本名：エレン・フィリポッツ＝ペイジ
生年月日：1987年2月21日
出身地：カナダ ノバスコシア州ハリファックス
職業：女優
活動期間：1997年～現在

エレン・ペイジさんの身長は155㎝です。カナダ人の女性としてはちょっと小さめですね。

また年齢は、1987年2月生まれですので、2020年現在は33歳になっています。20代前半のように若々しく見えますが、やはり女優さんということで見た目をきれいに見せるのも仕事のうちなのでしょう。

グラフィックデザイナーの父親デニスさんと教師の母親マルタさんの間に生まれました。幼少期は木登りやアクションフィギュアなどの遊びを好んでいたということ。

カナダのノバスコシア州ハリファックスにある男女共学の、ハリファックス・グラマー・スクールで10年生まで通い、同じくハリファックスのシャンバラ・スクールを2005年に卒業。

その後、ヴォーン・ロード・アカデミーのインターアクト・プログラムで2年間勉強しています。

1997年、当時10歳の時にテレビ映画の『Pit Pony』で女優デビューします。その後もカナダのテレビドラマに出演し、2005年に『ハードキャンディ』でハリウッド映画に初出演。「今年最も複雑な、不穏な、忘れられない演技の一つ」と称賛されていました。

この映画がきっかけとなって実力が認められ、翌年には人気映画シリーズの『X-MEN: ファイナル ディシジョン』に、少女キティ・プライド（シャドウキャット）役として起用されました。

その翌年にはエレン・ペイジさんの出世作である『JUNO/ジュノ』で主役を演じ、アカデミー賞やゴールデングローブ賞などの主演女優賞にノミネートされます。

2014年2月14日、エレン・ペイジさんはLGBTの人権擁護団体である「ヒューマンライツキャンペーン」のイベントに出席し、スピーチの中で自身がLGBTであることをカミングアウトしました。

エレンさんはスピーチの後半で、自分がこのイベントに参加したのはゲイだからと発言し、公表したのでした。

このカミングアウトは、他のLGBTの人たちにも希望を持ってもらいたいということと、自分の責務と語っていました。

また、ゲイであることを隠すのに疲れたとも発言しています。そして、ゲイであることを知られるのが怖くて、何年も苦しんできたことを告白していました。

この日はちょうどバレンタインデーでした。そんな愛の日にこのスピーチは、周りの人たちを感動させるに足るものだったのではないでしょうか。

エレン・ペイジさんは、2018年1月3日の自身のインスタグラムで、ダンサーのエマ・ポートナーさんという女性と同性婚したことを発表しました。

その投稿には「この類まれなる女性を、自分の妻と呼べるなんて信じられない」と喜びのコメントが添えられてありました。

お相手のエマ・ポートナーさんも、同日この投稿に答えるように同じ写真を載せてインスタグラムに投稿しています。

その時のコメントが「この素晴らしい女性を私の妻と呼べるようになった」と共鳴するような内容になっていました。

2人は2017年7月ごろから付き合い始め、同年9月にロサンゼルスで開催されたイベントにも2人でレッドカーペットに登場していました。

エマ・ポートナーさんは、ニューヨークでダンサーや振付師として活躍している女性で、ジャスティン・ビーバーさんのミュージック・ビデオに出演したこともあるそうです。

ニューヨークでは6月が「プライド月間」に当たる月で、LGBTの権利と誇りを掲げるパレードが行われています。このパレードはニューヨークに限らず、全世界でも行われているということ。

そんな中、エレン・ペイジさんは自身のインスタグラムで、2人がトップレスでキスする写真をアップし、「ハッピー・プライド!!　愛を込めて」とコメントを添えてプライド月間を祝福しました。

こちらの画像は朝食を食べているところでしょうか。つば広の帽子をかぶって目を横にそらしている顔がとても素敵ですね。

蝶ネクタイ姿のエレン・ペイジさん。ショートヘアがとてもよく似合っていて、童顔の容貌とマッチしています。

ロングヘアのエレン・ペイジさん。上の写真とは対照的な印象です。女学生のような可憐な顔立ちがとても素敵ですね。

映画『JUNO/ジュノ』のワンシーンのようですね。この時はエレン・ペイジさんはまだ20歳でした。

中学生のように見えるのですが、如何でしょうか。

スーツ姿でちょっとダンディなポーズをとっているエレン・ペイジさん。

かわいいのとカッコいいのが融合していて素敵ですね。