本名：ラモン・ジェラルド・アントニオ・エステベス
生年月日：1940年8月3日
出生地：アメリカ合衆国オハイオ州デイトン
職業：俳優
著名な家族：エミリオ・エステベス、チャーリー・シーン、ラモン・エステベス・Jr.、レネ・エステヴェス

ドラマと同じく、ハリウッドでは随一のリベラル派で民主党支持者です。このドラマがきっかけで、実際の選挙では応援演説も度々依頼されるとのこと。

ノーベル経済学賞を受賞しており、下院議員を三期務、ニューハンプシャー州知事を2期務め、大統領選に出馬して晴れてアメリカ合衆国大統領となります。
正義感が強く一本気で曲がったことが大嫌いな一方で、ユーモアのセンスに長け、周囲のものを和ませます。

マーティン・シーンのもっとも代表的な映画が『地獄の黙示録』です。その後『ガンジー』や『デッドゾーン』などに出演、『ウォール街』では息子であるチャーリー・シーンと共演しています。
反捕鯨団体のシーシェパードを支援していて、2014年にシーシェパードの帆船に「マーティン・シーン」という名前が付けられ、進水式にも登場しています。

本名：ジョン・スペソック
生年月日：1946年12月20日
没年月日：2005年12月16日
没地：ロサンゼルス
出生地：アメリカ合衆国ニュージャージー州パターソン
職業：俳優

高校卒業後、大学には進学せず俳優として活動を始めます。1983年に『ウォー・ゲーム』で映画デビュー。松田優作さんの遺作である『ブラック・レイン』やハリソン・フォードさん主演の『推定無罪』など数々の有名映画に出演します。

バートレット大統領とは40年来の付き合いで、大統領選出馬を進めた張本人です。ベトナム戦争で空軍のパイロット時代に撃墜されるという経験をしています。
ホワイトハウスでは首席補佐官で、甚大な影響力を持っています。一方では過去にアルコール依存症に罹り、更生施設で治療を受けたこともあり、仕事中毒が原因で妻とは離婚もしてしまいます。

2005年12月16日、『ザ・ホワイトハウス』のシーズン7に出演中、心臓発作により帰らぬ人となっています。このドラマでジョン・スペンサーさんは重要な役割を担っていただけに、まわりのスタッフのショックはひとしおでした。

本名：ブラッドリー・ウィットフォード
生年月日：1959年10月10日
出生地：アメリカ合衆国ウィスコンシン州マディソン
職業：俳優
身長：180 cm
配偶者：エイミー・ランデッカー (2019年～現在)、 ジェーン・カツマレク (1992年～2010年)
子供： メアリー・ルイーザ・ホイットフォード

このドラマでブラッドリー・ウィットフォードさんは、2001年のエミー賞助演男優賞を受賞、2001年から2003年までの3年間でゴールデングローブ賞の助演男優賞にもノミネートされています。

首席補佐官のレオとは、亡くなった父親の代からの古い友人です。バートレットのスピーチを聞き、自身の理念と一致したためバートレット陣営につきます。大統領次席補佐官としてレオの直属の下で活躍。
明るい性格で、ジョークに長けているため女性関係もホワイトハウスでは一番ということ。

2017年に『ゲット・アウト』や『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』などに出演、現在は話題のテレビドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』にジョゼフ・ローレンス司令官として出演。
プライムタイム・エミー賞でゲスト男優賞ドラマ部門賞を受賞しました。

本名：リチャード・ジャック・シフ
生年月日：1955年5月27日
出生地：アメリカ合衆国メリーランド州
職業：俳優
身長：178 cm
配偶者：シーラ・ケリー (1996年～現在)
子供： ルビー・クリスティン・シフ、 ガス・シフ

GEDで高校卒業の資格を取り、1973年にニューヨーク市立大学シティカレッジに進みますが、1970年代の若者に流行した自由社会を求めてコロラドに移住します。
その後ニューヨークに戻って再び大学に進学、1988年に俳優として活動を始めます。

広報部長と国内政策担当を務め、スピーチライターでもあります。大統領報道官のCJとは旧知の仲で、バートレット陣営に取り込んでいます。また大統領とはよくチェスをする仲。
毒舌化で皮肉屋ですが、一方で人情に厚い面も持ち合わせています。

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では、トイレにいるところを、Tレックスに食べられてしまうシーンが印象的です。
現在も様々な映画で活躍しており、最新では2017年のウディ・ハレルソンが主役の『記者たち 衝撃と畏怖の真実』に政府の高級官僚として出演しています。

本名：ロバート・ヘプラー・ロウ
生年月日：1964年3月17日
出生地：アメリカ合衆国バージニア州 シャーロッツビル
職業：俳優・映画監督
身長：178 cm
配偶者：シェリル・バーコフ (1991年～現在)
子供： マシュー・エドワード・ロー、 ジョン・オーウェン・ロー

幼い頃から劇団に入り、舞台で活躍していました。両親の離婚を機にオハイオ州のマリブに移住し、マーティン・シーンの長男であるエミリオ・エステベスやショーン・ペンと知り合いました。
1979年にテレビドラマでデビューし、『アウトサイダー』でブレイクします。

広報部次長兼大統領特別補佐官でトビーの直属の部下です。企業弁護士でしたが、仕事に嫌気がさし大統領選挙の時にジョシュに誘われてバートレット陣営に加わります。
トビーと共にスピーチライターもやっており、大統領のスピーチの殆どを手掛けています。正義感が強い性格の持ち主。

ロブ・ロウさんはホワイトハウスの制作中に癌である母親の介護もしていたそうです。かなり苦労されていたようですね。しかし2003年に母親が他界してからは様々な作品に出演しています。
中でもちょっとニッチな作品ですが『死霊伝説セーラムズ・ロット』が印象に残っています。現在は『9-1-1: Lone Star』というテレビドラマに出演中です。