セオドア・ルーズベルトのプロフィール!経歴や身長、体重を紹介

セオドア・ルーズベルトのプロフィール

セオドア・ルーズベルトのプロフィール

名前:セオドア “テディ”・ルーズベルト
生年月日:1858年10月27日
出身地:アメリカ合衆国
職業:政治家、軍人、作家、ハンター、探検家

セオドア・ルーズベルトはアメリカの第26代大統領

セオドア・ルーズベルトはアメリカの第26代大統領

セオドア・ルーズベルトはアメリカ合衆国第26代大統領を務めた人物。ひとつ前の第25代副大統領も務めていて、このときはウィリアム・マッキンリー大統領が暗殺されたことで大統領を就任しました。

彼は当時史上最年少「42歳」で大統領へ就任し、その後はアメリカの発展に尽力。歴代のアメリカ大統領の中でも圧倒的な人気を誇っています。

アメリカ大統領として「ノーベル平和賞」を受賞している

アメリカ大統領として「ノーベル平和賞」を受賞している

セオドア・ルーズベルトはアメリカ大統領としては珍しい「ノーベル平和賞」を受賞した人物でもあります。彼がなぜこの賞を受賞できたのかというと、当時行われていた日露戦争を仲介して終結させた功績が大きいからです。

このときはアメリカの「ポーツマス」で日本とロシアに講和条約を結ばせ、平和に大きく貢献しました。ちなみにセオドア・ルーズベルトはアメリカ人として初めてノーベル賞を受賞した人物としても知られています。

子供の頃は病弱でいたずらっ子だった

子供の頃は病弱でいたずらっ子だった

セオドア・ルーズベルトは商人の一家に生まれ、母親の家系は軍人ばかりで、叔父は海軍大将を務めていたのだとか。そんな彼は幼少期の頃は病弱で、喘息持ちでもあったため、家のベッドで過ごすことが多かったのだとか。

ただ、病弱ではあったものの、外に出るといたずらっ子で大人の手を焼かせることも多かったのだそうです。

通っていた大学は名門の「ハーバード大学」

通っていた大学は名門の「ハーバード大学」

セオドア・ルーズベルトが通っていた大学は名門の「ハーバード大学」です。当時の彼はアメリカ海軍について研究を行っていて、論文を作成するなど、海軍にかなり夢中になっていたのだとか。

ハーバード大学を卒業したあとはコロンビア大学のロースクールに入学するも中退。その後は政治の世界へ足を踏み入れることになります。

24歳のときに政治の世界に

24歳のときに政治の世界に

セオドア・ルーズベルトは大学を中退したあと、州議会議員を就任し、ニューヨーク州議会で活躍。その後はアメリカ行政委員会やニューヨーク市公安委員長を歴任し、1897年に海軍次官を任命しました。

その後は海軍の整備に尽力し、1898年にスペインに宣戦布告をするまで海軍省に所属していました。

「ラフ・ライダース」のメンバーとしても活動した

「ラフ・ライダース」のメンバーとしても活動した

海軍省を辞めたセオドア・ルーズベルトはその後、当時の陸軍大佐の協力を得て友人たちと「第1合衆国義勇騎兵隊(ラフ・ライダース)」を結成。この時の彼は「中佐」の階級で、義勇騎兵隊を指揮し、スペインとの戦争「米西戦争」で軍人として現場で活躍しました。

退役後に大統領を就任した

退役後に大統領を就任した

セオドア・ルーズベルトは「南西戦争」が終わったあと、軍を退役し、その後は「警視総監」や「ニューヨーク州知事」を務めました。そして、1900年に行われた大統領選の副大統領候補として当選。

その翌年に当時の大統領ウィリアム・マッキンリーが死去したことで大統領を就任し、1909年まで任期を全うしました。

セオドア・ルーズベルトの身長と体重は?

セオドア・ルーズベルトの身長と体重は?

セオドア・ルーズベルトは見た目どおり大柄な男性で、その身長は「178㎝」。とくべつ身長が高いわけではないものの、どっぷりとした体型からより大柄に見えます。

体重については変動があるため時期にもよりますが、「100㎏前後」だと言われています。

親戚のフランクリン・ルーズベルトもアメリカ大統領

親戚のフランクリン・ルーズベルトもアメリカ大統領

セオドア・ルーズベルトの五従弟であるフランクリン・ルーズベルトもアメリカ大統領になった人物。彼は第32代アメリカ合衆国大統領で、1933年から1945年までの任期を務めました。

彼もセオドア・ルーズベルトに負けないほど人気が高い歴代大統領で、当時はアメリカを大恐慌から救い、非常に多くの国民から支持を集めていました。

テディベアの由来はセオドア・ルーズベルト?その理由は?

