ジェイ・Zさんとカニエ・ウエストさんの関係は、カニエ・ウエストさんがラッパーになる前のプロデューサーとして活動していたころから始まります。

カニエ・ウエストさんはジェイ・Zさんに曲を提供しており、カニエ・ウエストさんがラッパーとしてデビューする時には、ジェイ・Zさんのサポートがあったということ。

2001年にはカニエ・ウエストさんがジェイ・Zさんの名作『ブループリント』の大ヒットにかなりの貢献をしていました。

2007年にはカニエ・ウエストさんがジェイ・Zさんに『ビッグ・ブラザー』という曲を捧げています。

また、2011年に2人のコラボアルバム『ウォッチ・ザ・スローン』を発表、約8か月に及ぶ欧米ツアーを一緒に敢行し、ヒップホップ界の大親友と言われていました。

本名：ショーン・コーリー・カーター
生年月日：1969年12月4日
出身地：アメリカ合衆国・ニューヨーク州ブルックリン
活動期間：1986年～現在
配偶者：ビヨンセ（2008年～現在）
子供：ブルー・アイビー・カーター（長女）、サー・カーター（長男）、ルミ・カーター（二女）

本名：カニエ・ウエスト
生年月日：1977年6月8日
出身地：アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ
活動期間：1996年～現在
配偶者：キム・カーダシアン
子供：ノース・ウェスト（長女）、セイント・ウェスト（長男）、シカゴ・ウェスト（二女）、サーム・ウェスト（二男）

2014年4月にイギリス誌の「ザ・サン」が、カニエ・ウエストさんとキム・カーダシアンさんの結婚式に、ジェイ・Zさんとビヨンセさん夫妻が出席を辞退したことを報じました。

原因は、2人の挙式の様子をリアリティ番組｢Keeping Up With The Kardashians｣が放送することを知ったからだということ。メディア嫌いのビヨンセさんですので、おそらくスクープされるのを嫌ったのが発端ではないでしょうか。

しかし、ジェイ・Zさんは結婚式に参加しない代わりにカニエ・ウエストさんとキムさんのために、ハネムーン用豪華ヨットを10万ドルかけてレンタルしています。また、カニエさんのバチェラー・パーティーも用意しているということですので、友情は保たれたように感じてしまいますが、その辺はどうだったのでしょう。

結婚式の参加辞退はさておき、ジェイ・Zさんの嫁のビヨンセさんと、カニエ・ウエストさんの嫁のキム・カーダシアンさんの仲はあまり良くないようでした。

セレブ御用達の皮膚科で偶然出会ったビヨンセさんとキムさんでしたが、キムさんの方はビヨンセさんの顔を見るなり近づいていきますが、ビヨンセさんの方はそれを無視し、逆に関わりを持ちたくないという感じで離れていったということでした。

それを目撃した方がデイリー・メイル紙に証言したことで明らかになりました。

メディアに対して神経質なまでに毛嫌いしているビヨンセさんと、メディアを利用して派手に振る舞い有名になっているキム・カーダシアンさんという対照的な2人ですので、なんとなくこうなるのは必至という感じですね。

2016年には、カニエ・ウエストさんがステージ上で自身の子供とジェイ・Zさんの子供が一緒に遊んだことがないと発言した後に、キムさんがパリで強盗事件に遭った後に、1度も声をかけてくれなかったことにも非難していました。

そんな蟹江さんに対してジェイ・Zさんは、楽曲「Kill Jay Z」でカニエさんを批判しています。更に、ジェイ・Zさんとカニエ・ウエストさんの間で金銭的なトラブルがあることが判明。

ジェイ・Zさんは、2人の間の問題に妻子を巻き込んだとラジオで語っていました。

2019年にジェイ・Zさんは、カニエ・ウエストさんとは複雑な関係にありながらも、徐々に言葉を交わす程度に関係が修復していることを語っていました。

また、カニエ・ウエストさんは、ジェイ・Zさんや他の喧嘩相手達とも仲直りをしていることを発言しているということでした。

そして、ヒップホップ界を牽引してきたデイデイの50歳を祝うパーティーには、ジェイ・Zさん夫妻とカニエ・ウエストさん夫妻揃って出席していたということです。

会場ではジェイ・Zさんとカニエさんが笑顔で握手を交わし、雑談をしている様子や、ジェイ・Zさん・ビヨンセさん・カニエさん・キムさんが揃って雑談している姿も見受けられたそうです。

どうやら2家族の関係は良い方向に向かっているようですね。