本名：Sir Elton Hercules John
生年月日：1947年3月25日
出身地：イングランド
職業：ミュージシャン、作曲家

代表作
シングル
1972年　Rocket Man
1972年　Crocodile Rock
1973年　Goodbye Yellow Brick Road
1973年　Bennie and the Jets
1975年　Grow Some Funk Of Your Own
1978年　Song For Guy
1982年　Empty Garden
1997年　Candle in the Wind

サウンドトラック
1994年　The Lion King
1999年　Elton John & Tim Rice's「AIDA」
2000年　The Road to El Dolado
2011年　Gnomeo & Juliet

エルトン・ジョンさんは、1947年にイングランドで誕生。「Your Song」「Crocodile Rock」「Bennie and the Jets」など、現在も世界中で愛されている名曲を多数生み出した天才ミュージシャンです。

エルトン・ジョンさんは作曲家としても世界中から評価されており、特にディズニーのアニメ映画「ライオンキング」の音楽を務めたことで有名。作品はミュージカル版、超実写版と言われているCG映画版も公開され、日本では劇団四季版のミュージカルも長年愛されています。

ブロードウェイミュージカル「アイーダ」の作曲も務めており、作詞は「ライオンキング」の作詞も行ったティム・ライスさんが手がけました。

エルトン・ジョンさんの伝記映画「ロケットマン」も2019年に公開され、全世界で大ヒット。俳優のタロン・エジャトンさんがエルトン・ジョンさんを演じ、第92回アカデミー賞の歌曲賞を受賞しました。

ダイアナ妃は、イギリスの有名な貴族、スペンサー伯爵家に生まれた美女。ウェールズ公チャールズ皇太子と1981年に結婚し、ウィリアム王子とヘンリー王子をもうけました。

1997年8月31日、パリで交通事故に巻き込まれてしまい、36歳の若さで他界。ダイアナ妃はイギリス以外の国の人々にも愛されていたため、亡くなられたことが報じられた際は、世界中が深い悲しみに包まれました。

エルトン・ジョンさんはダイアナ妃と交流があり、親友と言える関係だったとのこと。何らかの理由で2人の関係が一度破綻したこともあったそうですが、ダイアナ妃が亡くなられた日から数週間前に仲直りしていたことを、エルトン・ジョンさんがテレビ番組で語ったことがあるそうです。

こちらの写真は、エルトン・ジョンさん本人が公開したダイアナ妃とのツーショット。2人とも固い表情ではなく心からの笑顔を見せており、本当に親友同士の関係であったことをうかがうことができます。

ダイアナ妃と親友の関係だったエルトン・ジョンさんにとっても、ダイアナ妃が亡くなられたことは辛いことでした。ダイアナ妃を想いを歌に込め、哀悼曲としてある歌を発表しました。

エルトン・ジョンさんがダイアナ妃に捧げた楽曲は、「Candle in the Wind 1997」。ダイアナ妃の葬儀が行われた際もこの楽曲を歌い、シングルCDとしてもリリースされました。

こちらのCDは「Something About the Way You Look Tonight」とのダブルA面シングルとして発売され、全世界で3300万枚以上もの総売上枚数を記録したと言われています。

エルトン・ジョンさんがダイアナ妃に捧げた楽曲「Candle in the Wind 1997」は、1973年に発表された楽曲「Candle in the Wind」をリメイクした作品。エルトン・ジョンさんのアルバム「Goodbye Yellow Brick Road」に収録されており、「Candle in the Wind」には世界のセクシーシンボルと言えるほどの存在感を放った大女優、マリリン・モンローさんへの想いが込められています。

バーニー・トーピンさんが作詞を担当しており、「Candle in the Wind 1997」もバーニー・トーピンさんが作詞を務めました。