名前：西川ヘレン（にしかわへれん）
生年月日：1946年10月6日
出身地：京都府京都市
血液型：A型
所属事務所：(株)西川事務所 株式会社オフィスミセン

京都市で生まれた西川ヘレンさんは、父親がアイルランド系アメリカ人、母親が日本人のハーフなのです。

そんな西川ヘレンさんの“ヘレン”という名前は、親が敬愛していたヘレン・ケラーに由来すると言われています。

いつまでも変わらず明るい笑顔の西川ヘレンさんは年齢を感じさせませんが、2020年で74歳とのこと。

そんな西川ヘレンさんは気持ちはとても若く、今だに『誰がシルバー？』と思っていると言います。

そして当時、ヘレン杉本の芸名で吉本新喜劇で活躍した西川ヘレンさんは、女優顔負けの美貌と都合が悪くなると『私外人やから、日本語わかりません』とペラペラの関西弁でまくしたてるギャグが大受けし、吉本興業のマドンナ的存在として人気を博したのです。

こうして西川きよしを養っていた西川ヘレンさんは、その後交際に発展し、1967年に結婚したのです。

しかし吉本新喜劇のマドンナ女優だった西川ヘレンさんに対し、西川きよしさんは全く売れていなかったことから、周囲に歓迎されず反対を押し切っての結婚だったことから、結婚生活は穏やかなものではなく、生活も非常に苦しかったそうです。

そんな西川ヘレンさんは将来に不安を感じ、無理心中をしようガスコンロの栓を開放して、ガス中毒死を図ろうとしたこともあったと言います。

結婚当初は売れていなかった夫の西川きよしさんでしたが、漫才コンビ『横山やすし・西川きよし』で大ブレイクしたことに比例して収入が増え、さらに女性にもモテモテになったのです。

すると西川ヘレンさんは、西川きよしさんの不倫に悩まれるようになり、愛人の家にも乗り込んだと言います。

そんな西川ヘレンさんの愛人への対応が番組で紹介されたことがあるのですが、その懐の深い対応で見事に西川きよしさんは戻ってきたのです。

こうして西川きよしさんと結婚後、様々な困難を乗り越えてきた西川ヘレンさんですが、40歳の時に更年期障害を発症したのです。

しかもこの時、西川ヘレンさんは義父と実母と義母が要介護状態で、更年期障害と多重介護のダブルパンチに見舞われたのです。

若い頃に旦那の浮気や更年期障害・多重介護などの試練に見舞われた西川ヘレンさんですが、現在は更年期障害も終わり、講演会を中心にタレントとして大活躍しています。

また西川きよしさんとはおしどり夫婦として数々の番組へも出演しており、2017年には『いい夫婦の日パートナー・オブ・ザ・イヤー2017』を受賞しています。