本名：Paul Walker（ポール・ウォーカー）
生年月日：1973年9月12日
出身地：アメリカ合衆国カリフォルニア州グレンデール
職業：俳優

代表作
映画
ザ・スカルズ/髑髏の誓い（2000年）ケレブ・マンドレーク 役
ワイルド・スピード（2001年）ブライアン・オコナー 役
ロードキラー（2001年）ルイス・トーマス 役
タイムライン（2003年）クリス・ジョンストン 役
イントゥ・ザ・ブルー（2005年）ジャレッド 役
ワイルド・バレット（2006年）ジョーイ・ガゼル 役
南極物語（2006年）ジェリー・シェパード 役
父親たちの星条旗（2006年）ハンク・ハンセン 役
テイカーズ（2010年）ジョン・ラーウェイ 役
ハリケーンアワー（2013年）ノーラン・ヘイズ 役
フルスロットル（2014年）ダミアン・コリアー 役

2歳の頃からモデルを務めていたポール・ウォーカーさんは、1980年代から子役として俳優業を開始。若手のイケメン俳優として注目を集める中、「ワイルド・スピード」のブライアン・オコナー役がハマリ役となりブレイクを果たしました。

「ワイルド・スピード」は、車好きなら誰もがハマれるカーアクション映画。映画のタイトル通り豪快なスピード感が売りのシリーズですので、見た後にスカッとした気持ちになれる作品でもあります。

ポール・ウォーカーさんが出演した映画でもうひとつ欠かせないのが「父親たちの星条旗」。渡辺謙さんや二宮和也さんが出演したハリウッド映画「硫黄島からの手紙」と対になっている映画であり、硫黄島で戦ったアメリカ人兵士たちが抱える心の闇を描いた作品です。

単体でも楽しめる作品ですが、「硫黄島からの手紙」とセットで視聴すすのがおすすめ。「硫黄島からの手紙」を先に見て「父親たちの星条旗」を視聴すると、作品のメッセージを深く感じ取ることができるはずです。

代表作である「ワイルド・スピード」の影響で車のイメージがピッタリなポール・ウォーカーさん。しかし、生前は車に対して深い愛情を注いでおり、映画ファンの間でもポール・ウォーカーさんの車好きは有名な話でした。

ポール・ウォーカーさんの車への愛は、自身の仕事にもしっかり反映されていました。「ワイルド・スピード」への出演だけでなく、カーアクション映画「逃走車」にも主演として出演していたのです。

この映画にはポール・ウォーカーさんも制作総指揮として参加しており、ほぼ全編通して車内のカメラアングルのみで展開されていました。まさに車好きならではの発想力で制作されており、同じ車好きの人なら没頭できること間違いなしの作品でしょう。

自身で映画を作ってしまうほどの車好きだったポール・ウォーカーさん。愛車も複数所有しており、合計で30台も所有していたと言われています。

さすがに30台もひとりで管理するのは難しく、生前は友人と共同でガレージを所有していました。ポール・ウォーカーさんはハリウッドスターとして多大なる成功を収めていたため、車好きが喉から手が出るほど欲しがってしまう車ばかり所有していたのです。

ポール・ウォーカーさんが生前よく愛用していたのが「アウディ・S4」。ドイツのメーカーであるアウディの人気車種であり、日本でも多くの男性が好んでいます。

価格は400万円以上で取引されており、社会人男性なら少し奮発すれば購入できるのではないでしょうか。

最新のスポーツカーを好んでいたポール・ウォーカーさんですが、ヴィンテージ系の車も愛用していました。

生前の愛車である「フォード・マスタングエレノア」は、1960年代に誕生したスポーツカー。年代物ではありますが、オンリーワンな魅力があり、熟したワインのような魅力を感じられるはずです。

製造から時間が経過しているため新車を探すのは困難ですが、中古車が400万円台で取引されています。

大人の男性だけでなく、若者男性にとっても憧れのメーカーである「BMW」。購入しやすい車もありますが、高額なモデルも存在する幅広いメーカーです。

ポール・ウォーカーさんが愛用していたのは「M3 E36」。600万円以上の価格で取引されているフォルム・性能の全てが素晴らしい車です。この車だけでなく「アルピナ」、「74年式2002」などもポール・ウォーカーさんの愛車として知られています。

車好きの男性を刺激させるほどクールなフォルムが素晴らしい「シボレー・コルベット」。男性の憧れを実体化したような車も、ポール・ウォーカーさんのお気に入り。1000万円近い価格で取引されている車ですが、車が好きな人なら必ず手にしたくなるはずです。

ハリウッドスターとして成功を収めただけあり、30台もの愛車を所有するポール・ウォーカーさん。もちろん高級車も愛しており、3000万円ものスポーツカー「ランボルギーニ・ガヤルド」を所有していたことも明らかになっています。

ある程度の収入を稼いでいる人であっても、この車を手にすることは難しいでしょう。女性にもランボルギーニの名前が広く知られており、ランボルギーニを所有している男性にコロっと傾てしまった女性も少なくはないはずです。

日本車は海外でも人気があり、ポール・ウォーカーさんもお気に入りでした。特に日産の車を多く所有しており、日本人男性にも愛用者が多い「スカイライン・GTR R33」も所有していました。

他にも「フェアレディZ」、「シルビア」も愛車であることが判明してます。

日本だけでなく世界規模で愛されているトヨタの車も、ポール・ウォーカーさんのお気に入り。「スープラ・MK4」が愛車のひとつであり、代表作である「ワイルド・スピード」でも登場した人気の車です。

全部で30台を所有していたため、これらだけでなくさらに多くの愛車を所有していたポール・ウォーカーさん。演技の世界は演じたキャラクターと俳優の性格が一致しないことも多いですが、ポール・ウォーカーさんは自身が演じた「ワイルド・スピード」のブライアン・オコナーと全く変わらない人物だったのです。