ウサインボルトとは

プロフィール

本名:ウサイン・セント・レオ・ボルト
出身地:ジャマイカ・トレローニー
国籍:ジャマイカ
生年月日:1986年8月21日
活動内容:元短距離走選手、サッカー選手

2008年:北京オリンピック100m1位、200m1位、4×100リレー剥奪
2012年:ロンドンオリンピック100m1位、200m1位、4×100mリレー1位
2016年:リオデジャネイロオリンピック100m1位、200m1位、4×100リレー1位
2007年:大阪世界選手権200m2位、4×100mリレー2位、
2009年:ベルリン世界選手権100m1位、200m1位、4×100mリレー1位
2011年:タイキュウ世界選手権200m1位、4×100mリレー1位
2013年:モスクワ世界選手権100m1位、200m1位、4×100mリレー1位
2015年:北京世界選手権100m1位、200m1位、4×100mリレー1位
2017年:ロンドン世界選手権100m3位
2015年:ナッソーIAAF世界リレー大会4×100m2位
2014年:グラスゴーコモンウェルスゲームズ4×100mリレー1位

ウサインボルトは子供の頃から病気「脊柱側弯症」を抱えていた

病気「脊柱側弯症」は生まれつき?

日本でも有名な元陸上選手のウサイン・ボルトさんは、子供の頃から病気を抱えていた事が明らかになっていました。ウサインボルトさんの抱えていた病気は、先天性の「脊柱側弯症」というモノで、陸上選手に関係なくアスリートなどにとっては致命的な病気だったようです。

ウサインボルトさんは、走っている途中だけでなく、スタートの時の構えなどの時にも病気の脊柱側弯症が原因で腰痛などに苦しんでいた事を明かしています。

脊椎は背骨が柱につながったものをいうが、正常な脊椎は図のようにまっすぐ、横から見るとS字状になっていると言われる。しかし、脊椎側弯症は図6の赤線のように曲がっている。そのため歩行や走行中に骨盤がゆがんだり、非対称に揺れたりする。走りづらくスピードがでない。陸上選手には致命的な病気といえる。

 ボルトはこの先天的な病気に向き合ってきた。曲がった背骨はスタート時や走行時に大きな負担を体に強いる。10代のボルトは腰痛に苦しんだ。それでも先天的に走る才があった。

障害を乗り越えて世界記録を更新

ウサイン・ボルトさんは、先天性の脊柱側弯症により若い頃から悩まされ続けていましたが、障害を克服するために色々なトレーニングを実践し、見事世界新記録を何度も更新していました。

実際にウサイン・ボルトさんの功績は、同じく脊柱側弯症に悩まされている人々に希望を与えたとメディアでも称されています。ウサイン・ボルトさんは、自分のパフォーマンスを高める為にカイロプラテックなども実践していました。

ウサイン・ボルトさんの実施しているカイロプラクティックは、世界中で支持されていて、体のゆがみなどを直し、自分の体をより良い状態にする事を目的としているので、一般の方にもおすすめです。

ボルトは、側弯症を克服するため体幹を鍛えるトレーニングに取り組んだ。骨盤の揺れを最小限にし、それを推進力に変えるためだ。体幹が前後方向だけでなく、左右に揺れながら推進力を得るボルト独特の走りはこのトレーニングから生まれた。特に大腰筋が鍛えられた。大腰筋は大腿骨と背骨を結ぶインナーマッスル。足を上げ下げしたり、前に蹴りだしたりするのにかかわる重要な筋肉だ。高齢者がつまずいて転んだり、歩幅が狭くなったりするのはこの大腰筋が衰えてしまうからだ。

ウサインボルトの病気「脊柱側弯症」とは

脊柱側湾症

ウサイン・ボルトさんを悩ませた病気の脊柱側弯症は、世界だけでなく日本でも200万人以上の患者がいます。実際に日常生活を難なく送っている人たちも多く、症状や痛みなどは人それぞです。

脊椎は7つの頚椎、12つの胸椎、5つの腰椎に分けられます。正常な脊椎は前から見ると直線状ですが、横から見ると頚椎は前に、胸椎は後ろに、腰椎は前にカーブしています。(図1)

側弯症は前から見て脊椎が10度以上曲がる状態です。原因はいろいろとありますが、多くはその原因が明らかでない特発性側弯症といわれるものです。

その他、神経や筋肉の病気、外傷、腫瘍などが原因となることもあります。

また、側弯症の多くは、成長期の子供に発症しますが、自覚症状が乏しいため、初めは本人も周りの人達も気づかないことが多く見受けられます。

外見の変化が明らかになるころには、脊椎の変形が相当進んでいる場合もあるので、治療のタイミングを逸しないためにも早期発見が大切です。

ウサインボルトの病気まとめ

・ウサイン・ボルトは先天性の「脊柱側弯症」という病気を患っており、競技中も腰痛などに苦しんでいた事を明かしている。

・ウサイン・ボルトは「脊柱側弯症」を克服するためにトレーニングを行いながら、世界記録を何度も更新してきた。

この記事では、たくさんの有名な大会で活躍していた「ウサイン・ボルト」さんのプロフィールや病気の脊柱側弯症についてや、障害を乗り越えて世界記録を生み出した情報などを紹介していきました。

ウサイン・ボルトさんは、たくさんの人に勇気や希望をもたらした人物としても知られているので。過去や現在の活躍を是非チェックしてみてください。

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