テディベアの由来はセオドア・ルーズベルトだった?

テディベアの由来はセオドア・ルーズベルトだった?

世界中で愛されているクマのぬいぐるみ「テディベア」。じつはこのぬいぐみはセオドア・ルーズベルトが由来になっていて、彼が大統領に就任した翌年に誕生しました。

その後は彼もテディベアを気に入り、ぬいぐるみと一緒に写真を撮るなどしてアメリカでテディベアは一大ブームとなりました。

テディベアはテレビや映画の小道具として使われることも多い

テディベアはテレビや映画の小道具として使われることも多い

テディベアは現在世界中から愛されるぬいぐるみとなっていて、過去にはテディベアに命が宿ったコメディ映画「テッド」や「テッド2」が話題になりました。日本ではアニメ「魔法つかいプリキュア!」で主人公の女の子のテディベアに命が宿り、それがプリキュアに変身するためのアイテムになったりと、世界中でテレビや映画の小道具に使われています。

映画『テッド2』R15版+最新版+US版 3本立て予告編 - YouTube

出典:YouTube

テディベアの由来がセオドア・ルーズベルトである理由について

テディベアの由来がセオドア・ルーズベルトである理由①~昔から「テディ」の愛称で呼ばれていた

テディベアの由来がセオドア・ルーズベルトである理由①~昔から「テディ」の愛称で呼ばれていた

セオドア・ルーズベルトは本名が「セオドア “テディ”・ルーズベルト」であり、昔から家族や親しい間柄の人間からは「テディ」と呼ばれていました。

この呼び名は大人になっても変わることは無く、本人は嫌がったものの、大衆にも「テディ」という愛称が浸透していました。

テディベアの由来がセオドア・ルーズベルトである理由②~新聞記事

テディベアの由来がセオドア・ルーズベルトである理由②~新聞記事

セオドア・ルーズベルトは昔から熊狩りを趣味で行っていて、大統領就任後のある日仲間たちと熊狩りに出かけたところ瀕死のクマを発見。それを見た彼は「瀕死の熊を撃つのはスポーツマン精神に反する」と発言してクマを見逃すことに。

このときに同行していた新聞記者によってこのときの内容が「ワシントン・ポスト紙」に報じられ、この逸話は当時の全アメリカ国民が知ることとなりました。ちなみに「テディベア」という呼称はこのときの記事が初めてとなっています。

テディベアの由来がセオドア・ルーズベルトである理由③~記事から着想を得てテディベアが誕生

テディベアの由来がセオドア・ルーズベルトである理由③~記事から着想を得てテディベアが誕生

セオドア・ルーズベルトの熊狩りの記事が出たあと、それを見たロシア移民の男性が玩具会社「アイデアル社」を設立。さっそくクマのぬいぐるみを製造してこれに「テディ」という名前をつけて販売。

これがテディベア誕生の秘話であり、テディベアという呼称は独占的な商標ではないため、現在では様々なメーカーがテディベアを作っています。

テディベアの特徴について

テディベアの特徴①~見た目の決まりは無い

テディベアの特徴①~見た目の決まりは無い

テディベアには座っている姿勢を取り、首にリボンを巻いているものが多くありますが、厳密に「こうでなければならない」といった決まりはありません。

そのため、販売時に「テディベア」と名乗ってしまえばテディベアであり、どのメーカーもこの名前を自由に使用しています。

テディベアの特徴②~素材も自由

テディベアの特徴②~素材も自由

テディベアは見た目だけでなく、使われる素材も自由で、とくに決まりなどはありません。ただ、元々は子供向けの玩具であるため、肌触りの良い素材が多く使われています。

そのため、化学繊維が使われたものから天然素材を使ったもの、毛足の短いものから長いものがあり、数えきれないほどのテディベアが存在しています。

テディベアの特徴③~10月27日は「テディベアの日」

テディベアの特徴③~10月27日は「テディベアの日」

10月27日は愛好家たちからは「テディベアの日」と呼ばれていて、これはセオドア・ルーズベルトの誕生日が由来となっています。とくに世界的な記念日などではありませんが、この日はコレクターやファンの間で「心の支えを必要とする人たちにテディベアを贈る運動」が行われています。

まとめ

ここまでセオドア・ルーズベルトとテディベアの由来についてまとめてみました。テディベアはセオドア・ルーズベルトの熊狩りが由来となっていて、そこから着想を得て作られ、世界中で愛されるクマのぬいぐるみが誕生しました。

現在テディベアは数えきれないほどの種類があり、手作りする人も多いのだとか。今後もテディベアとセオドア・ルーズベルトの逸話は語り継がれることでしょう。

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