名前：曙太郎（あけぼのたろう）
旧名：チャド・ジョージ・ハヘオ・ローウェン
生年月日：1969年5月8日
出身地：アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島ワイマナロ
身長：204cm

ハワイで生まれた曙太郎さんはバスケットボールをしていましたが、大学時代にコーチとの対立などにより中退し、その後相撲界入りしています。

そして1988年の20歳の時に初土俵を踏んだ曙さんは、1993年に外国人初となる横綱へ昇進し、第64代横綱として貴乃花らと共に大活躍したのです。

2001年に現役を引退した曙さんはその後、曙親方として東関部屋で後輩の指導をしていましたが、2003年の大晦日にK-1デビューしています。

そしてデビュー戦ではボブ・サップ選手と対戦するも1ラウンドKO負けし、曙さんがうつ伏せになって倒れているシーンの視聴率が紅白歌合戦を上回り話題となりました。

そして2015年には、12年ぶりにボブ・サップ選手とRIZINで再戦するも、判定負けしています。

こうして格闘家デビューした曙さんは、2005年にはプロレスへも参入し、フリーランスとして全日本プロレスやハッスルなどの試合などに参加しています。

こうして力士・格闘家・プロレスラーと大活躍した曙太郎さんでしたが、2017年4月に心不全により意識不明の重体となり、37分間心停止に陥り、生死を彷徨ったのです。

そんな曙太郎さんは2018年に放送された『今夜解禁！ザ・因縁』では、体重が210キロから140キロまで減少し、補助がないと身体を満足に動かすことができない状態であることが明かされ話題となりました。

曙太郎さんは1998年2月、クリスティーン麗子カリーナさんと婚約を発表しています。

そんなクリスティーン麗子カリーナさんは、父親が米軍勤務で母親が日本人のハーフなのです。

また婚約記者会見では、嫁のクリスティーン麗子カリーナさんはすでに妊娠5か月で、できちゃった婚であることも判明しています。

それから約半年後の1998年10月3日、曙太郎さんとクリスティーン麗子カリーナさんは、都内のホテルで在日本トーマス・フォーリー米国大使を招待し、盛大な結婚式を挙げたのです。

こうして1998年に結婚した曙太郎さんと嫁クリスティーン麗子カリーナさんですが、実は10年前の1988年にすでに出会っていたのです。

そんな2人は曙太郎さんが来日した際、英語しか話せなかったことから、話し相手としてクリスティーン麗子カリーナさんが呼ばれたことが始まりだと言います。

ただその時すぐに交際に発展した訳ではなく、数年後に偶然再会し交際に至ったことを、嫁のクリスティーン麗子カリーナさんがテレビへ出演した際に明かしています。

第一子となる長女の麗奈さんは、婚約発表時にすでにクリスティーン麗子カリーナさんのお腹にいたため、結婚式の時にはすでに誕生しており、式では長女を麗奈さんをお披露目しています。

そして2000年には長男：洋一(ひろし)さんが誕生し、2002年頃には次男：大二(だいじ)さんが誕生し、子供たちが小さい頃は家族揃ってメディアの前に登場しています。