスに男女問わず見惚れてしまうはずです。

ブリトニー・スピアーズさんがスター街道を歩んでいる最中、初のロマンスとなった相手がジャスティン・ティンバーレイクさんでした。2人はディズニーチャンネルで共演しており、それが馴れ初めになった模様です。

ブリトニー・スピアーズさんとジャスティン・ビーバーレイクさんというビッグカップルの誕生に、当時のファンたちは大いに盛り上がりました。しかし、交際は順調には進まず、2002年に破局を迎えてしまいました。

破局後はあまり良好な関係を結んでおらず、ジャスティン・ティンバーレイクさん側がブリトニー・スピアーズさんに対して否定的な発言をするなど、現在も溝は深いままのようです。

デビュー初期は、女の子らしい愛らしさで人気を博したブリトニー・スピアーズさん。サードアルバム「Britney」辺りからセクシーな方向へと路線を変更しており、私生活もアイドル歌手らしくない毎日を送るようになっていきました。

アイドル歌手時代から一転して、ブリトニー・スピアーズさんはステージやCDジャケットなどで、過激な衣装で活動する機会も増えていきました。路線変更したためアルバムのセールス面にも大きく影響しましたが、それでも4枚目のアルバム「In The Zone」は全世界800万枚の売上となりました。

多忙な毎日でストレスがたまっていたのか、酔った勢いで男性に逆プロポーズを行うという珍事も起こしていました。

お相手の男性は、ブリトニー・スピアーズさんの幼なじみだった男性のジェイソン・アレキサンダーさん。逆プロポーズを間に受けてしまい実際に結婚してしまったのですが、我に返ったブリトニー・スピアーズさんによって結婚は無効となり、男性に慰謝料5600万円を支払うことで離婚が成立しました。

1度目の結婚を迎えた2004年、再び別の男性と結婚することを発表したブリトニー・スピアーズさん。相手の男性はDJを務めていたケヴィン・フェダーラインさんですが、この男性には自分の子供を身ごもった恋人が別に存在しており、ブリトニー・スピアーズさんに略奪される形でその女性を捨てたと報じられました。

2人の間に2人の子供も誕生していますが、億万長者の妻のの収入に頼り切っていたため、全く仕事をせず、ブリトニー・スピアーズさんの精神もさらに荒れるようになったのです。

夫の不誠実さに我慢できなかったブリトニー・スピアーズさんは、2006年に離婚を決意。離婚は成立したものの、お騒がせな性格はさらに激しいものとなり、ドラッグやアルコールなどのトラブルを多数抱えるようになりました。