トニー・フェルナンデスについて紹介

プロフィール

プロフィール

本名:オクタビオ・アントニオ・フェルナンデス・カストロ
生年月日:1962年6月30日
没年月日:2020年2月15日(57歳没)
出身地:ドミニカ共和国サン・ペドロ・デ・マコリス州サンペドロ・デ・マコリス
身長:185㎝
選手活動期間:1983年~2001年

略歴

略歴

選手歴は以下の通りです。

トロント・ブルージェイズ (1983年~1990年)
サンディエゴ・パドレス (1991年~1992年)
ニューヨーク・メッツ (1993年)
トロント・ブルージェイズ (1993年)
シンシナティ・レッズ (1994年)
ニューヨーク・ヤンキース (1995年)
クリーブランド・インディアンス (1997年)
トロント・ブルージェイズ (1998年~1999年)
西武ライオンズ (2000年)
ミルウォーキー・ブルワーズ (2001年)
トロント・ブルージェイズ (2001年)

4年連続でゴールドグラブ賞を受賞

4年連続でゴールドグラブ賞を受賞

トロント・ブルージェイズでメジャーデビューします。マイナーから始め、メジャーに移行したのが1984年で、正遊撃手として活躍し、4年連続でゴールドグラブ賞を受賞しました。

1990年までトロント・ブルージェイズに在籍していましたが、その後各球団を転々とし2000年に西武ライオンズに移籍しました。その時の年俸は3億3,000万円だったということ。

西武時代はリーグ4位の打率

西武時代はリーグ4位の打率

守備はサードを守り、同時入団したレジー・ジェファーソンとのコンビで3番を打ったり4番を打ったりと、リーグ4位の打率を誇っていました。

38歳という年齢のため1年契約で終わっていますが、当時の堤義明西武オーナーが、「ライオンズに無いものをアメリカから持ってきてくれた。ありがとうと言いにいかせる」と、編成担当者をトニー・フェルナンデス氏の元へ向かわせています。

2000年西武対福岡ダイエー21回戦 T.フェルナンデス10号サヨナラ本塁打 - YouTube

出典:YouTube

2001年に引退し背番号は準永久欠番となった

2001年に引退し背番号は準永久欠番となった

最後に契約した球団はトロント・ブルージェイズで、故郷に返り咲き2001年11月に引退しました。引退後はブルージェイズでの功績が認められ、カナダ野球殿堂入りを果たし、トニー・フェルナンデスの背番号である「1」は、準永久欠番となりました。

2012年からテキサス・レンジャーズのGM特別補佐に就任し、2014年まで務めます。

トニー・フェルナンデスの人物像

禁酒禁煙で敬虔なクリスチャン

禁酒禁煙で敬虔なクリスチャン

トニー・フェルナンデス氏は敬虔なクリスチャンで、ヒットを打った後に神に感謝する仕草が見られました。西武ドームではベンチ裏に灰皿が置かれていなかったそうですが、これは禁酒禁煙のトニー氏に配慮していたとみられています。

メジャーリーグでは身内に不幸があったり、妻の出産があったりするときは長期休暇をとることが一般的でした。そのため、西武時代にトニー氏の兄が急死した時も、一時帰国しています。しかし、西武が優勝争いの最中だったため、すぐに帰国するとサヨナラヒットを打ち、ヒーローインタビューでは兄への思いを語っていました。

試合中にヘルメットを浅くかぶり送球が後頭部に直撃

試合中にヘルメットを浅くかぶり送球が後頭部に直撃

試合中に帽子やヘルメットを浅くかぶるのがトニー・フェルナンデス氏の特徴で、プレー中によく帽子を飛ばしていたシーンがあります。また、走塁中にヘルメットが脱げてしまい、送球が後頭部に直撃して痛みで悶絶するというシーンがありました。

このシーンは、テレビ番組の『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』にもよく登場しました。

このようなトラブルがあることで彼が自分勝手とも思われましたが、チームのことを一番に考える選手で自己中心的なところは一切ありませんでした。

また、スタープレーヤーにありがちな人を見下すようなことはなく、プレーにも手を抜くことはありませんでした。そのため、人望も厚かった人格者です。

ウィットに富んだ人柄でもあった

ウィットに富んだ人柄でもあった

一方で、練習中に巨大なボールを両手で放り投げたり、ノックではわざとトンネルをやったりとユーモアに富んでいました。

更に、遠征中の工事現場に落ちていた杭打ち用ハンマーを見つけ、それを使って素振り練習を行ったところ、その日の試合でヒットを連発。猛打賞を受賞しています。この出来事に因んで、工事関係者に頼んでハンマーを譲ってもらったという逸話がありました。

トニー・フェルナンデスが抱えていた疾患とは?

現役引退後は貧困層の子供たちを救済するNPOを立ち上げて活動していた

現役引退後は貧困層の子供たちを救済するNPOを立ち上げて活動していた

引退後のトニー・フェルナンデス氏は、テキサス・レンジャーズのGM特別補佐に就任し、2014年まで務めました。

また、聖書を学んで実践に生かすことを目的とする「ミニストリースクール」に入学し学位を取得。最近ではトニー・フェルナンデス財団を設立し、世界の貧困にあえぐ子供たちを救済するためのNPOを運営し、カナダ、アメリカ合衆国、ドミニカ共和国に事務所を設置して活動していました。

トニー・フェルナンデスの疾患は「多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)」

トニー・フェルナンデスの疾患は「多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)」

2017年(55歳の時)にトニー・フェルナンデス氏は、「多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)」を発症、入院しています。

多発性嚢胞腎とは、腎臓に多発性の嚢胞ができ、それが徐々に大きくなって腎機能が低下するという病気です。そのため人工透析をする治療が必要となる難病の一種とされています。

トニー・フェルナンデスの死去と死因

死因は多発性嚢胞腎の合併症だった

死因は多発性嚢胞腎の合併症だった

この病気を患ってから治療を続けていたトニー・フェルナンデス氏は、2020年2月1日に合併症を患って危篤状態であることが、アメリカのスポーツ紙で公表されました。

入院したときは既に危篤状態で、生命維持装置を付けていましたが、反応が見られないため家族立ち合いの元、2020年2月15日、生命維持装置を外し、死去しています。

2017年にも危篤状態から回復したことを受けて、今回も回復してほしいと願っていましたが、誠に残念な結果となりました。

元西武トニー・フェルナンデスの死去や死因【まとめ】

・トニー・フェルナンデスは西武ライオンズでも活躍し2001年に現役を引退した。

・トニー・フェルナンデスは敬虔なクリスチャンで、チームのことを一番に考えプレーも手を抜かない人格者だった。

・トニー・フェルナンデスは2017年に「多発性嚢胞腎」を発症、入院し、2020年に合併症により亡くなった。

敬虔なクリスチャンで、スーパースターであるにもかかわらず驕りやたかぶりなどを見せなかったトニー・フェルナンデス氏は、西武ライオンズでも人望の厚い人物でした。

しかし、55歳の時に多発性嚢胞腎を患い、2017年に危篤状態になるも回復しましたが、2020年2月15日に再度の危篤状態に陥り死去してしまいました。死因は多発性嚢胞腎の合併症ということ。

当時はまだ若手選手だった松坂大輔選手にも影響を与えた方でした。ご冥福をお祈りいたします。

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